2014/07/11

サッカー部


前期最終戦、ドローで折り返す

◆平成26年度 第47回東京都大学サッカーリーグ戦【2部】◆
6月29日 対帝大 立教大富士見グラウンド
第47回東京都大学サッカーリーグ戦2部【前期】
立大3-2帝大
0-1
得点経過
利光6分 
菅本 9分
13分 失点

佐藤寛
  
43分
45分
86分
 失点

 
失点

前節の逆転勝ちで2連勝とリズムに乗る立大。前期最終節も勝ちきり、後期に気持ちよくつなげたいところだったが、セットプレーから土壇場で追いつかれ勝ち点3を逃す結果となった。

厳しいチェックで中盤を支配した山中
曇り空から一転。キックオフ直前から突如として太陽が顔を出し、猛暑となったこの日。前半から、ここ3試合怪我のCB森(営3=桐蔭学園)に代わって最終ラインを守ってきた利光(営3=桃山学院)が佐藤寛(観3=大津)とのコンビネーションで厳しいチェック。相手に自陣内でチャンスを作らせない。守備からリズムを作る立大は5分。この日欠場の野上(文4=西武台)に代わりキャプテンマークを巻いた横山恭(社4=三菱養和SCY)がシュートを放つと、そこからCKを獲得する。すると、佐藤寛のファーへの正確なキックに飛び込んだ利光がぴたりと合わせ、先制点を決め、起用に答える。この流れに、7分には中盤で丹羽(文2=JFAアカデミー福島)から野町(法3=愛媛FCY)へつなぎ、最後は野町から相手DFの裏に抜けた菅本(済2=桐光学園)への長いパス。菅本がDFとGKをスピードでかわしフリーになると冷静に流し込み2点目。しかし12分、CKからあっさりヘッドで合わせられ失点。選手間で修正を図るも再び43分にまたもやCKから同点とされてしまう。前半終了間際の44分。西嶋(営3=桃山学院)が相手2人を抱えて粘ると、FKを獲得する。すると、またもキッカーは佐藤寛。これが美しい軌道を描いてゴール右隅に吸い込まれ逆転。いい流れで前半を終える。

この日野上に代わりキャプテンマークを巻いた横山恭
後半、三浦(法3=桐光学園)に代えて、満を持して森を投入した立大。しかし、山中や利光が試合後語った通り、猛暑がイレブンを襲う。足が止まってきたところを狙われ、なかなかボールを保持することができない。前掛かりになってきた相手の波状攻撃に秋山(コ2=尚志)がビッグセーブを連発して死守。佐藤寛ら守備陣もカウンターのピンチにも早い戻りで対応。秋山の好セーブに応える。しかし、徐々に攻撃の時間が短くなってきた39分。またもCKを与えてしまう。これを鮮やかに合わせられ3-3。最後まで打開を図ったものの、再三セットプレーから得点を許してしまった立大。有利な展開で試合を進めながら、勝ち切ることはできなかった。

 前期を引き分けで終え、折り返すこととなった今試合。「この相手に勝ちきれなかった」と横山恭が話したように、選手たちの表情は浮かなかった。しかし、ここで後期に向けてさらにレベルアップしていくための具体的な課題を得られたことも事実だろう。あと一歩で勝てなかったことが彼らを1部復帰という目標へさらに近づけることを期待して。富士見の人工芝に今日も彼らの声が響く。

(7月9日・原田祐枝)

◆コメント◆
#7 横山恭嗣郎(社4=三菱養和SCY)
「(今日は)終盤に相手が前掛かりになってるときに繋ぐのか、蹴るのかっていうのが前線も守備も含めて全員が一体感や同じ考えを持ってやれなかったのが課題だったと思います。自分のところにマンマークがついてたんですけど、そのスペースを使って良い形でフィニッシュまで迎えられなかったです。引き分けっていう結果よりもこの相手に勝ちきれなかったところがまだ自分たちはこのレベルなんだっていうのを痛感しました。(秋は)いい1年生入ってきてますし、チーム内で競争があって誰が出るかっていうのも分からないフラットな状態になるので、ハングリー精神を持った11人がピッチに立てれば良い結果で終えられるんじゃないかなと思います」

#28 山中勇太(営4=市立船橋)
「勝てた試合だったと思うんですけど、自分のマークがはずれて2失点しちゃったんで、チームっていうよりまず個人として責任を感じています。(中盤での動きは)今日暑かったんで、思った以上に足が動かなくて。(前線には)もうちょっといけたかなって思います。(HTは)自分たちがやれることをして、相手のペースに飲まれてたので、自分たちのペースでできるように、まずは落ち着いてやろうって感じでした。(課題は)運動量ですかね。個人としては前期は全然良い印象を残せなかったんで、後期は自分の力で引っ張っていけるように頑張っていきたいです」

#27 利光崇(営3=桃山学院)
「(失点シーンは)CKまでに行く流れも悪かったので、そういう流れを切る力や試合を読む力っていうのもチーム全体で高めていかないとダメかなと。コンディションは良かったと思うんですけど、久しぶりにこのかんかん照りで暑かったので後半になって足がとまっちゃったかなと。それでリズムが悪くなってCKとか相手のチャンスが増えちゃったかなと思いますね。(前期9節を終えて)他大学の結果が分からないですけど、本当に最低限かなと思います。勝てる試合を勝ちきれなかったり、自分たちで悪くしちゃってる試合が多かったので、自分たちで流れを作っていくチームにしていきたいなって思います」

#23 秋山慧介(コ2=尚志)
「全部CKからの失点で、後ろから鼓舞して仲間を引き締められなかったところが自分の弱いところですし、ハイボールの対応を磨きたいです。自分の中ではCKとったらカウンターというのを意識していたんですけど、今回それができなかったのが本当に悔しいです。攻撃陣が頑張ってくれてシュートまで行けるシーンが多かったので、自分はそれを見ていて絶対に点を入れさせない気持ちでやっていましたが、やはり勝ちきれなかったことが課題です。(前期は)4試合に出場したんですが、チームに関わることができて勝利に貢献できた試合もあったので、後期は最初から試合に出て勝利に貢献したいと思います」
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