2014/06/11

レスリング部


近くて遠い1部への道

◆平成26年度東日本学生レスリングリーグ戦◆
5月29日  駒沢オリンピック公園運動場体育館  
リーグ初日を全勝で終えた立大レスリング部。しかし、「2部優勝」を目標として掲げている彼らにとって、それは当たり前の結果だった。本番は2日目の今回。残りの2戦をともに勝利で飾るべく、全身全霊をかけて勝負に挑んだ。

本日最初に相対するのは国武大。57kg級で出場の久保(コ4)がフォール勝ちで流れを作ると、続く柏倉(営3)も終始相手を圧倒しフォール勝ちを収める。74kg級のルーキー宮川(法1)は、組合いから接戦に持ち込むも第2ピリオドにポイントを重ねられ、6-10での敗北。それでも65kg級、84kg級でそれぞれ出場となった2年生コンビの繁高(法2)・飯島(コ2)がしっかりと自分の役割を果たして勝ち星を奪い、2つの不戦敗を含めてチームスコア4-3で国武大を下した。

寝技で相手を圧倒した久保
リーグ最終戦の相手は、同じくリーグ全勝の東海大。勝者が1部昇格、敗者が1・2部入れ替え戦に進出と、チームの命運がかかった試合だ。大一番の戦いに向け、立大は円陣を組み、一丸となって勝負に臨んだ。
先陣を切ったのは57kg級の久保。「後に流れを続けるためにも自分が勝たなければ」と気合十分で挑んだ久保は、序盤から積極的な攻めを展開していく。手数の多さにひるむ相手のすきを突き、2ポイントを先制。第2ピリオド前半に後ろを取られ同点にされるも、久保の渾身のタックルが片足を捉え6-2。そのままピリオド終了まで逃げ切り、チームを勢いづける勝利を収めた。主将の活躍を受け、続く61kg級の柏倉も奮闘。的確に相手の足を取り、第1ピリオドで6ポイントをマークする。しかし、自身のタックルを返されると連続して相手に後ろを取られてしまい、6-12で敗北を喫した。65kg級の試合に臨んだ繁高は、俊敏な相手に体勢を崩され後ろを取られてしまう。必死に抵抗するも、その状態からローリングを連続で決められてしまい、テクニカルフォール負け。74kg級の宮川は鋭いタックルで相手を圧倒しテクニカルフォール勝ちを果たすも、86kg級の飯島は5-10であえなくポイント負けを喫した。チームスコア2-5で敗北し、1部リーグ昇格の決着は入れ替え戦までもつれ込むこととなった。

強烈なタックルを決めたルーキー宮川
入れ替え戦の相手は東農大。74kg級宮川が登録選手の都合上不戦勝。初戦を勝利で飾りチームを勢いづけたいものの、57kg級で久保がまさかのフォール負け。続く61kg級の柏倉は第2ピリオドまでもつれ込む熱戦を繰り広げるが、7―18での敗戦。さらに続く65kg級の繁高、84 kg級の飯島共に1ポイントを取ることも許してもらえずまさかの敗戦。結果チームスコア1-6での敗北となり、1部校の壁の厚さを身をもって実感した。


唇をかみしめながらも「実りあるものはたくさんあった」と久保は今回のリーグ戦を振り返り、今日見つかった今後の課題としてメンタル面の強化を上げた。例年以上の熱戦を繰り広げた立大レスリング部。今日流した悔し涙を力に変えて力強く前進することを願うばかりだ。


(6月9日・塩田将平、竹中進、吉川由梨)
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