2015/02/12

陸上競技部


新駅伝チーム始動

◆第82回埼玉県駅伝競走大会◆
2月1日 さいたま新都心駅~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
箱根駅伝予選会から約3カ月。立大は主力メンバーではこの冬初となる駅伝大会に臨んだ。フルマラソンと同じ42.195キロの距離を6人の選手がたすきをつなぎ、ゴールを目指す。天候は晴天に恵まれたものの、強風が吹き荒れ激しい向かい風が容赦なく選手達を襲う。また、区間は最短で3.1キロのから最長12.1キロと幅広く、選手の配置が勝負のカギを握る。立大は主将の内田(済3)を怪我で欠き、さらに調整不足の選手も多い中多くの選手が安定した走りを見せ2:18:26の6位でゴール。苦しい状況の中、なんとか入賞という結果を掴み取った。

5区・皆川へたすきを託す4区・安藤
1区は前田(法3)。序盤は集団につき、風による体力消耗を抑えて走る。しかし中盤に集団のペースがアップ。前田はこの急なペース変化に対応できず後退し21:43の10位と出遅れてしまう。続く2区は長谷川(文1)。チームでは唯一の一年生の出場となり、若い力でチームに勢いをつけたいところだ。長谷川は1月に風邪と故障が重なり、調整不足で今大会を迎えた。結果本人の納得の走りとはいかないものの、順位を8位へと2つ押し上げ10:01の区間6位でたすきリレー。続く3区には大西(コ2)が出場。今大会では最長の12.1キロを走るエース区間だ。距離も長いが最初から最後まで直線のコースが続くため、風への対応が重要となる。「風は得意ではない」と想定していた走りができなかったものの、39:33の区間8位。安定した走りでエース区間の役割を果たし、順位を3つ上げてチームを5位まで導いた。

ラストスパートをかける6区・黒崎
4区を走るのは安藤(済2)。補欠で待機していたものの、主将・内田の怪我の影響でメンバーに入ることとなった。「チームの中では一番実力が下」と語る安藤。しかし、13:08の区間6位で順位を落とすことなく、攻めの走りで後続との差を大きく引き離した。続く5区は皆川(文2)。3区に次ぐ長い距離で後半の山場となる区間だ。前の区間で後ろとの差を引き離したために、単独走となった皆川。途中、埼大に追いつかれるも得意の坂を利用し振り切った。その後は再び単独走となり、黙々とラップを刻む。この走りが功を奏し、結果は34:13で区間2位の快走。最終区間に向けて、貯金を多く作った。最終6区を任されたのは黒崎(社3)。3年生の安定した走りで順位をキープしたいところだったが、19;48の区間12位でまさかのブレーキ。ライバル視する後続の埼大に抜かれてしまい、立大は全体6位でのフィニッシュとなった。

 怪我や試験期間の影響で調整不足の選手も多かった今大会。その中での6位という結果は立大にとってまさに及第点といったところだろう。とはいえ、4年生が引退してから臨む試合で大西・皆川を中心に2年生が安定した走りを見せたことは大きな収穫だ。これからチームは1カ月後の学生ハーフマラソンに向けて動き出すこととなる。次の試合までに、選手各々が有効に時間を過ごし次の学生ハーフマラソンでの好記録連発を期待したい。
(2月8日・柏本晴也)


◆コメント◆
1区・前田
「コースが地元で思ったより楽しめて走れたのでよかったです。風が強かったのはあるのですが、条件悪くてもいつも走っているところなので、いつも以上に楽しめて走れたと思います。全体的に10位だとあまり悪いようには聞こえないのですが、その大会ごとでレベルも違うので、相対的に見て、以前一緒に練習した埼玉大学がすぐ前にいて自分の順位よりも周りに負けたというのが嫌でしたね。(自分の中での評価は)よくないですね。」
2区・長谷川
「緊張はなかったですね。気負いとかはなかったですけど、自分の中で体調が思わしくなくて自分の走りができるのかなって。そっちの方が大きかったですね。たすきをもらった時に周りに人が沢山いて、前に結構追いつく感じなのかなと思ったんですけど、全然思ったよりタイムが出てなくて。」
3区・大西
「あんまり状態が良くなかったので不安はあったのですが、終わってみて区間順位的にはそんなに悪くなかったので、納得している感じです。エース区間任せてもらっていて、それだけの走りができるか不安だったのですが、まあよかったかなと思います。」
4区・安藤
「前は見えなくて大西が持ってきてくれた時に4チームくらい集団できて同じくらいでたすきをもらった集団はひき離せたので、そこはよかったかなと思います。自分の強みは生かせたかなと思います。」
5区・皆川
「(区間2位について)タイムはすごい遅かったんだけどね。ずっと向かい風だった。だから今日はきつすぎた。前に他のチームが全く見えなくて、ずっと単独走で自分だけでペースを刻みながら走っている感じだったから大変でした。」
6区・黒崎
「コンディションが良くなく走り自体は国立の大学(埼玉大学とか)には負けられないという部としての責任があるにもかかわらず、僕の区間で抜かれてしまったので責任を感じています。埼玉大学に抜かれて5位から6位に落ちてしまったんですけど、一個順位を上げられたところだったので申し訳なかったです。」
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