2014/07/10

柔道部


あと一歩及ばず、初戦敗退

◆平成26年度全日本学生柔道優勝大会(男子63回 女子23回)◆
6月28日 日本武道館
昨年史上初のベスト8入りを遂げた立大柔道部女子。本日はベスト8の立役者となった小宮(13年卒)が抜け、黄金時代を築いた小林慶(コ4)、黒澤(コ4)の団体戦ラストとなる試合だ。試合前2人は「目標はベスト4。でも笑顔で引退するのが一番。」と語った。結果は代表戦までもつれ込むものの、惜しくも初戦敗退となった。

チームを牽引した小林慶
先鋒として登場した黒澤。昨年はチームが好成績を残す中で、自身は2試合とも一本負けでチームに貢献することが出来なかった。その雪辱を晴らすため、「今年は本当に引き分けにしなきゃいけないと思って、それだけを考えて去年から一年間やってきた」。3回指導を受け瀬戸際に立たされるものの、ねばりの柔道でポイントを奪われず、狙い通り引き分けに持ち込んだ。続いてはエース小林慶。「私が勝てば勝つし、私が負ければ負ける」。その言葉通り、序盤から果敢に攻め込む。だが、なかなか技が決まらず、時間だけが過ぎていく。それでも、試合終了間際、谷落で一本勝ち。エースの実力を見せつけた。全日学初出場の市場(済2)は惜しくも一本負けに終わり、勝負の行方は代表戦に持ち込まれる。再び小林慶が登場し、ベスト8の座をかけ奮闘する。しかし中堅戦の疲れが抜けきれず、相手のペースに持ち込まれてしまう。試合終了間際に片襟の反則を受け、痛恨の反則負けで敗退となった。

「悔しい。でもやりきった、完全燃焼」。試合後そう語った2人。黄金時代を築いた小林慶と黒澤。お互いの存在について「私は入学したときは今よりもっともっと弱くてお話にならなかったのですけど、それでも慶子が見捨てないでいてくれて、いつも声をかけてくれていつも支えてくれてここまでやってこられたし、本当に感謝している」(黒澤)。「一言でいうと愛しているんです。私の方が強かったので、無理言ってきつい言葉とかもかけながら一緒に頑張りたかったので、何回も泣かせました。無理させてごめんね。でも一緒に戦えて良かった」(小林慶)と互いにはにかんだ。そんな彼女たちの背中から後輩は確かなものを学び取ったに違いない。
(7月9日・吉川由梨)
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