2014/05/15

洋弓部


チーム新で王座を射止める!

◆平成26年度春季リーグ戦5位決定戦◆
5月11日 対慶大 東洋大学Bレンジ
 
立大50M30MTotal
金田280325605
石川259302561
後神282320602
船戸247322569
300330630
三浦263325588
豊原219303522
寺木207291498
上位4名総計2425
慶大上位4名総計2384

前回早大に悔しい敗北を喫しながらも5位決定戦進出を決めた立大。王座出場をかけて、絶対に負けられない戦いだ。対戦校は格上の実力校、慶大。厳しい戦いが予想されたが、安定した点数を出し続けた立大が見事二年ぶりの進出を決めた。

弓を構える金田
50mでは第3エンドまで12点差をつけられるが、その後は接戦が続く。最終エンドでは初めて7点差をつけ、逆転に成功した。金田(法4)・後神(異2)・三浦(コ2)・濱(済1)の上位四人はたびたび赤字得点をマーク。特に後神は自己新記録を更新、濱は50㍍の距離賞を獲得した。ほかの選手らについても、武藤コーチが「高得点ではないが、雰囲気作りでチームに大きく貢献している」と評するなど、チームが一丸となって戦いやすい雰囲気を作り上げていた。今季のリーグ戦を通して改良を重ねてきた応援も「エンドを落とした時も応援の方がすごい励ましてくれたというか、本当にいつも通りでいいんだなと思えました」(三浦)と選手たちの緊張を解きほぐすのに一役買った。

王座進出が決まり喜ぶ選手たち
リードしたまま迎えた30㍍。立大の選手たちはあまり総得点を意識せず、自分の射形を保つことを心掛け、のびのびとプレーした。第4エンドの時点で40点差という大差をつけ、そのまま勝利。得点を知った選手たちは驚くとともに喜びを爆発させ、涙ぐむ姿も見られた。各上の慶大に勝利できただけでなく、2425点というチーム新記録をたたき出した。30㍍でも距離賞を獲得した濱は「あんまり意識していなかったんで、ただ楽しく打ってただけです」とリラックスした表情を見せる。

三年前の王座に見学に行き、かつてその舞台に憧れた選手たちがチームを率いて王座へと乗り込む。当時一年生だった女子リーダー・金田は「前回は一回戦で敗退してしまったので、今回は一回戦で勝てるように頑張りたいと思います」と抱負を述べてくれた。憧れの舞台で、存分に実力を発揮してほしい。

(5月14日・島﨑まりん)

◆コメント◆
濱(済1)
―今日の試合の感想を簡単にお願いします
前日まで良くなかったんですけど、今日は楽しくできたので、自分の中では結構良いと思います。
―距離賞ですよね。距離賞をとれたのはどういう要因ですか
あんまり意識していなかったんで、点数。ただ楽しく打ってただけです。
―楽しくやれた要因には、応援って入りますか
応援良かったですね。
―チーム新記録が出たと思うんですけど、それに関してもあまり意識していなかったですか
はい、全然私は意識していないです。
―チームの雰囲気はいつもより良かった感じですか
そうですね。応援も色々増やして、盛り上げてくれたので、良かったと思います。
―王座に対しての憧れとかありましたか。
あまり行けると思わなかったんで、そこはあんまり目標にしていなかったんですけど、すごい嬉しいです。
―最後に、王座に向けての抱負をお願いします
皆で楽しんで勝ってきます。

三浦(コ2)
―試合の感想
個人的には、50メートルで落としちゃうエンドとかがあったので、やっぱり50が苦手だなと実感したのと、それでも、落とした時も応援の方がすごい励ましてくれたというか…本当にいつも通りでいいんだなと思えて、緊張しないでそのまま取り戻すことができたと思います。30メートルは最後のエンドでクリチョンっていうのをやらかしちゃったんですけど…
―クリチョンとは
クリカっていう矢がカチってなった時に打つようになっているんですけど、それがカチっていわずにシュパってそのまま早めに打っちゃうことのことです。 30メートルではクリチョンをしちゃいましたが、なんとか的に乗って良かったとおもいます。
―今日は最後まで得点を知らされずに試合をしていらしたとコーチに伺ったのですが、どんな気持ちで試合をしていましたか
まさか慶應に勝てるとは思ってなかったので、とにかく自分の射形を保って打っていこうと思っていました。
―勝った瞬間はどうでしたか
びっくりしました。
―今二年生ということで、王座には憧れはありましたか
実際あまり王座ってイメージが湧かなくて、どれくらいすごいのかがよくわかってないんですけど、全国大会と聞いてちょっとびっくりしつつ、嬉しいです。
―チーム新記録が出た要因ってなんだと思いますか
やっぱり応援と、選手が一体となって盛り上げてくださったので、すごく楽しく感じてできたからだと思います。
―最後に、王座に向けての抱負をお願いします
王座って70メートルで、まだ70メートルは1回しかやったことがないので練習します。

