2014/03/20

スケート部スピード部門


シーズン最終戦、厳しい結果に

◆第37回全日本選抜ショートトラックスピードスケート選手権大会◆
3月15~16日 京都アクアリーナ
オリンピックも開催された今シーズン。その最終戦となる今大会に菊池(営4=小諸商)が出場した。けがからの復帰から始まり、徐々に調子を上げてきた菊池。1500㍍では2位と存在感をあらわしたが、500㍍と1000㍍ではどちらも準々決勝敗退と厳しい結果となった。

積極的なレース展開を見せる菊池
大会初日は1500㍍と500㍍のレースが行われた。持久力が必要とされる長距離を得意とする菊池。1500㍍の予選、準決勝とも1位で通過。安定の滑りを見せた。決勝でも落ち着いたレース展開を心がける。スタート直後、渡邉(東伏見SSC)が勢いよく飛び出し、速いペースを作り出す。菊池はそれにつられることなくゆったりと滑り、5番手につける。様子を伺い、機会を待った。そして直線に差し掛かったとき、一気に1番手へ躍り出る。その後2番手に落ちるが、先頭に引き離されることなくレースは後半へ突入。残り4周となったところでもう一度先頭へ滑り出る。しかし同時に吉田(慶大)も一気にペースを上げ菊池を抜かし、そのまま1位でゴール。菊池は追い抜くことができず、2位となった。次に行われた500㍍の予備予選、予選では快調に滑りどちらも1位で準々決勝へ。しかし、準決勝進出ラインとなる2位まであと一歩及ばず3位。大会2日目の1000㍍にかけることとなった。
 翌日迎えた1000㍍。こちらも予選は危なげなく1位で通過。今大会、総じて積極的なレース展開を見せていた菊池だが、準々決勝では集団の後方につくことが目立つ。自分のペースを保つための選択だった。そしてレースが後半に差し掛かると一気に加速し2位へ。しかしその後同じくペースを上げた選手に及ばず、3位で準々決勝敗退に終わった。少なくとも2位には入りたいとしていた菊池にとっては厳しい結果となった。

1500㍍2位の賞状を持つ菊池
どの種目でもレース序盤から先頭に立つ場面が多かった今大会。試合ごとに1位が取れるレース展開を考えながら滑る菊池が、今の自分には後から追い抜くスピードがないと判断した結果のものだった。2位という結果を残した1500㍍については「技術やレースのテクニックだけでなく勝ちたいという思いがあって積極的なレースをした」としたうえで、自身の中では「あまりよくなかった」と悔しげに語った。「特にライバルはいない」とする菊池。1試合1試合の結果が彼女のモチベーションとなっている。「鍛えなければならないところが明確に分かった。今シーズンはとにかく準備不足だったので来シーズンはしっかり準備して臨みたいなと思います」と振り返った。

 今回の結果に決して満足せずに、来シーズンを見据える菊池。けがによりできなかったダッシュやジャンプ、ウエイトトレーニングも行う予定だ。スピードを上げること、そしてなにより「絶対に勝てるっていう状態で試合に臨む」ことを目標に掲げ、彼女は次へのスタートを切った。
(3月19日・石山ゆりあ)

◆結果◆
菊池悠希
1500㍍2位、500㍍1000㍍準々決勝敗退
総合6位入賞
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