2014/06/06

ローラーホッケー部


東日本学生・男女アベック優勝達成

◆第55回東日本学生ローラーホッケー選手権大会◆
6月1日 つくばローラースタジアム

大会最終日、東日本学生決勝。男女共に王座の頂を目前に見据えた。立大男子Aチームは昨年に引き続き、女子はリベンジを果たすため、紆余曲折を経ながらも最後の大一番に臨んだ。

東日本学生・女子
立大2-2国学院大
1(延長)0
得点者(立大)
根本、原、角田


先に勝負を決したのは女子チーム。「国学に勝つことだけを目標にやってきた」。そう語る根本(観4)が開始わずか2分で幸先よく先制点を決め、それに続くように原(観4)が手堅く得点を重ねた。立大優勢のペースで相手を飲み込む。タイムアウトをはさむと、同じく優勝を逃せない国学院大も息を吹き返す。その勢いに、失点の危機に晒されることもあったものの、マンツーのディフェンスをとりながら、キーパーの原田(文3)とフィールダーが一つとなって、20分間しっかりゴールを守り抜いた。

大会を通して活躍した原
折り返した後半戦。序盤、ディフェンスの甘さから不意を突かれ、息をつく間もなく肩を並べられてしまう。すぐさまタイムを要求し、体制を整えなおすことに。ゴールを急ぐ焦りから、好機をなかなか得点につなげられないまま後半が終了した。相手の脅威の追い上げからか、決着は延長戦へ。ここで引くわけにはいかない。開始の合図とともにキャプテン・原が飛び出す。相手のカウンターに注意を向けながら、果敢にゴールめがけてスティックを振るう。ゴール横まで攻め込んだ原の冷静なパス回しに応えたのは角田(文3)。昨年、自身の腕によって日本一を決めるゴールを挙げた。その時の得点を再現するような強烈なシュートがさく裂。これが決勝点となり、立大女子は東日本学生の王者に返り咲いた。


東日本学生・男子
立大A1-1日大
3-0
得点者(立大)
相馬、高木②、小林

一足先に優勝を決めた女子の声援に包まれながら、男子決勝、大会最後の戦いが始まった。先輩から、そして女子から引き継いだ襷(たすき)。この流れを絶つわけにはいかない。前半戦、先制点をもたらしチームを勢いづけたのはチーム唯一の2年生、相馬(法2)だった。練習から意識していたという「こぼれ球」。素早く反応し、着実にシュートを決めた。下級生のファインプレーに応えるべく、失点も1に抑えながら、立大はさらなる猛攻を仕掛ける。

1-1の同点で後半戦が始まった。「どんどん打ってこい」(高木=営4)。単発のシュートが多かった前半から一転、ボックスの中で待機する高木へパスがうまくつながる。亀井(理3)との攻守のポジション変更もはまり、テクニカルな技から得点を4まで伸ばした。それでも最後まで油断は許されない。あと3分、2分、そして30秒。残り時間のアナウンスが刻まれるごとに、その勢いは増すばかり。高木のダメ押しシュートが惜しくもブロックされ、それと同時に試合終了の笛が鳴った。都民大会から不調の続いた立大男子だったが、そのイメージを払しょくするような戦いを披露した。


「絶対に負けられない」(角田)、「絶対勝つという気でいた」(相馬)。見据えただけで終わらず、その言葉通りに上り詰めてみせた東日本学生の王座。その喜びに浸る間もなく、社会人を交えた東日本大会はもうすぐそこまで迫ってきている。今の彼らは決してチャレンジャーの立場にいない。学生トップとしての意地とプライドをかけ、今年も打倒社会人の目標に闘志を燃やす。
(6月5日・大塚夢)

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