2014/10/18

フェンシング部


思い届かず

◆第68回関東学生フェンシングリーグ入れ替え戦◆
6月8日 青山学院大学相模原キャンパス
サーブル3部を優勝とし、2部入れ替え戦を迎えた立大フェンシング部。昨年から力を入れてきたサーブル種目。4年生が引退し、立大には2年生が1人もいないため、1年生(現2年生)をこの一年間重点的に鍛えてきた。チームの柱である主将・羽田(法4)。そして浅香(法2)、北田(法2)、木村(異2)の2年生3人が、なんとしてでも2部に上がるという強い思いと確かな自信を持ち、一年間待ち望んできた入れ替え戦を戦った。

鋭い突きを繰り出す浅香
入れ替え戦は45点先取のチーム戦。そして相対するは、昨年まで3部の舞台で戦っていたサーブル2部の青学大だ。そんな相手を前に立大は序盤から攻め立てる。北田が素早いフットワークでポイントを重ね流れを作ると、相手を圧倒する羽田の鋭い突きで10-9の接戦に。だが相手は2部の青学大。地力で勝る相手に中盤は追い込まれてしまう。気付けば14-24の劣勢に。だがなんとしてでも追いつきたい立大は主将・羽田を中心にチーム一丸となり戦い続ける。その羽田が主将の意地を見せ、三連取を含む得点で21-25と追い上げるとリザーブとして控える木村が出場し得点を取っていく。しかし追い上げむなしく流れは相手のままゲームは終盤へ向かう。得点はこの日最大の29-40の得点差に。だが立大は諦めない。両チーム疲れをみせる中でも立大の柱は足を動かした。羽田が一点、二点と得点を重ねると四連取で33-41と怒涛の追い上げを見せる。だが試合は無情にも終わりを遂げる。結果は35-45。彼らの目標であった2部昇格が惜しくも潰えた瞬間だった。

今までの努力を物語るように試合を終えた彼らの目には涙があふれていた。「素直に悔しい」と一番手を任された北田が話す。だが試合後、ミーティングを終えた彼らはもう次に向かうべきところを見据えているように見えた。立大が目標に掲げるのはサーブル二部昇格と秋のインカレ出場だ。一つ目の目標が潰えた今、次に彼らが目指すのは二つ目のインカレの大舞台。そして今年はただ一人の4年生、主将・羽田のラストイヤー。なんとしてでも花道を飾るべく立大フェンシング部は努力し続ける。
(8月14日・加藤崇兵)


◆コメント◆
主将・羽田
―率直な感想
 ただただ悔しいです。自分がもうちょっと点を取らなきゃいけないのに、あの程度しか取れなくて場の空気も悪くしちゃったかなと思ったので、本当に悔しいとしか言えないです。とても緊張してました。頭が働いてなかったですし。もっと点が取れたな、と思いますし、細かいミスが多くて緊張してました。足もあんまり動いてなかったです。練習の方が良かったですね。
―改めて秋への意気込みを
 秋こそ自分の引退試合ですので、最低でも自分がメインでやっているフルーレ・エペでのインカレ出場。あとは来年になると今の2年生が一番上になって、心の支えがいない状態になるので、それを自分たち4年生が下級生の心の支えになれるように彼らを成長させたいなと思います。引っ張り上げていきたいと思います。北田は始めたばかりで、浅香も高校から始めたばかりですし、今年はまだ成長途中なのでそれを促していきたいですね。
北田
―今の率直な気持ち
  素直に悔しいっていう気持ちが一つで、何が悔しいかっていうと、自分ができることを全部出したのに相手にかなわなかったっていうのが本当に悔しかったです。 やっぱり経験が足りなかったです、一年間やってきてもう初心者という感じではやれないとわかっていたのに、どこかに甘えがありました。自分のプライドが負けていたというのが一番でした。プレー面での課題はフットワークだというのがこの試合で分かったので、関カレまでに練習を積んでしっかりとやっていきたいです。
―次に向けて
 今年の目標がリーグでの2部昇格とインカレ出場でした。一個目が今日なくなってしまったので、なんとかトーナメントを勝ち進んでインカレに出場して、目標を果たしたいです。
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