2014/09/11

テニス部女子


リーグ初戦、一歩及ばず惜敗

◆平成26年度関東大学テニスリーグ◆
9月2日 対日大 日大テニス部合宿所テニスコート
今年もリーグの季節がやってきた。昨年は入れ替え戦に進んだものの、惜しくも昇格の切符を手にすることができなかった彼女達。今年こそは昇格をするため、まずは初戦、日大戦に挑んだ。

負けなしの活躍を見せた盛重
雨の為1日遅れで始まった今リーグ。午前からは、ダブルスの試合が行われた。D1には佐藤(観4)・清水(法3)ペアが出場。1セット目はタイブレークまで持ち込むものの、最後は競り負けファーストセットを取られてしまう。続く2セット目は佐藤の強烈なサーブや清水の粘りのプレーで持ち直し6-3で折り返した。しかし最終セットではラリーを繋いでくる相手ペアに対し切り返すことができず、1-6でゲームセット。セットカウント2-1で敗戦となった。D2の浅山(社1)・盛重(文2)ペアは、浅山の前からのショットで得点を重ね6-2で第1セットを先取。盛重の相手のミスを誘うプレーも光り、長いラリーの中でポイントを獲得していくと危なげなく6-0で2セット目も終え、セットカウント2-0で勝利を飾った。

計1-1でダブルスを終え、両者互角の滑り出し。続くシングルスは暑い日差しが照り付ける中、S3清水、S4柳澤(現2)、S5浅山が同時に試合を開始した。

4年生として最後のリーグを迎えた佐藤
S4の柳澤は、序盤からコートを広く使いラリーをつなげていく。デュースに持ち込む場面も出てくるが、ポイントを決めきれずファーストセットを3-6で落としてしまう。セカンドセットではラインのギリギリを攻めてくる相手に苦しめられながらも、力強いショットでポイントを重ねる。9ゲーム目を取ると4-5まで迫ったが、次のゲームを落とし4-6、セットカウント0-2で試合を終えた。
S4で登場した清水。試合は1セット目序盤から、互いに自身のサービスゲームをしっかりと取るシーソーゲームの様相を呈す。しかしこれが崩れたのが、ゲームカウント3-4から迎えた8ゲーム目だった。リードされていたところから、なんとかデュースに持ち込む展開に。粘りを見せたものの最後は相手にポイントを奪われ、ゲームをブレイクされてしまう。そこからは相手の勢いに押され、1セット目を落としてしまった。しかし、続く2セット目は、粘りのテニスから着実にポイントを重ね、最後は相手のサービスゲームをブレイク。セット数をタイに戻し、勝負は最終セットに委ねられた。迎えた3セット目、なんとか勝利が欲しい彼女だったがその思いとは裏腹に要所でミスが出始める。勢いを取り戻してきた相手にも押され、2-6でゲームセット。悔しい敗戦となってしまった。
S5の浅山は持ち前の力強いショットを連発し相手を圧倒。一気に6-2で第1セットを獲得する。ところが続く第2セットでは、サーブミス・ネットミスが重なり、ラリーでもポイントが取れない。そのまま4-6で試合を振り出しに戻されると、ファイナルセットも本来のプレーを発揮することができず、1-6。セットカウント1-2で逆転負けを喫した。
S2で入った盛重は、シングルスでも安定したプレーで相手に隙を与えない。途中激しい打ち合いにもなるが着実にポイントを決め、6-1でファーストセットを折り返すと、続くセカンドセットは強気のショットや相手のミスを生かして6-0で圧倒。セットカウント2-0でダブルスとともに勝利した。
最後に登場したのは、S1の佐藤。この時点で、すでに勝利数の合計で立大の負けが決定していた。それでも1つでも多く勝ち星を奪うため、格上相手に彼女は奮起を見せる。互いに強烈なサーブで相手を翻弄(ほんろう)し、一進一退の攻防に。そんな中5-5から迎えた自身のサービスゲームをしっかり取り切った佐藤は、続くゲームで相手のサービスゲームをブレイク。拮抗した展開の中1セット目を見事ものにする。2セット目はゲーム序盤に2連続でゲームを奪う幸先のいい滑り出しに。途中自身のミスから、流れが相手に傾きかける場面も見られたもののなんとか立て直し、再び自らのペースに持ち込んだ。最後はサービスゲームをしっかり取りきり、6-3。インカレ資格を持つ相手に臆することなく、見事白星を挙げた。

チームにとって最も大切なリーグ戦。残念ながらその初戦を白星で飾ることはできなかった。しかし、下を向いている暇はない。次には強敵・青学大との対戦が控えている。去年成し遂げられなかったリーグ1部昇格を今年こそ現実のものにするために。残り4戦、1つも落とせる試合はない。

(9月5日・小林早紀)

《試合結果》
D1佐藤・清水 ● 6-7(3),6-3,1-6
D2盛重・浅山 ○ 6-2,6-0
S1佐藤 ○ 7-5,6-3
S2盛重 ○ 6-1,6-0
S3清水 ● 3-6,6-4,2-6
S4柳澤 ● 3-6,4-6
S5浅山 ● 6-2,4-6,1-6

佐藤(観4)
―リーグ戦初戦を振り返って
ダブルスのファーストセットのタイブレークがすごく惜しくて、結果的に落としてしまって。セカンドはしっかり切り替えて粘り強くプレーして取り切ることができたんですけど、ファイナルを結局落として負けてしまいました。ファーストのタイブレークを取り切っていれば勝っていたと思うし、なによりその勝利があれば今日のリーグ戦は勝ち星で終わっていたかなというところが、一番悔やまれるところでした。(シングルスでは)浅山も勝つことができそうな試合を落としてしまってはいたんですけど、1年生ですし初めての舞台でそこまでよくやったと思うので。やっぱりダブルスで上級生である私たちのペアが勝ちをしっかり取り切りたかったなというのが、今回のリーグ戦の一番の反省点かなという風に思います。でも(自身のシングルスでは)単複インカレ資格を持っている格上の選手に、自分の最大限のパフォーマンスをして勝つことができて。1本でも多く勝ちをとって今後のリーグ戦に繋げることができたのはすごく良かった点だと思います。今後のリーグ戦ではダブルスもしっかり勝ち切って、シングルスにいい流れをもっていけるようにしていきたいなと思います。

―夏関から強化してきた部分は
私個人としては、(得意の攻撃面だけでなく)守りも自分が次攻めていけるような球を返すことだったり駆け引きだったりを意識して練習してきました。あとは緊迫した場面で自分の思い通りにいかないプレーをしてしまうことが多くて、すごく悔しい思いをしてきました。だから試合を想定して、どんな場面でも自分らしくプレーできるように意識して練習してきました。(今日のシングルスはそれが発揮されていたように感じたが、やはり強みはサーブ?)そうですね。今回は相手もすごくいいサービスを打ってきて、相手のゲームをブレイクするのもすごく厳しくて。そうなると自分のサービスゲームを手堅く取っていかないと負けてしまうなと思いました。なのでサービスゲームをまずしっかりキープして、その上でリターンゲームを攻めていく、という戦い方をしました。やっぱりサービスゲームを落としてしまうとリターンゲームが弱気になってしまうんですが、弱気になると絶対相手のサーブは崩していけないなと思っていたので。

―最後に次戦に向けて抱負を
とにかくダブルスを勝って、いい流れでシングルスに繋げられるようにしたいです。あわよくば今日盛重と浅山ペアがすごくいい試合をしていて強かったのでダブルス2ー0で波に乗って、シングルスでみんなが心置きなくプレーができるように私も貢献していきたいなと思います。
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