2014/05/19

野球部


終盤の猛攻で勝ち点獲得

◆平成26年度東京六大学野球春季リーグ戦◆
5月11日 対東大2回戦 明治神宮野球場

2回戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

1

0

0

0

0

0

1

0

0

2

0

0

2

0

0

4

1

7

×

14

(東) ●辰亥、関、毛利、山本俊、吉川-笠原
(立) ○齋藤、小林昌-鈴木

不調ながら2失点に抑えた齋藤
初戦は澤田圭(コ2=大阪桐蔭)の好投で完封勝利を収め、今シーズン初の勝ち点に大手をかけた立大。この日の第一試合で慶大が勝利したことで優勝の望みは潰えてしまったが、2季連続のAクラス入りに向けて何としてでも勝ち点を取っておきたいところだ。試合は序盤こそ1点を争う緊迫した場面が見られたが、試合終盤に集中打が生まれ終わってみれば16安打14得点。大量得点で東大を圧倒し、見事勝利を収めた。

2戦目の先発となった齋藤(営3=成田)は初回、先頭打者にいきなり左前安打で出塁を許すと、2安打を浴びて1失点。立ち上がりに不安が見えた。しかし3回、齋藤が四球で出塁すると1番・佐藤拓(コ2=浦和学院)の右安打、4番・岡部(コ4=帝京)の左前適時打などで2点を返すことに成功。打線の援護を受けたところで齋藤の投球も安定し、試合中盤は無失点で切り抜けた。


勝負強さを見せ、得点に貢献した岡部
5点リードで迎えた8回。佐藤拓の2点本塁打を皮切りに、立大の猛攻が始まった。1死一、三塁とすると4番・岡部が右前適時打を放ち、相手投手陣が崩れ始めた。四球と安打を重ね、2死二、三塁とすると、代打・伊藤豪(済3=新潟明訓)の中前適時打で再び2点を追加し、この回だけで一気に7点を奪った。 齋藤は安打を許しながらも要所を抑え、8回を投げ切って小林昌(社3=佐久長聖)にマウンドを託した。後をうけた小林は常時140km/hを超える速球をいかし、テンポの良い投球で試合を締めた。

今回の連勝で今季初の勝ち点を獲得した立大。次週はここまでリーグ戦全勝で、勢いに乗る慶大と激突。リーグ戦もいよいよ後半戦に突入する。1カードも落とせない戦いは続く。


(5月15日・古川詩織)

◆コメント◆
#30 溝口智成 監督
―初の勝ち点ですが
初の勝ち点という感じは飛んでましたね。最後は大差になりましたけど中盤まではどうするんだって感じで押されまくっていたので。勝ち点どうこうじゃありませんでしたね。
―後半下級生の活躍が見られたが
そこはよかったですけど、前半ああいう戦いになってしまうということはまだまだチームとしての力が足りないってことなんでね。選手も十分わかってると思いますけど。
―二回の落球などミスもありましたが
あれはひどいですね。今季東大さんは二点しかとってないですし、ましてや先制点なんてとってない中で先制されたこともあってそういう雰囲気になってしまいますけど、最終的にああいう大差になる力があるんだから、圧倒的なディフェンスをしてかなきゃいけないのでね、ひどい前半でした。
―今シーズン初采配を振るう中で見えてきた収穫と課題
戦術的な部分は普通にでき始めてきたのが収穫です。あと澤田に関しては昨日も圧倒的なピッチングをしてるのでね、次につながっていくと思います。齋藤に関しては課題が残りますね。先頭打者出したりとか、きちんと形を作られて打たれるべくして打たれてしまうので。
―齋藤選手、澤田選手の二枚看板でいきたいところではないか
そういう風に思ってますし、齋藤には実績もありますがまぁ一歩二歩抜けてもらわないと。前半のようなピンチでも踏んばらないとね。ドタバタしないとか、一本出さないとか、先頭ださないとか、あまりにも頻度が高いのでね。
―次週からの戦いは
まぁうちの優勝はなくなりましたけど、慶応さんは負けてないですからね、次につながる試合になると思いますし、逆に優勝がなくなってプレッシャーから解放される部分もあると思うんでね。いい意味で開き直って試合できれば。

#10 主将・我如古盛次(営4=興南)
―今日の試合を振り返って
東大に先取点取られてから、なかなか自分たちの攻撃だったり守備だったりが出来なかったことが、次の慶大戦や明大戦への課題ですね。大勝だったけど中身としてはあんまりいい内容ではなかったですね。
―先取点取られてからの切り替えのきっかけは
いや、もう東大のピッチャーは打てないピッチャーではなかったので、先取点取られたからといって自分たちの戦い方は変えませんでしたね。点を取るのは遅かったですけど、上手く攻撃ができてホッとしたって感じですね。(いつも通りにやることを意識した?)そうですね。
―後半、スタメン以外の選手の活躍が見られたが
Aチームに入っている以上、スタメンと同じ練習してますし、まぁ今レギュラーで出てる選手もベンチにはレベルが変わらない選手がいるって意識しながらやってると思うんで。今日はそういう控えの奴らが活躍出来たっていうのは、今後の慶応、明治戦での攻撃の幅が広がったと思いますね。
―次戦以降に向けて今日見つかった反省点は
そうですね、先制点取られたり、自分たちが不利な状況にあるときに如何に自分たちのプレーができるかっていう部分が今日の課題として挙げられたと思うので、練習から臨場感を持って次の試合に臨んで行きたいと思います。

#7 佐藤拓也
―今日の試合を振り返って
前半は、自分たちのペースでなかなか試合が出来なくて、苦しい展開だったんですけど、後半は切り替えて自分たちの野球ができたので良かったです。良くはないですけど、切り替えられたことは良かったです。前半のミスとかは反省して次の慶応戦に向かっていきたいと思います。
―投手の立ち上がりが結構厳しかったが、野手としてどういう視点で見ていたか
そうですね、やっぱり苦しいピッチングが続いたんですけど、野手が打って返せるようにと思って、守りでも少しでも助けられるようにと試合に臨みました。
―打撃好調の要因は?
そうですね、練習の時から控えの選手とかが、バッティングピッチャーやってくれたり色々サポートをしてくれているので、そのおかげで、良い調整が出来て、今良い結果を残せてるんだと思います。
―2試合連続、本塁打が出たが
そうですね、打てるとは思ってなかったんですけど、非常に良い形で打てたんでその結果がたまたまホームランになったと思います。
―次週の試合に向けて
そうですね、もう勝ち点2つ落としてるので、もう負けられないので、必死に食らいついて慶応に勝ちたいと思います。
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