2014/05/30

女子バスケットボール部


シーズン初戦、快調な滑り出し

◆第48回関東大学女子バスケットボール選手権◆
5月10日 対東京成徳大 大東大東松山校舎
第48回関東大学女子バスケットボール選手権
立大
128
32-14
40-10
59
東京成徳大
33-16
23-19

今シーズン初の公式戦が開幕した。昨年度数々の熱戦を演じてきた立大女子バスケットボール部。この春、新たなメンバーを迎えた彼女たちの初戦は128-59の圧勝。好調なスタートを切った。

真剣な表情で前へボールを運ぶ杉﨑(文2)

第1Q、試合開始直後から流れをつくろうと積極的なプレーが続く。15-9とリードして前半5分を折り返すが、後半に差し掛かると相手・東京成徳大の厚いディフェンスに少々苦戦してしまう。フリースローのチャンスを奪われるなど悔しい失点もあったが、持ち前の細やかなプレーからシュートを決め続け、32-14で第2Qに突入した。開始1分30秒ごろに柳舘(営4)が落ち着いて3Pシュートを決めたのを皮切りに怒とうのシュートラッシュが始まる。初試合の1年生もチームを勢いづけるプレーで勝利に貢献した。72-24と大きくリードを保ったまま前半が終了した。

今季主将を務める植松

後半に入っても勢いは止まらない。第3Qでは33点も奪い、最後の第4Qへ。しかし、ここへ来て相手の猛攻が始まる。立大も奮闘するが、隙を突くように攻め込まれ何度もシュートを奪われてしまう。押され気味になりながらも流れだけは相手に渡さず、そのまま逃げ切った。終わってみれば70点ほどの大差で圧勝。トーナメント上位を目指している彼女たちを勇気づける第一歩となった。

今季のテーマに「一つ一つのプレーに目的を持つ」(植松=営4)ことを掲げている立大女子バスケットボール部。「全員がしっかり自分のやるべきことをやってみんなでシェアをしながら勝つ」(蓼沼コーチ)。突出した選手が少なくても、1人の力ではなく全員の力で勝つことを目指す彼女たちは、一層団結を強めながら今シーズンを駆け抜けてゆくだろう。
(5月28日・石山ゆりあ)


◆コメント◆
蓼沼(たてぬま)コーチ
――試合の感想や反省
今年初の公式戦ということで、立ち上がりちょっと硬さは見られたんですけれども、最終的には登録メンバー全員が出場することが出来て勝てた、ということは嬉しく思いますし、安心しています。反省については、ちょっと失点が多かったこと。外から攻めるしかないとは分かっているんですけれども、相手の3Pシュートなどもうちょっと抑えられたのかなというところが反省材料です。
――今シーズンのチームやメンバーの特徴
昨年からの比較で言うと、個人技に優れた選手っていうのが去年の4年生にはいたのに比べ、今年はそういった選手が抜けてしまって、チーム全体の能力が平均化していると思うんですが、その分チーム全体で一体となってチームのやるべきプレーやそれに対する一体感は去年よりは増していると思うので、誰かが1人でエースとしてがんばるよりも、全員がしっかり自分のやるべきことをやってみんなで色んな意味でシェアをしながら勝つっていうのが今年のチームの特徴だと思います。(勝利のカギも連携プレー?)そうですね、基本的には連携ですね。最終的に誰か1人にボールを預けてよろしくっていうようなプレーは考えていないので。全員が仕事をして、空いた人が確率高くシュートを決める。そのためのプロセスをしっかり練習しようということで今年は頑張ってます。
――1年生がたくさん入部したが
そうですね、今年は1年生がプレーヤーで8人、マネジャーで3人、合計11人と前代未聞なぐらい入部したと思うんですけど、アスリート選抜とかで来た選手はいないんですけれども、みんながそれぞれ自分の得意なプレーとか良い持ち味を持っているんで非常に今後の成長が楽しみだと思っています。
――今シーズン全体の目標
春のトーナメントで言うと日女体戦に勝って、ベスト16に入ることが目標となります。秋のリーグ戦で言うと2部の上位8校の中に入るというのが目標でがんばろうと思っています。

主将・#43植松
――試合の感想や反省
今日はトーナメント初戦ということで、2月からディレクションやトライアングルをつくることなどディフェンスの部分で結構自分たちがやってきたことがあったので、それをしっかり出そうということを考えて試合をしていました。実際やってみて、入りが少し悪くて相手に合わせてしまっている部分もあったんですけど、第2Qから立て直して、自分たちのファウルは目立ってしまったんですが、そこを修正して点数を離せることができました。
――今季主将という立場で、どういうチームにしていきたいか
監督だけに技術の面を教わるんですけれども、自分たちも目的意識をもって練習しようということで、今テーマとして「一つひとつのプレーに目的を持つ」っていうのをチーム全員が意識してやっているんですね。その中でも「挑戦・徹底・追及」っていうのがあって、1つの練習に対しても挑戦していく気持ちと、その後になぜできないのかを追及して、試合でそれを出すために徹底していくということを行っていて、その3つを特に意識してやっているので、1人1人が目的意識をもって練習に取り組めるようなチームを今作っています。精神面で「挑戦・徹底・追及」、技術面では「強さ・速さ・正確さ」をテーマにしました。あいまいな部分が多かったので、みんなにこういう風にやってもらいたいっていうことを4年生みんなで決めました。それをモットーに今年はやっていきたいです。
――個人ではどのようなプレーをしていきたいか
去年までスタートで出てた部分とかもあったんですけど、私はチームが苦しいときにも声を出し続けるっていうことをやっていこうと思っていて。去年までの自分の反省として、自分のプレーがダメなときには試合中でも声を出さなくなることが多くて、チームの雰囲気に影響しちゃってる部分が多かったので、今年はキャプテンとしてそういうことがないように常に自分自身をはじめ、チームの雰囲気が悪くなってしまった時も自分が声を出して盛り上げる、ほめてほめて後輩たちを持ち上げていくようなことをやっていかなきゃいけないなって考えていて。特に格上のチームと試合をするときは、その時に自分自身がどれだけ声を出して盛り上げられるかが大事だなって思っているので、それをやっていきたいなと思います。
――チームの特徴は
うちのチームは1人のエースがいるとかいうチームじゃないので、目的意識を持ってやるっていうチームの約束事を守って、個々のみんなの強みを活かすというのがチームの特徴なのかなと思います。あとは、元気がいいですね(笑)。
――今年全体の目標
目標は2段階になっています。秋にあるリーグ戦が一番大きい大会で、そのリーグ戦で最初にある7試合に勝って上位リーグに行くというのが最初の目標です。そして上位リーグにいってインカレ出場が本当の夢です。去年まではインカレ出場だけを目標にしていたので、下位リーグになってしまった時に絶望的になってしまったんです。下位になってしまうと確実にインカレには行けないので、まずは上位と下位を分ける1次リーグで上位に行くっていうのが目標で、その次にインカレ出場という感じです。段階を踏んで、という感じです。
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