2014/04/22

ハンドボール部


課題の残る白星

◆平成26年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦◆
4月12日 対明星大 東京理科大野田キャンパス
平成26年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦
第1戦
立大 30 15-12 26 明星大
15-14

 昨年の入れ替え戦で敗北を期し、涙を呑んだ昨シーズン。新体制になり、立大ハンドボ ール部はより一層練習に励んだ。初戦で勝利を収めたが、その成果を十分には発揮することが出来ず、課題の残る試合となった。

鋭いシュートを放つ前田
 開始5分で立大が先制点を奪う。その後も中村(社2=不来方)が点を決め、幸先の良いスタートをきったと思われた が、相手も譲らずに攻めてくる。練習通りのディフェンスを続けるも、反則をとられ、なかなか立大のペースに持ちこめ ない。「オフェンスが他のメンバーと噛み合えなかった」と下地(済3=興南)の言葉通り失点が続く。そんな中でもキ ーパーの嘉陽(社2=興南)が堅くゴールを守る。25分には前田(理2=大分雄城台)からのパスで長澤(コ3=不来方) のサイドシュートが決まり、15-12で前半を終えた。
 迎えた後半戦、格下相手に確実に点は決めるものの、相手の攻めを守り切れず、ミスが続く。その上、退場者が相次い だ。立大にとって苦しい展開となったが、そのハンデも一人ひとりがカバーしていく。一進一退の攻防が続いたが、試合 終了一分前には途中出場した新入生の昆(コ1=不来方)がシュートを放ち、それに続くように中村も得点を決めた。リ ードは守り抜いたが点差を広げられず、悔しさを残したまま30-26で試合を終えた。

 「初戦で硬くなっていた部分もあるが、出来が悪かった」と川合監督。その言葉通り、メンバーそれぞれが満足のいか ない試合であった。2部優勝を目指す彼らにとって課題が残るものだったが、上を目指す彼らに今後も目が離せない。
(4月19日・都丸小百合)


◆コメント◆
川合常雄監督
―――試合内容について
見た通り非常に悪いよね。初戦の硬さといってしまえばそうなのかもしれないけども、あまりに出来が悪かったですね。 得点の30点はもう何の不満もないです。失点の26点に非常に問題があるね。つまり30点取るのに26点取られちゃったとい うことだし、26点取られないと30点取れないという。これじゃあちょっとまずいんでね。個人的なことを言うと、オフェ ンス面でわりと落ち着きがあったのは途中交代で入ってきたサイドの前田くん。それから4年生の#10岡本(文4=不来 方)。それとポストの#6田畑(コ3=法政第二)。この3人くらいは比較的落ち着いてました。あとは全く…オフェン ス面で何かしらダメだったね。
―――退場者が多く出ました
多少納得いかない判定もあったんだけど、それはやっぱりチャンピオンを目指すチームとしてはね、多少の不利も跳ね返 せないとまずいので、つまらない退場もありましたし、良くなかったですね。ただ実際には退場中は大体一対一ぐらいの ペースで2分間やり過ごしていたので、そのことは良かったなあと思うんですけれどね。今日のはレフェリーのせいには できないゲームですね。
―――試合に出ていた1年生について
#2のセンター比嘉くん(コ1=興南)が新入生だね。彼はどうしても使わないといけない立場であったんだけども、3年生 の仲田くんがケガしてるということで。一昨日ぐらいだったかな、足首をひねってしまったので。今日は彼を使わないと いう前提があったものですから、余計彼の出番が長くなったということですね比嘉くん。それから終わりがけに1年生、 左利きの昆くん(コ1=不来方)が出てましたけれども、まあ昆は今日出す予定にはなかったんですけど最後慣らすために出 したという感じですね。
―――試合前のチームの調子は
仲田の直前のケガ以外は本当に全て順調でした。彼のケガで比嘉を長く使ってそれで上手くいかなかったというのは、正 直ちょっと弁解としては弱いなと思いますね。その程度は折り込み済みで跳ねのけれないといけない位置だと思うんです よね、我々は。そういう意味で今日は非常に不満足でした。
―――これからもっと頑張って欲しい選手はいますか
個人的には、本来攻めの軸になる下地がもうちょっとしっかりしないといけないし、あとやっぱりオフェンスは水物でね 。思った形で点が取れないということはあるんですけど、ディフェンスはある程度普段やってることを続けていければ、 そこからの速攻の点数が読めますからね。だからそんなボーナスみたいな得点はいらないから、基本級のことをきっちり やってもらいたいと思います。下地と長澤、その辺りにもうちょっと頑張ってもらわないとね。
―――キーパーは嘉陽くん一本ですか
今日も本当は終わりがけのミスを見ると厳しく変えないといけないところだったんですけど、今日はキーパーの交代に関 しては山川くんに任せていたのでね、彼が1試合通させようという気でやったんだと思います。
―――明星大の位置
もっと本当は大差をつけないといけないし、そのように昨日まで全員話し合ってやってきたんですけどね、食い下がられ てしまいましたね。
―――順大戦に向けて
今日の調子だったら絶対負けます。それはもう選手もみんな同じことを感じていると思います。今日熱いシャワーを浴び てゆっくり寝て、それで変わるかどうかだね。一晩で化けないと。実力的には普通に発揮すればこの二部の上位であるこ とは間違いないのでね。ただ今日のようなゲームやってると本当に明日以降は勝ち星が怪しくなりますね。

