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2013/10/10

相撲部


坪井 65kg未満級 日本一!!

◆第38回全国学生相撲個人体重別選手権大会◆
9月22日 靖国神社相撲場
65kg未満級の東日本王者・坪井(済4)が今度は全日本の舞台に登場。大学生活最後の個人戦で圧巻の相撲を取り続け、東日本に続いて全日本も制覇。65kg未満級で日本一になった。

立ち合いを決める坪井
あの時と同じように、土俵下でパンパンと足を叩き気合を注入した。東日本を制した日、坪井は取組前にこうして自分に気合を入れていた。1回戦の相手は大阪歯科大・田村。初戦は体が動きづらいが、立ち合った後は好判断で瞬時に相手を引き落として、初陣を飾る。2回戦は愛知学院大・時田。足取りの上手い相手だったため強い警戒心を持って臨んだ。軽量級ならではの、両者が激しく動く取組だった。土俵際に追いやられる、あわやという場面もあり苦戦したものの、最後はしっかりと寄り切る。日本一まであと2番。迎えた準決勝は京大・古屋との一番だ。「止まってしまったら足取りをされると思っていたので一発で持っていくことを考えていた」。その言葉通り、勢い良く立ち合うと、目にも止まらぬ速さで一気に相手を土俵下へと追いやり押し倒し。ついに全日本制覇へ王手をかける。

決勝の相手は西日本チャンピオンの近畿大・小松。東西チャンピオンどうしでの日本一決定戦となった。去年は1年生ながら優勝を収めていて、坪井が最も研究していた相手だった。小松が「去年も通して今まで1回もしていなかった」と坪井の研究の裏をかく立ち合いを見せ、万事休すかのように思われた。それでもなんとか体勢を立て直して左上手を取ると、力強く寄り倒し。全日本のタイトルをつかんだ。

坪井は取組後、応援に駆けつけてくれたたくさんの人たちから声をかけられていた。相撲を始めてから7年あまり、今までに個人タイトルを手にしたことは無かった。そんな彼が最後に日本一になった。最高の笑顔でその声に応えていた。
そして来月には大阪で団体戦を控える。坪井にとってこれが本当に最後の大会だ。「最後なんで。自分の力は全部出して、周りを引っ張っていきたい」。と語った。東日本では4年間の夢であった個人戦優勝を果たし、続く全日本でも頂点に立った今の坪井に怖いものなど何もない。最後の一番まで全力で戦い、有終の美を飾る。
(10月1日・赤津亮太)


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