2014/06/05

ローラーホッケー部


準決勝突破、アベックVへ王手

◆第55回東日本学生ローラーホッケー選手権大会◆
5月31日 つくばローラースタジアム

学生王者へ向けて。この日から決勝トーナメントが始まった。最初に行われた立大Bのリーグ戦最終戦では国学大B相手に完敗。女子チーム・立大Aは準決勝戦。女子は専大相手に大量点で快勝、立大Aも専大との対戦、苦しみながらも相手を振り切った。共に決勝進出を決め、男女アベック優勝までそれぞれあと一つとした。

東日本学生・男子
立大B0-1国学院大B
0-4
得点者(立大)
なし


主将を務めた盛井
男子Bチームはリーグ戦最終試合となる国学院大Bとの対戦。下級生中心のチームで、実力は同等だ。前半は両チームともチャンスがあってもなかなかシュートが決まらずに試合時間が経過した。そんな中17分、立大Bは相手に隙を突かれ、ロングシュートで先制点を奪われてしまう。それからはパスの精度を欠き、後半に入っても流れが変わらなかった。状況を打開するため頻繁にメンバーの入れ替えを行ったが、その効果もいまひとつ。相手から巧みにパックを奪ってもそれを生かせず、逆に次々と追加点を決められてしまった。今大会で男子Bチームのキャプテンを務めた盛井(コ2)が試合後に「失点してからは落ち着きがなく慌てていた」と振り返るように、後半16分には相手にフリーシュートの機会を与えてしまい、さらにそのシュートを決められるなど、國學大Bのペースを崩すことができず0-5で敗れ、選手たちは悔しさをにじませた。

今大会で見つけた課題は、「個々の技術を伸ばしつつ、それをどのようにチームとして一つにつなげるか」。技術を磨いたうえでプレーに一体感を出し、彼らがチームとして成長した姿を新人戦で見られることを期待したい。


東日本学生・女子
立大5-0専大
3-1
得点者(立大)
原④、根本③、岡部


この日4得点の原
1位通過で決めた決勝トーナメントの初戦、準決勝の相手は専大だ。開始早々から根本(観4)がロングシュートを放つなど、終始立大がパックを支配し得点の機会をうかがう。すると2分、原(観4)が鋭くゴール前へ切り込むとそのまま落ち着いてゴールし先制する。その後は7分に岡部(法4)、8分には根本の力強いロングシュートが相手ゴールに突き刺さり前半12分までに5点を挙げる。前半の残りは様々な選手が出場しながら追加点を狙った。しかし前半終了間際には陣内へ攻め込まれ、2度ゴールポストに助けられるあわやのシーンもあった。後半開始直前の1,2分には原が一気呵成(かせい)に得点を重ね、5分には根本の超ロングシュートが見事に決まり8点目。6分には左サイドから崩され得点を許したものの、その後は大量点差を全員で守り切って決勝進出を決めた。

決勝の相手は国学大。2月の文京区民大会では敗戦を喫し、今大会の予選でも同点と勝ちきれなかった。「絶対に勝つしかないです。向こうは全員三年生ですし、負けられないです」と原は力強く語った。


東日本学生・男子
立大A1-1専大
2-1
得点者(立大)
高木②、亀井


決勝点を挙げ笑顔を見せる高木
この2試合前には女子が決勝進出を決め、男子への期待も高まる中開始した一戦。立大はこれまでのポジションを変えて新しい形での戦いで専大へ挑んだ。これまでは前線に亀井(理3)を置く“亀井頼み”な配置だったが、守備にも専念させ、変わって高木(営4)が前線へと上がった。これにより亀井の攻撃力だけではなく、守備力も存分に生かすことができるようになり、相手のカウンター攻撃にも素早く落ち着いて対応し失点を防ぐことができた。

この日は高木と亀井の2人が先頭になって攻撃を進める。攻撃に流れが生まれたものの、得点機を生かせずなかなか先制することができない。すると前半18分、ゴール前でパックが浮いたところをはたかれ先制を許す。このまま前半が終了するかと思われたが19分、ゴール前で混戦になったところで亀井が意地で押し込み同点。ここで前半を折り返す。後半10分に勝ち越しを許すが、12分には主将・高木が同点弾を叩き込み再び試合を振り出しに戻す。その後は一進一退の攻防が続き迎えた18分、相手の注意点が10を数えて立大がC点を獲得する。千載一遇のチャンス。「ちゃんと練習した形でやったんで入りましたね」と高木。見事な勝ち越し弾で男子チームも決勝進出を決めた。

新チームとなり前大会の都民大会まではちぐはぐなプレーも見られ、勝利に飢えていた男子Aチーム。しかしこの日から試したポジションチェンジが功を奏すなど、攻守にチーム全体が一体となり東日本の学生王者に王手をかけた。決勝戦の相手は過去の対戦成績が良い日大となった。予選で苦戦を強いられた国学大との再戦とはならなかったが、このチャンスは確実にモノにしたいところだ。ようやく立大を後押しする風が吹いてきた。

(6月11日・赤津亮太、添田美月)

◆コメント◆
盛井啓太郎(コ2)

「今日の相手はあまり自分たちと実力が変わらないなと思って、とりあえず先制点を取ろうと思っていたのですが、失点してからは結構バタバタになって、みんな落ち着きがなく慌ててしまいました。個々が結構バラバラになってしまったので、そこをチームとしてもっと徹底するところを徹底するとか、意志疎通みたいなものが、新人戦までに向けての課題かなと思います。個々を上げながら、チームとしても成長していきたいなと思います。今回せっかく先輩たちにわざわざ出させていただいたにもかかわらず、結果が全然振るわなくて本当申し訳ないので、これを新人戦に必ず生かして、新人戦では絶対優勝します」

原優希(観4)
「相手キーパーが1年生だったのでどんどんシュートを打ちました。勝てば決勝なので絶対勝たなきゃいけない試合だと思っていて、でもなるべく早めに点を取って、たくさんみんな出していきたいなと思っていたので前半の早いうちから点が取れたのはすごい良かったかなと思います。前の大会で負けて、この前も同点だったので、もう絶対勝つしかないです。向こうは全員年下というか三年生なので、負けられないです。この前もなかなか点が入らなかったりして1-1で終わっちゃったので、あんまりヒヤヒヤしないで勝てたらいいですね」

高木奎吾(営4)
「ようやくいい形も見えてきたところで決勝戦というところで、まあ東日本、インカレと今後続いていく中でとりあえずどんどん調子上げていくためには優勝は必ずしなければいけないし、それが終わっても今後突き詰めていくものが必ずあるし。明日をきっかけによりステップアップ出来たらいいなと思います」

小川杜人(現4)
「最近負けが続いていて負け癖がついていたので、そこで何としても今日は勝ちたいというのがミーティングで話し合ったことなので、それが叶って勝てたというのはかなり大きいことだと思いますね。負けてからの練習でしっかりと成果を出せたというのが大きな収穫かと思います」
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