2014/04/13

バスケットボール部


次へつながる勝利

◆第34回 ST.PAUL’S BASKETBALL FESTIVAL◆
3月29日 対中大 立教池袋ポール・ラッシュ・アスレティックセンター
第34回 ST.PAUL’S BASKETBALL FESTIVAL
立大
81
28-18
20-20
78
中大
19-20
14-20


レイアップシュートを決める望月
毎年立教学院が主催して行われるSPBF。今年は立大池袋体育館で行われた。そしてこのフェスティバルの“トリ”を飾ったのはこの試合、立大vs中大。対する中大は昨季まで1部校に所属し、入れ替え戦を経て立大と同じ2部に降格してきたチーム。昇格したばかりの立大としては不足ない相手だ。昇格と降格、状況が真逆の両校の戦い。これからの2部の命運を占う大きな一戦が始まった。

 立大ボールから始まった第1Q、阿部(営3)のシュート、望月(営2)のレイアップで幸先よく得点を奪うと、初めから流れを掴む。新2、3年がスタートメンバーに並んだこの試合だったがその後も格上・中大を圧倒する。森川(営2)を中心とした堅守速攻でで、外から 望月の3P、阿部、森川の鋭い中への切り込みなど攻守噛み合う試合運びを見せた。第2Qも立大の攻撃は止まらなかった。この日早くも5本目となる3Pを決めた望月や、常にプレスをかけ続け、相手の隙をつくスティールを決める森川など新2年の活躍により前半を10点差、48-38で折り返す。

最優秀選手賞を獲得した森川
後半第3Q。試合序盤から前半のように積極的にシュートを狙う立大だったがなかなか点が入らない。そんな立大に差を詰め始める中大。後半残り3分、中大は内と外をうまく使い分ける攻撃で、その3分だけで3得点の立大に対し、14得点と怒涛の追い上げを見せる。前半の流れのまま行きたい立大だったがなかなか点差を離すことができなかった。そして迎えた最終Qでも中大の猛攻が続く。内からの攻撃でじわじわと点を入れると、残り3分で追いつかれ点差を73-73とされる。このまま中大ペースで試合終了かと思われたが、立大は強気だった。タイムアウトをはさんだ立大は、残り1分。森川がボールを持つと切れ味鋭いドリブルを見せ、相手の意表を突く攻撃でファウルをもぎ取り、FSを獲得し81-78と勝利を決定づけた。

「二年生がのびのびとやってくれた」と大江(済4)が語ったように、この先主軸となっていく二年生が活躍した試合だった。後半追われる展開になった立教だが、持ち味の堅守速攻でしのぎ切ったこの試合は次へと大きな自信となっただろう。試合後半では1年生も出場し今後の期待を寄せた。見事2部相手に勝利を掴みトーナメント戦へと自信をつけた立大。2部昇格校が波乱を起こす時が来たようだ。

(4月11日 加藤崇兵)

◆コメント◆
♯4大江
――今回同じ2部の中大に勝利したことは自信になったと思いますが
1週間前の六大戦で全然僕たちがやりたいバスケットをすることが出来なくて、力不足ばかり感じてしまって。マイナスイメージが強く残ってしまったのですが、そこでこの1週間で駄目だったことをバネにして練習しました。僕自身も気持ちを改めて、声を出したりそれを回りに促したりして、少しは前進できたかなと思います。
――六大戦で残っていた具体的な課題は?
六大戦では相手のプレッシャーが正直今日よりも強かったんです。相手のプレッシャーが強いときに余裕を持てなくなってしまって、ゴールに向かう姿勢が弱くなってしまったり、パスばかり探してしまって攻め切れなくなってしまったりしたことが1番の悪いところですね。
――今日は下級生も積極的にゴールを狙っているように見えましたが
そうですね。1年生はまだ慣れていないのかな、とは思いましたがそれは仕方の無いことで時間の問題だと思うし、2年生については去年から試合に出ていたメンバーも多いので、のびのびとやってくれていると思います。僕は彼らがのびのびとプレー出来るように声をかけたり、地味なところを頑張っています。後輩たちは今日少し試合に出られたメンバーも多いので、いい経験が出来たのではと思います。
――次は春のトーナメントですが、具体的な目標は?
 トーナメントはリーグ戦に向けての力の指標、ものさしのひとつであると考えていて。正直トーナメントで成果を出すことが目標というわけではないです。リーグ戦で1部昇格というのが目標なので、そこに向けて自分たちが順調に力を付けられているか、どこが駄目なところなのか、そういうことをチェックする場であると思うし、そこで成果が出せればはずみにもなって、自信をつけてリーグ戦に臨めると思うし。ないがしろにするつもりはまったくありませんが、ひとつの通過点として力を注いでいきたいです。

♯12望月
――試合を振り返ってみて
全体的にミスが多いというのが第一印象で、ただ格下相手に差を付けられたというのは良かったかなと思います。
―渡辺さんがスタメンとして出られるのはこの六大戦が初だったと思いますが、振り返っていかがですか?
今日スタメンで出られたというのは素直に嬉しいことなんですけど、まあこれがシーズンの集大成というわけでもないので、これが始まりで。これを期にどんどんいいプレーをして、プレータイムを増やしていけたらな、と思っています。
――自分のプレーは
自分は新4年生の宮崎さんや丸山さんのように凄い技術があるわけでも、平良のような経験があるわけでもないので、持ち前の運動量と気迫で泥臭いプレーを頑張って、チームの勝利に貢献したいとおもっています。
――相手の印象について
新チームになってから初めての大会だったので、オフェンスだったりディフェンスだったりっていうチームがやるべきことを試していく。やったことをやるということで臨んでいたので、それが勝利につながったり、最初の方は勝てなかったり。そういった意味では課題が見えた大会だと感じたので、結果はあまり気にせずに良い課題が出たと思っています。
――最後は1、2年生中心でしたが?
チームの目標は「堅守速攻」で堅い守りから速攻していこうというのは変わりないです。ただ、去年の4年生で主力が多く抜けたということで、抜けた分をみんなでカバーしていこうと。リバウンドだったりディフェンスをみんなでやる、っていう意識でやっています。
――次に向けて
今大会の課題はリバウンドとミスの多さだと思うので、まずはそこから改善していこうと思います。もちろん勝つことを目標にして、トーナメントでは格上の相手も勝ち進んだらあたると思うので、そこでも勝てるように取り組んでいきたいです。

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