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2013/07/02

アメリカンフットボール部


聖地での戦い

◆PAUL RUSCH MEMORIAL GAME 2013◆
6月23日 対東京学芸大 清里ポールラッシュ・メモリアルフィールド

23日 対東京芸大 SNAILS

 

Q

Q

Q

Q

Total

立大

21

10

14

52

東京芸大

18



今年もやってきた年に一度の戦い「PAUL RUSCH MEMORIAL GAME」。日本フットボール界の父であり、立大ラッシャーズの生みの親であるポール・ラッシュ博士を記念して行われる試合である。立大にとって特別な意味を持ち、負けられない戦いだ。対する東京芸大は、2006年の入れ替え戦において立大に敗北を喫し、1部への昇格を逃したチームだ。東京芸大とって今回は因縁の対決であり、立大も負けるわけにはいかない1試合。お互いに思いのこもった今試合で勝利を収めたのは立大であった。

インターセプトをきめたウォーリー
第1Q4分、先手を取ったのは立大。RB#30茂住(異3)の50ヤード近くのロングランでTDを得る。しかし、東京芸大もそれに応戦し10分にパスプレーでTDを奪われ、7-6。拮抗(きっこう)した試合展開だと思われた中、第2Q9分だった。敵陣20ヤード地点からの4thダウン、FGのフォーメーションからランを選択し、相手の裏をかくプレーを見せTDを奪う。その後の東京芸大の攻撃では、短いパスプレーに狙いを定めていたDB#42ウォーリー(文4)が相手パスボールをインターセプト。すぐさま攻撃権を取り戻すと、QB#18山本(文4)のパスを受けたRB#30茂住がそのままエンドゾーンまで駆け抜け本日3度目のTDを決めた。第2Qで勢いがついた立大は28-12で一気に点差をつけ、前半を折り返した。
相手を抑え込む立大ディフェンス陣

後半になっても衰えることのない勢いで攻め続け、第3Q2分にはWR#11鈴木(コ4)がTDを決める。ディフェンス陣も相手ギャンブルプレーを抑えるなどの奮闘を見せ、相手の得点を許さない。その後も立大はK#54若生(コ3)が30ヤード近くのFGを決めるなど次々と得点を重ねてゆく。さらに留まるところを知らない立大は第4Q3分、残り4ヤードの場面からQB#16瀬本(社3)が自らボールをエンドゾーンまで運び入れたところで、40点差と相手を大きく引き離した。試合時間残り1分に東京芸大にTDを取られてしまうも、52-18でゲームセット。ホームグラウンドで勝利を収め、ルーツ校としての誇りをみせた。

大差での勝利であったが、市瀬ヘッドコーチは納得がいっていない。「完璧を目指そうとしたんですが残念なところがいくつかあった」。具体例としてタックリングと精神面の2つを挙げた。選手たちも「(ディフェンスの)くだらないミスが多すぎる」(DL#13池尾=観4)、「全力で行っているかということに関しては疑問が残る状態でした。」(茂住)と自分たちのプレーを振り返る。次回、春季最終戦。迎え撃つは専大。選手たちは1週間という短い期間でどれだけ進化できるか。次回の注目はそこになるだろう。
(7月1日・塩田将平)



◆コメント◆
◎市瀬ヘッドコーチ
今回の試合を振り返って
――納得がいってないですね。(点数をつけるなら)65点ですね。ディフェンスのところで課題がなかなか潰せてないというところが一つですね。同じようなパターンの攻撃を何回も通されたり、前半にちょっとあって。そこの修正能力が選手たちにほしかったですね。オフェンスはまあ、そこそこ良かったんじゃないかなと。キッキングも、そこそこよかったし。でも及第点にいかなかった試合です。

反省点
――最後の試合が決まっているときに、自分はもう試合から外れていると思ってるやつがいたというのが自分の中ではすごくショックでしたね。下級生が入ってて、普段試合に出れない人を一生懸命出そうとしている中で、サイドラインにいる奴らがちょっと他人事でね。そういうのはどうかなと思いました。学芸大の方は点差がついても最後まで必死にしているところで、うちの方の何人かが気を抜いたような顔が見受けられたんで、まだまだそういうチームなんだなあと。そういうところがあるとなかなか上にいけないんじゃないかと思います。

次回までに改善したいところは
――やっぱりタックリングですね。今回みな手で行っていたもんで。足がついていけば相手を充分に囲めるんですけど、手だけで行ってるんで弱いタックルになってしまう。そこが大きいと思います。オフェンスはもう少しミスを無くせればいいと思います。いくつかドロップをしていたんで。ブロックとタックルを秋までに重点的にやっていくつもりです。そこがちゃんとできるチームは強いんで。

◎主将・DL#13池尾
今回の試合について
――ディフェンスがダメでした、完全に。くだらないミスが多すぎる。それでTD取られているだけなので、相手がうまいとか以前の問題だと思ってます。点差は開けたけど、気分が悪かったですね。全然、点差開いて楽なゲームだったって気がしなかった。

伝統の試合で目指したものは
――とにかく絶対勝たなくてはいけないのでこの試合は、ホントに。絶対に負けられないので、そういった気持ちはチーム全員が持っていると思います。

専大戦に向けて
――この1週間、死ぬ気で練習してやるだけです。見ていて誰もが気持ち良いというような勝ち方をします。快勝します。

◎DB#42ウォーリー
今回の試合を振り返って
――格下である相手というのは分かっていたんですが、その中でも慢心せずに相手を圧倒しなければいけないという気持ちで行きました。目立ったミスがなくてビックプレーがあったのでよかったと思います。オフェンスまで流れを持ってくるだとか、ディフェンスの悪い流れを断ち切るだとか、そういうでかい影響力を今後の試合でも持てたらいいなと思います。

インターセプトを決めていたが
――相手のプレーがだんだん絞られてきて、長いパスがないんじゃないかと思いある程度張っていて、短いパスでチャンスがあればもらおうと思っていたので。そこでどんぴしゃもらえたので、自分の中ではいいプレーができたかなと思います。

対専修大に向けて
――やっぱりビックプレーを出すことが目標です。それはディフェンス全体の目標なんですが、個人的にはインターセプトを個人で2つ以上とることが目標です。

◎RB#30茂住
今日の試合を振り返って
――相手が2部校ということもあり若干浮き足立ってました。2006年の入れ替え戦であたったこともあり相手からすると因縁の対決だったらしくすごい気合いを感じました。最初のオフェンスも悪くはなかったのですが、全力で行ってるかということに関しては疑問が残る状態でした。相手の強さに関係なくどんな相手に対しても全力で戦えるチームが強いチームであり、勝ち上がれるチームだと思うのでその様な点に関して足りてなかったと思います。

個人としての反省点
――土のグラウンド若干足場に不安があったためか、気持ち的にも不安があり全力でできたかというと出来なかったと思います。もし一流の選手ならばそのようなことに関係なく100%のパフォーマンスが出来るはずですが、今回の自分は75%位の力しか出せず、まだまだ努力が足りないと思いました。

チームとしての反省点
――2年生も出場していたのですが、自ら動いて点を取るという形まではまだまだ遠いのかなと思います。気持ちの部分や自分たちの練習など色々足りない点が多いと思います。

最終戦を目前にし、チームのまとまりは
――チームは段々とまとまってきていると思います。士気も高まってきて一人ではなくチームで勝とうという意識も広がっています。オフェンスもオフェンスの目標も出来てきました。それを不屈の思いにするのが最後の専修大戦だと思ってますし、それを成し遂げて秋季リーグを迎えたいです。

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