2014/05/02

ボート部


差縮まるも課題残る

◆第58回 日立明三大学レガッタ◆
4月13日 埼玉・戸田ボートコース
日立明三大学レガッタが今年も開催された。日大や明大は全国トップレベルの選手が数多く在籍する強豪校。立大は毎年、この大会を自分たちの実力を知る1つの機会としている。今年は“打倒明治”を目標にそれぞれの選手がレースに挑んだ。

懸命に前を追う2人
○女子ダブルスカル 加藤(観2)・伊藤(コ1)
 「1000mまでは出し切るぞ」(加藤)と強い気持ちでレースに臨んだ2人は、前半順調に船を漕ぎ進める。しかし、相手がいる中でどのように戦っていくかという経験の部分が後半の漕ぎに響いた。明大相手に臨機応変な走りができず、悔しい敗戦となった。
 この競技を通して「やっとボートのスタートラインに立った」と加藤。これから立大ボート部をけん引していく2人にとって、刺激となったことだろう。

息の合ったオールで前進する4人
○女子舵手付きクォドルプル
 松本(観4)・久門(文1)・篠田(観1)・吉田(文2)・村崎(法3)

 スタート直後から明大に出られる厳しい展開となる。前回の課題であったスピードを上げたいときに上げきれない点に関しては、今回大部分を修正できたという。「今日はリラックスできていて、変な力が入らなかった」(松本)と自分たちの漕ぎは出し切れたようだ。しかし、「やっぱり明治は速かった」と実感した5人。この悔しさは必ずインカレに生きてくるだろう。

強豪校に食らいつく立大
○男子舵手付きフォア
 丸山(異4)・菱伊(文2)・井口(済2)・菅原(コ3)・船渡(異4)

 前大会で自信をつけた“スタート”を武器にレースに臨んだ4人。今回も前半500mは日大・明大に食い下がり、勢いに乗るかと思われた。しかし、課題である後半で思うように船を前に進められず、3着。
 「1本1本の漕ぎが短く、押しが弱かった」(丸山)と、また1つ克服すべき課題が見つかったレースであった。

息を合わせて漕ぎ進める8人
○男子エイト 
 菱木(理3)・中田(コ2)・安川(コ4)・勝又(法2)・安藤(コ2)渡部(理2)・小原(現4)・樋口(観4)・高橋(済3)

 前大会では自分たちの漕ぎを出し切れずに終わったエイト。今回は課題であった最初の500mを快調に漕ぎ進めたものの、スタートで力を出しすぎ、中盤に体の軸がぶれ始める。それでもなんとかラストスパートをかけ、最後まで漕ぎ切った。 「自分たちのパフォーマンスは最大限に出せたけど、まだ差があった」と、複雑な心境を語った樋口。インカレに向け、収穫の多い1日となった。

3位という結果は去年と変わらない。しかし「差は縮まっている」と確かな表情を見せた主将・樋口。下級生が大半を占める立大ボート部の強みは“伸び代が多いこと”である。目標のインカレまであと4ヶ月。今回見つかった課題を1つ1つ克服し、差を縮め、インカレという大舞台でライバルたちを追い抜く姿を見せてくれることだろう。

(4月29日・平野美裕)


◆その他の結果◆
M1X 横山(観3)3位
M2X 豆鞘(観4)・田沼(文2)3位
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