#8 下地賢志
―――今日の試合を振り返って
個人的に全部最悪で、シュートも全然入らなくて、オフェンスも他の人とかみ合ってなくてミスの連続で、そのままだら だら最後まで試合をしてしまったので、自分的には最悪でしたね。
―――退場者が多かったことについて
退場者が結構続いてたんで、できるだけ退場しないようにって話はしてたんですけどやっぱりちょっと横から行ったのと かが多くて、審判にはそう見えたと思うので、そこら辺は明日またな直して、退場者を減らすようにしていきたいなと思 います。
―――今シーズン初戦でした
初戦勝てたので、今日の試合を切り替えて明日からまた全力で頑張ります。
―――失点が多かったことについて
今日は失点が多すぎて、連動しないで一人、一人のマンツーマンというか、誰かが抜かれたら、誰かがカバーいくという のもなくて、それで崩されていったので、明日はみんなでカバーして守っていきたいなと思います。そうしたら失点も減 ると思うので、そこから速攻につなげられたらいいと思います。
―――連動して動くことについて、新体制になって日がまだ短いことが原因?
いや、練習試合ではいい感じでできてたんですけど、まぁ初戦だったからなのか分からないですけど上手くいかなかった ので。今日みたいな試合をしたら明日取り返しのつかないことになるので、最初からカバー、カバーを意識して集中して やりたいなと思います。
―――明星大学について
ビデオも見てなくて、自分達も何も分からない状況で戦った相手なんですけど、普段通りの試合をすればもっと点差もつ いたと思うんですけど。
―――新体制について
去年と全然違ってて、チームワークが去年より良くなってると思うんで、そこら辺をチーム一丸となって頑張っていけた らなと思いますね。
―――次の試合に向けての意気込み
今日の試合を切り替えて、明日は最初から闘志をむき出しにして、1点差でもいいんで勝利をつかみにいきたいと思ってま す。

#13 前田圭祐
―――試合の感想
序盤からちょっと相手にリズム崩されてあんまり自分達のプレーができなかったというのがあって。次の試合が大事にな るので今日一晩で気持ちを切り替えてしっかり戦っていきたいと思います。
―――明星大学の印象
立教の方がレベル的に上という感じで試合してたんですけどちょっとなめてたというか、甘くみてたというところがあっ たので、もうちょっと点差を広げていい試合ができたんじゃないかと思いました。
―――新体制になって取り組んだこと
結構走るようになったので一つ一つ徹底して守ったり、シュートを決めたあととかにしっかりバックチェックしていこう とか試合前に話してました。一人一人しっかり走って決めて守るというのがモットーでやってきました。
―――退場が多かったが
予想外でした。審判からはディフェンスが良いようには見えなかったのかなと思います。
―――途中出場となったが
スタメンが調子悪いと交代して出る形になるので今日は自分のほうが調子良かったので出させていただきました。
―――明日の対順天堂大の意気込み
今日悪い試合をしたからといって引きずってたらこのまま何もないチームだし、良いことも1つもないので、今日一日で しっかり気持ちを切り替えて全体として勝っていきたいと思います。レベル的には五分五分であっちもいいチームなので 頑張りたいと思います。
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