2014/07/02

ローラーホッケー部


ライバル下し、東日本制覇

◆第20回東日本女子ローラーホッケー選手権大会◆
6月29日 つくばローラースタジアム
東日本選手権・女子
立大2-2国学院大
1ー0
得点者(立大)
岡部②、原

真の王座の頂へもう一歩近づいた。「4大会優勝」。掲げたこれ以上ない目標にプレッシャーを感じながらも、最後まで戦い抜いた立大女子。2大会目の位置づけにあたる東日本の舞台も、最後は彼女たちの笑顔であふれていた。

決勝ゴールを決め、チームを引っ張った岡部
チーム全員が目標を意識し、高いモチベーションをもって臨んだ決勝戦。ひと月前にも東日本学生の決勝で相対したライバル・国学院大が立ちはだかる。けが人を抱えていたとはいえ実力上位の社会人チームを下し決勝まで登りつめた勢いは本物。予想以上の苦戦を強いられる一戦となった。

前半、岡部(法4)がパックを奪取し、相手のディフェンスが薄くなった瞬間を突いてゴール。先制点をものにし、チームを活気づけた。好調な滑り出しだったが、徐々に流れをつかまれる。ドリブルを強みとする国学院大。その素早いカウンターに追いつくことができず失点を許し、試合はふりだしに戻った。さらにコーナーからゴール裏に回り込まれ、しめ切れていなかったゴールの隙間に相手のシュートがさく裂。1-2で瞬く間に追いかける側となってしまう。ゴールを急ぎ、焦るチームを落ち着けようと動いたのは、キャプテン・原(観4)。同点ゴールを沈め試合を折り返した。

「またやり直そう」と臨んだ後半戦。フリーシュートや、ゴール前で通ったパスに合わせることができず、チャンスは多いものの得点にはなかなか届かない。「集中しよう!」。原の声に全員が兜(かぶと)の緒を締め直す。お互いにあと1点がほしい状況。勢いの増す国学院大の猛攻にGK・原田(文3)とフィールダーが一体となり、守りながらの攻めのチャンスをうかがった。一進一退の攻防が続く中、沈黙を破り、決勝点を決めたのは先制点を奪った岡部。力強いシュートで相手のスティックをはじき、そのまま放ったパックがネットを揺らした。試合終了間際の得点に会場が沸き、そしてゲームセット。延長戦にもつれ込みそうになりながらも、激戦の末、見事3-2で最大のライバルから白星を奪い、優勝を決めた。

「良かった――」。歓喜にも勝る安堵の声が選手の口々から漏れた。絶好調とはいえなかったコンディション。そんなときこそチームメイト同士の声掛け、そして控えの選手や立大男子の声援がチームを盛り立てた。まさに全員で切り開いた、優勝への道。次に控える全日本の大舞台へ、彼女たちは決して歩みを止めない。今年も立大が、日本ロラホ界を驚かせてくれるだろう。
(6月30日・大塚夢)


◆コメント◆

―――優勝を決めた今の気持ち
とりあえず一安心という感じですかね。勝ててよかったという思いもありますが、もうちょっときちんと勝ちたいなという気持ちが強かったので、ぎりぎりの展開となってしまって課題もたくさん見えました。でも勝つことができたので一安心です。
―――目標の4大会優勝にまた近づいたが
みんなも普段の練習からそれを意識して、優勝するぞっていう気持ちがあったので。その気持ちで最終的に競り勝つことができたのがよかったと思います。1点を取るというのも気持ち次第なので。
―――試合中のチームの雰囲気
最初の出だしはすごく良かったと思うんですけど、1点取られた後がすごく暗い雰囲気になっていたので、2-1で負けているときは自分が決めなくちゃいけないという気持ちがありました。そこで自分が決めきって、2-2で折り返せたというのは、精神的にも「またやり直そう」という気持ちにみんなもなれたと思います。
―――優勝を決めた今の気持ち
とりあえず一安心という感じですかね。勝ててよかったという思いもありますが、もうちょっときちんと勝ちたいなという気持ちが強かったので、ぎりぎりの展開となってしまって課題もたくさん見えました。でも勝つことができたので一安心です。
―――目標の4大会優勝にまた近づいたが
みんなも普段の練習からそれを意識して、優勝するぞっていう気持ちがあったので。その気持ちで最終的に競り勝つことができたのがよかったと思います。1点を取るというのも気持ち次第なので。
―――試合中のチームの雰囲気
最初の出だしはすごく良かったと思うんですけど、1点取られた後がすごく暗い雰囲気になっていたので、2-1で負けているときは自分が決めなくちゃいけないという気持ちがありました。そこで自分が決めきって、2-2で折り返せたというのは、精神的にも「またやり直そう」という気持ちにみんなもなれたと思います。