後神(異2)
―試合の感想を簡単にお願いします
慶應はやっぱり強いので実際、今日は勝てないっていう前提で皆思っていたと思うんですけど、だから点数出そう、ってよりも自分の一番良い射形で打とうということしか思ってなかったので、勝ってびっくりです。
―今まで慶應には勝ったことがなかった
私が知ってるときには慶應と冬に試合をして50メートル、30メートルでぼろ負けしていました。
―今日点数知らないまま試合なさっていたとコーチに伺ったのですが
あんまり合計点とか自己新とか考えないで、ただそのエンド毎の点数でいいの出た、そこそこだったから次頑張ろうとか、そういう考え方でやっていました。
―じゃあ勝ったと知ったときは驚きましたか
はい。全然勝っていると思わなかったんで。
―選手の中には涙ぐんでいる方もいらっしゃって、やはりそれほど驚きだったんですか。
はい。もう、王座って言葉が、目指したいけど行けないっていう対象だったんで。
―王座に対しては憧れを持っていましたか。
はい憧れです。王座行ったことがあるのが2個上の金田さんの代で、私の1個上の代は見には行ったことあるらしいんですけど、入ってすぐの見学だけだったらしいんで、そこで打てるってことがやっぱりすごいんだなって思いました。
―自己新記録が出た要因は何ですか
うーん、先週の反動? 先週はすごく点数が出なくて、落ち込んで、でももうこんな点数は二度と出さないって決めて、メンタルの切り替えを頑張ろうと思っていました。あとはやっぱり応援の方々がすごく盛り上げてくださったのがあって、ちょっと点数やばいなって思っても「大丈夫大丈夫」って言ってくださったのでポジティブに行けたと思います。
―チーム新記録が出ているなとおもっていましたか
それは思っていなかったです。それぞれがいい点数出しているなっていうのはわかっていたんですけど、ほかの人の全体的な合計点とかは全然意識していなかったんで、チーム新が出ていてびっくりという感じでした。
―最後に、王座に向けての抱負をお願いします
はい。出て打ちたいですけど、出られるかわからないですけど、とりあえず応援になっても選手になっても一生懸命打ちます、やります、ってことです。

金田(法4)
―試合の感想をお願いします
今日の試合が4年の引退試合になるのかと覚悟して臨んでいたのですけれど、それで本当に楽しくやろうということだけを考えてやっていました。なんですけど、選手と応援が一丸となって楽しくやった結果、王座に行けるという良い結果に繋がったのでとてもよかったと思っています。
―今日は得点を知らないまま試合をなさっていたとコーチに伺ったのですが、結果知ったときはやっぱり驚かれましたか
びっくりしました。本当に夢のような感じでした。
―金田さんは一度王座に出ていらっしゃいますか
いや、出てはないです。私の代に王座に行ったのですけど、選手としては出てないです。
―何年生の時に行かれたのですか
1年生です。
―今の4年生が1年生の時に王座に出た先輩が今日いらしていると伺ったのですが、その時の憧れの先輩と同じところに行けるっていうのはやはり嬉しいですか
はい。すごく嬉しいです。
―今日、チーム新記録が出たと思うんですが、それに関してはあまり意識しないでやっていましたか
そうですね。あまり意識しないで。
―出ていると思ってなかったですか
そうですね。点数は気にせず打っていたので、出ているとは思っていなかったです。
―今日のチーム新記録がでた要因には応援も含まれますか
はい。応援も改良に改良を重ねて、結構今までも色々考えてやっていたのですけれど、今週はより一層歌を考えたりとかしてくれたので結構色々やっていました。
―最後に、王座に向けての抱負をお願いします
前回立教が王座に行ったときは、一回戦で敗退してしまったので今回は一回戦で勝てるように頑張りたいと思います。
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