2014/04/13

ホッケー部男子


念願の白星スタート

◆平成26年度 春季関東学生ホッケーリーグ 第1節◆
4月6日 VS中大 早大東伏見グラウンド 11:14~
春季リーグ 第1節
立大
0-1
中大
3-1
得点者(立大)
荻野(後半3分・後半26分)、武部(後半31分)


先制点を演出した金子
今年も春季リーグ戦が幕を開け、立大ホッケー部男子は新体制となって初めての試合に挑んだ。前半は中大の積極的な攻撃に苦戦したものの、後半の勢いある巻き返しで次々とゴールを決め、試合終了間際の劇的な逆転ゴールで見事勝利をつかみ取った。今シーズンの活躍に期待が高まる好調なスタートとなった。

前半は相手のスピード感のあるパス回しに翻弄(ほんろう)され、ペースを持っていかれる。試合開始12分には縦パスに対応しきれず、先制を許してしまう。なんとか追いつこうとバックや左右を使ったパスを駆使して攻め手を探すが、なかなか繋がらない。前半27分には立大がSC(ショートコーナー)を獲得し、主将・稲垣(観4)と小鹿(文4)が立て続けにゴールを狙うが中大ディフェンスに阻まれ、無得点のまま前半を終えた。

2ゴールを決めた荻野
前半の失敗を受けて「FWはシンプルに」と確認。後半で巻き返しを図る。後半3分、SCを受けた金子(済4)が素早く繋ぐと、荻野(済3)が合わせ、見事ゴールを決めて中大に肩を並べた。しかし7分後、中大の鋭いシュートが決まり、またしてもビハインドを負う。それでも前へ前へと攻めの姿勢は崩さなかった。後半21分、ゴール前まで繋いだボールに小原(観3)が飛びつくが、これは惜しくもGKに阻まれてしまう。その後もサイドのプレーヤーを中心に度々ゴール前にボールを運び、チャンスをうかがうが相手の強固な守備が得点を許さない。そうして迎えた後半26分、SCのチャンスにゴール前で辛抱強く粘ると、残ったボールを萩野が押し込み、ゲームを再び振り出しに戻す。

勢いに乗った立大はその後もリズムよくパスを回してゴールに迫り続ける。このまま試合終了かと思われた後半終了4分前、荻野が相手から奪ったボールを必死に前線に送ると、武部(文2)が反応し、身を投げ出して劇的な逆転ゴールを決めた。それが決勝点となり見事白星で初戦を飾った。逆転ゴールを決めた瞬間、力強くガッツポーズを見せた武部は「去年の下積みの経験があの得点に出て良かった。でも、自分よりもチームが勝てたことがうれしい」とチームの勝利に貢献できたことに満足している様子だった。

昨シーズンの立て続けの敗戦から一転。全員初心者という新体制での戦いに不安もあったが、第1戦勝利という大きな収穫を得た立大。昨年の悔しさをばねに目指すは2部優勝、1部昇格。次戦は1ヵ月後となるが、ここでかかったエンジンを止めずに勢いに乗り、今年こそは1部昇格を果たして喜ぶ姿を見せてもらいたいと願う。
(4月12日・佐々倉杏佳)

◆コメント◆
#2金子(済4)
「ボール取ったりとか周りへのコーチングとかの自分の良さが出せたと思います。今年は横に後ろにパスを回していこうという意識があって、それにはセンターの自分が基盤になるイメージを持ってました。ディフェンスは世代交代で若くなったんですけど、戦力が減ったなりに練習してきたので、サークル前で当たってきっちり取ろうとかの意識は出てますね。でも全体として攻撃は良かったけど、ディフェンスの詰めの甘さはありました。1-0で勝つようなホッケーを目指しているので。(今日の勝ちに点数をつけると?)初戦を勝てたっていうのは大きいので80点くらいつけてもいいんじゃないかなと。もちろん課題もあったんですけど、課題があっても勝ちのあとだと前向きに取り組めるので」

#8荻野(済3)
「内容はあんまりよくなかったんですけど、初戦をとれたっていうのは、チームの雰囲気としてこれからに生かせるので、のっていけるかなと。今回は経験者がいない分、個人では勝てないので、みんなで協力してパスで崩していこうというのをチームの方針としてやってますね。今回はディフェンスができてなかったので次の試合まであと一ヵ月あるので課題にしていきたい」

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