2014/04/18

ボクシング部


価値ある勝利をつかんだ戦い

◆文京区ボクシング大会◆
4月6日 東京大学駒場キャンパス闘技場

新体制になってからの初めての公式戦。今大会がデビュー戦となる選手も多い中で、各々が持てる力を出し切り戦った。また今大会はスパーリングの部があり、立教唯一の女子選手である山本(現2)も出場した。

ジュニアの部 フライ級
○鈴木(済2) VS 田室(早大)●
2ラウンド1分48秒 TKO勝ち

相手との距離を保ちながら、好機を伺う鈴木
まず初めにリングに上がったのは鈴木。立大1つ目の試合とだけあって、より一層空気が張り詰める。デビュー戦ということもあり、緊張感からか試合序盤は守りを固める形で好機を伺う。互いににらみ合う試合運びになるが、1ラウンド終盤に差し掛かるときに相手の顔面に右ストレートを命中させる。2ラウンド目からは積極的な攻めの姿勢を見せる。序盤ワンツーによる的確な攻撃、左ストレートを決め試合を有利に進める。相手の顔面にパンチを浴びせ怯んだのを見ると、鈴木は「自分の中ではラッシュをかけるということが課題の一つではあったので」というようにそこから圧倒的な攻撃を見せTKO勝ちを決める。

ライト級
○伊藤(文2) VS 高松(早大)●
2ラウンド1分19秒 TKO勝ち

積極的に攻め続けた伊藤
同じジュニアの部の伊藤の試合。デビュー戦を感じさせない積極的な攻撃を試合序盤から見せる。1ラウンド中盤には強烈な右ストレートを相手の顔面に決め怯んだ直後に連続パンチを浴びせダウンを奪う。2ラウンド目に差し掛かると両者疲れが目立ったがその中でも相手のグローブの間を抜くパンチを何発も決め、TKO勝ちを収める。この結果に伊藤は「気持ちよかった」の一言。次の試合に向け大きな勝利をつかんだ。




シニアの部 バンタム級
○川合(現3) VS 町田(東大)●
ポイント勝ち(30-27,30-26,29-27)

右ストレートを放つ川合
この日の立大の最終試合、連勝の場面でリングに上がるのは川合。相手がサウスポーということもあり、1ラウンド目は相手の動きを見つつ好機を狙う。右ストレートを何発か決めるもダウンを取るまでには至らない。2ラウンド目は、相手が距離を取ることにより、川合のワンツーからのパンチがあまり決まらずとてもやりにくいように見えた。3ラウンド目は両者疲れが目立ったがその中でも川合は積極的にパンチを繰り出す。最後連打をして試合を締めると結果はポイント勝ち。川合は「サウスポーに苦手意識を持っていたんで」と話したが、それを克服する戦いを見せた。
今回はデビュー戦の選手が多い中でも立大は存在感ある勝利を見せた。この試合で得た経験はこれから戦っていく上において大きな糧になるだろう。先に見据えるは関東トーナメント。各選手が実力を発揮し、また良い結果を出してくれるに違いない。
(4月18日・曽我崇史)


◆コメント◆
鈴木
――初の公式戦ということで、今日の試合を終えての率直な意見は?
自分では緊張していないつもりだったんですけど、体は緊張していて思うように動かなかったんですけど、まあその中でも自分が練習してきたことは出せたかなと。いい試合できたと思います。
――TKO勝ちでしたが?
まあもちろん狙っていたとかそういうことではないんですけど、とりあえず一発いいのが当てられたので、それで相手も怯んでいて、そこでラッシュをかけられたのが今日1番良かった点ですね。自分の中ではラッシュをかけるということが課題の一つではあったのでそれが今日の試合で出来て良かったです。
――今日の試合を終えての課題は?
やっぱり自分はスタミナが足りなくて最初の方ではブレーキをかけていて、もっと出せたと思うんですけど、2R.3Rのことを考えると抑え気味になっていたので、そこをいけたらもっといい試合になるのではと思います。
――次に向けての一言
次は1番大きいトーナメントがあると思うんですけど、そこで選手として選ばれるかは分かりませんが、それに向けて今回見つかった課題や良かった点を自分で考えて頑張って行きたいと思います。

伊藤
――試合を振り返って
とりあえずデビュー戦だったんで、勝てたんでホットしてます。うれしいです。
――デビュー戦ということについて
温泉に行ってリフレッシュしたり、ストレッチをしたり、イメージトレーニングをたくさんして準備万端でした。
――試合で圧倒的に攻めていたことについて
キャリアが同じ選手だったら負けないっていう気持ちはあったので、そういう気持ちでいけたので、攻めて攻めていけました。
――TKO勝ちについて
気持ちよかったの一言ですね。
――試合の収穫
自分は右が武器だと思ってるんですけどそれが出せて、それがあたって勝てたので、それは自信につながりました。
――次の試合に向けての意気込み まだ次の試合が決まってないんですけど、これからも
っと経験ある人達とも戦っていくと思うので、今日の試合で見えた課題もあるので、そこを克服してもっと強くなって、チーム、個人ともに活躍できたらなと思います。

川合
――今日の試合を振り返って
サウスポーに苦手意識を持ってたんで、今日勝てたっていうのが自分の中で自信になりました。
今日までは、試合自体は11月30日の関学戦以来でそのときから自分なりに意識してジム行ったりしていました。
――これからのリーグ戦、トーナメントは出ますか?
そうですね、出たいんですけどまずレギュラー争いがあるので。まだ確定はしてないです。バンダム級つていうのは決まっています。
――それに向けて、今日見つかった課題は?
けっこう相手が出てくるのを見ちゃって、待ちっていう状態が多かったんで。それを自分から攻撃を仕掛けられるように。後半になってくるとばてて足が動かなくなってくるので、それをちゃんと最後まで足を使って動けるように。
――コーチや監督からは試合後どんなことを言われましたか?
後半になってくると疲れてるのが顔に出てくるから、そういうのはダメって。最後まで冷静にポーカーフェイスでいるようにって。
――新入生について
アスリート選抜できます。実力発揮もうタイメン練習はやってて。ボクシングちゃんと知ってるなって。今年から試合に出ることも十分あり得ます。
――トーナメントに向かって意気込みを
まずはレギュラーを確定させて、2部昇格目指してるんでそれに貢献したいです。
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