2014/09/17

陸上競技部


学生最高峰の戦い

◆天皇賜盃第83回日本学生陸上競技対校選手権◆
9月5日~7日 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
1日目
種目選手名記録順位
女子400m予選香坂さゆりDNSDNS
女子100m予選阿部彩花12.3予選敗退
女子1500m決勝出水田眞紀04:29.57位入賞
女子4×100mR予選五嶋―阿部―吉田―香坂47.61予選敗退

全日本インカレ1日目。熊谷の地で1番手に駆け抜けたのは女子100mに出場する阿部(コ1)だ。12.30のタイムでゴールし予選突破とならなかった。4継×100mリレーでは五嶋(文1)―阿部(コ1)―吉田(社1)―香坂(済1)が力走する。2・3走を担当するのが高校時代に日本記録をつくった阿部・吉田(ともに埼玉栄高出身)コンビであり期待が膨らむも、チーム全体に怪我やミスの不運に見舞われ、47.61でゴール。目標の46秒台には届かなかった。1走を受け持ち、本レースで引退となる五嶋はスタートの失敗に悔しさをにじませるが、走ることを楽しめ競技者として幸せだったと爽やかに振り返る。女子1500mでは出水田(コ1)が4:29.46で7位入賞の快挙を果たした。

けがをおして力走する出水田
(9月14日・吉田健人)

2日目
種目選手名記録順位
男子110mH予選長谷部高正14.58予選敗退
女子200m予選阿部彩花24.9準決勝進出
男子800m予選鹿島太一0.0822予選敗退
女子400mH香坂さゆり01:02.2予選敗退
女子4×400mR香坂―角名(社3)―小塚(法3)―門間(コ1)03:53.1予選敗退

大会2日目は男子110mH予選の長谷部(営4)のレースから始まった。スタートは少し出遅れてしまったものの、その後はハードルを越えるごとに先頭に食らいつき、競い合うようにしてゴール。しかし4着で惜しくも予選敗退となった。女子200m予選には阿部が出場。ラスト100mから凄まじい追い上げをみせ24.90という立教記録を更新する素晴らしいタイムで見事翌日に行われる準決勝進出を決めた。男子800m予選には鹿島(社4)が登場。スタートから先頭のすぐ後ろにつき、前に出る機会をうかがっていたが、ラスト200mというところでまさかの失速。7着でフィニッシュした。続く400mH予選には、香坂がエントリー。安定した走りをみせたが、ラストは上がりきらず4着という悔しい結果となった。続く女子4×400mR予選の3組目に立大が出場。後方から追う形のレースとなり、1走からあまり順位は変わらずそのまま6着でフィニッシュした。

勢いよくハードルを越える長谷部
(9月14日・大島佳奈子)

3日目
種目選手名記録順位
女子5000m決勝出水田眞紀16:20.413位
女子200m準決勝阿部彩花25.53準決勝敗退

 最終日の最初のレースは前日の雷雨で延期となった女子5000m。この種目には1500mに引き続き出水田が出場した。序盤、先頭集団の後方につけていたが、2000mを過ぎたあたりで引き離されてしまい、入賞圏内からも遠ざかってしまう。何とか挽回を図りたい出水田は4000m過ぎからペースを上げるものの1か月前に起こしたけががひびき、前との差は詰められずにゴール。16:20.40の13位という結果に終わった。次に登場したのは前日の予選を勝ち抜き200m準決勝に駒を進めた阿部だ。2レーンからのスタートで他の選手を追いかける展開。相手を抜き去りにかかろうとしたが、準決勝のレベルは高く、相手をかわせずにフィニッシュ。25.53のタイムで準決勝敗退となり、立大の競技はここで終了となった。

準決勝で力強い走りを見せる阿部


全国の舞台で勝つことの難しさを実感した選手たち。しかし、「4年生が日本インカレまでしっかり目指してくれたというのが今後の陸上競技部のあり方にもつながっていく」と原田昭夫監督(79年度卒)は上級生の取り組みを褒め称えた。ここからまた下級生が成長した姿を見せて強くなってくれることを期待したい。
(9月14日・藤井俊)
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