2014/06/04

ボクシング部


2階級がKO勝利で1回戦突破

◆第49回関東大学ボクシングトーナメント3部1回戦◆
5月18日 神奈川県立体育センター
昨年はライト級・長尾(社4)、ライトウェルター級・西井(コ4)が優勝を果たしたが2部昇格とはならなかった立大ボクシング部。22年ぶりの2部の舞台へ。この日はフライ級、バンタム級、ライト級が初戦を迎えた。


フライ級
●鈴木(済2) VS 松浦(一橋大)○ 
ポイント負け (27-29,27-29,28-28)

鈴木は悔しい敗戦となった

先陣を切って最初にリングに上ったのは2年生の鈴木。どんどん前に出てくるサウスポーを相手に鈴木も攻撃を繰り出す。開始50秒で繰り出した右が左フックを捉え、ダウンを奪う。しかし「ダウンをとってそれに頼っちゃう自分がいた」と鈴木。2Rでは相手に距離を取られ、得意の右も相手を捉えることができず時間が進んでいった。
3Rに入ると両者の壮絶な打ち合いが繰り広げられた。相手の数多い攻撃をガードで抑えながら鈴木も得意の右を中心に応戦した。しかし両者とも決定打を欠き3分間が終了。勝負の行方は判定へ。判定の結果、0-2でポイント負け。「自分のボクシングが出来なかった」と鈴木。高い身長を生かし切ることも出来なかった。悔しい敗戦となった。


バンダム級
○川合(現3) VS 高橋(東海大)●
3回 TKO勝ち

力強いパンチを出し続けた川合
立大のバンタム級は川合。「賢人(=鈴木)が負けちゃったのでその分も、という思いをもって臨んだ」という一戦は1ラウンド目から川合がペースを握る。
相手は身長が高く、リーチ差を生かした戦いを見せてくるかと思われたが、「思ったより距離が近くて、自分としては戦いやすかった」という川合。序盤からパンチの応酬となったが、その中で川合は的確に相手の顔面を捉えるパンチを見せ徐々に相手を追い込む。2Rの2分14秒には最初のダウンを奪う。3Rも開始から積極的に攻めると1分21秒、川合の左が相手の右フックを捉えるとTKO勝ちが決まった。終始自分のリズムでラウンドを優位に進め、会心の勝利だった。次の準決勝について問うと、「絶対に勝ちます」と高らかに宣言した。




ライト級
○長尾 VS 西(防衛大)●
1回 KO勝ち

格の違いを見せつけた長尾
この日の最後はライト級、昨年優勝の長尾が登場。「川合がTKOで勝って、立教に傾いている勢いを自分の試合で止めたくなかったので、倒せたら倒しに行こうと思っていました」と長尾。序盤から左ストレートが唸りをあげた。相手も必死に抵抗するが長尾は容赦なく攻め続けて1R1分すぎでKO勝ち、王者の貫録を見せつけた。
目標だと語るトーナメント優勝に向けて次戦の準決勝は「落とすわけにはいかない」と語った。学生最後のトーナメント戦でこれ以上ないスタートを切った。


悲願の2部昇格へ。この日は悔しい敗戦もあったものの、2勝はいずれもKO勝利とポイントを稼いだ立大。残り2階級では主将と期待の1年生が控える。さらに層の厚みを増した彼らが今年こそ入れ替え戦進出から昇格を狙う。


(5月29日・赤津亮太)


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