岡部
―――自分の得点を振り返って
自分はそこまで攻めるタイプの選手ではないですけど、ここは行くしかないと思っていつになく強気に攻めた結果だと思います。3点目はとにかく勝たなきゃと思っていた結果です。1分切っていたのが見えていたので。私はロングシュートが自分の強みだと思っているし、それをやってほしいって周りのメンバーも思っているので、私がチームに貢献できるのはそれかなって思ってロングで打ちました。入ったときは良かったーって思いました。勝つこと以外考えてなかったので同点で延長にはしたくないと思ってたし、良かったとしか言えないですね。メンバーも言葉にならない感じで、歓喜してましたね。一つになれた感じがしました。最後の30秒もしっかり守ろうっていうことはみんなで共有できていました。
―――今大会全体を通して
技術ではやっぱり社会人のほうが上手かったですし、点を取りきれないシーンもあって課題はたくさん見えた大会だったとは思うんですけど、全員共通の4連覇という目標があるので、1試合ずつちゃんと反省していけました。

根本
―――前半と後半のプレーについて
今日の私たちのディフェンスは相手に当たってシュートを打たせないようにしていたのですが、前半は抜かれるのが怖くて抜かれた時にフォローに回るつもりだったんですけど、それを意識しすぎて自分のマークに出るタイミングが遅くて打たれているのもあったので反省です。前半はいいプレーもあったんですけど、相手に点を取られてしまってから攻めなきゃっていう意識が強くなりすぎてしまったので、私たちがもう少し落ち着いてパスを回したりして自分たちのホッケーをしないといけなかったですね。
―――国学院の印象
日に日に強くなっている印象ですね。国学院を意識した練習もしてきたので、この前は練習してきたことが結構出せたんですけど、今回はやろうと思っていたプレーが発揮出来なかったですね。
―――大会を通して 結果として優勝できたのは良かったんですけど、やろうとしてできなかったことがたくさん見つかったのでそこを克服してもっと強いチームになりたいです。

原田
―――学生で戦ったときとはまた違う決勝戦でしたか
今日の方がみんな「勝ちたい」という気持ちが強かったんじゃないかなと思います。全試合そうなんですけど、ベンチからとかすごい声をかけてくれて、フィールダーだけじゃなくてキーパーだと一人なので、やっぱり空間的に一人なのでちょっと気持ちが焦っちゃったりとか不安になっちゃったりとかそういう時とかもすごい声をかけてくれて。今日も前半二失点しちゃったんですけど、その時に後半すごい声をかけてくれて「落ち着けば大丈夫」と言ってくれたので、それで気持ちを保つことができました。
―――全日本までの2ヶ月で修正したいところは
駆け引きですかね。1-0とかの時はニアーに打つかファーに打つかとか色々とあるんですけど、そこの駆け引きを受け身になるんじゃなくて。ちょっと動いて、こっちが空くから、わざと空けて打たせて止めるとかそういう駆け引きを出来るようにするっていうのと。あとフリーシュですね。フリーシュ対決とかのときに「フォームがおかしいよ」と言われたので、そのフォームを直していかなきゃというのが課題です。
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