2014/09/29

女子バスケットボール部


谷底から怒涛の3連勝

◆第64回関東大学女子バスケットボールリーグ戦◆
9月21日 対関東学大 新座市民総合体育館
第64回関東大学女子バスケットボールリーグ戦
立大
61
15-11
14-11
52
関東学大
15-9
17-21


格上相手に劇的勝利から一夜明け、興奮さめやらぬ中1次リーグ最終戦を迎えた。最終戦の相手は関東学大。一進一退の攻撃が続いたが、見事勝利をおさめ2次リーグに弾みをつけた。

第1Q、立教がボールを勝ち取り、ゴールに近づくもなかなかシュートが決まらない。相手に先制点を許すが、その直後、相手のゴールミスのリバウンドを奪い一気に立教ゴールにボールを運ぶ。主将♯43植松(営4)が見事な3Pシュートを放った。ディフェンス面でも、1対1が得意な相手にマンツーマンでプレッシャーをかけ、相手になかなかゴールチャンスを与えない。立教の守備に翻弄された関東学大のパスを立大がスティール、残り30秒に#5高橋(営4)がレイアップシュートを決め、第1Qを15-11のリードで終えた。 
 このまま流れにのりたい立大。しかし、第2Qでは相手が持ち味を発揮し、ドリブルで中に切り込み得点を重ねていく。それを防ぎたい立大であったが、ファールで相手にフリースローを取られてしまい、一時は逆転を許してしまう。相手のリズムに乗りたくない立大は、♯13堀田(コ3)のロングパスから♯25牛田(法2)がシュートを放ち、劣勢ムードを断ち切った。着実に点を重ねていき、終了間際、♯13堀田が頭を使ったプレーを魅せる。パスすると見せかけるも、一気に敵陣を駆け抜け鮮やかなレイアップシュートを決め、後半に繋げた。

点差を離したい第3Q、♯43植松のアシストから♯13堀田がシュートを決めるなど序盤から立教のペースに持ち込み、着実に点を積み重ねていく。それに加え、リバウンドの対応やディフェンスも光った。3Pシュートを得意とする相手を牽制し、手を挙げた隙を与えないプレスで相手に追加点をなかなか与えない。このピリオド、一挙に15点差に広げ、最終ピリオドに望みをつなげた。
初のリードで迎えた第4Q、#3野中(営2)がフェイクで3Pシュート、その直後には、#15赤塚(コ3)がバックシュートを決め、勝利に向け勢いづける。しかし中盤以降、「体力的にきつかった最後に追い上げられてしまった」と主将の♯43植松が振り返るように、関東大の猛攻が始まる。ファウルやセカンドリバウンドを取られ、矢継ぎ早にシュートを決められてしまった。6点差にまで縮められ、立教ベンチが手に汗握って声援を送る。残り30秒、#15赤塚(コ3)のアシストから♯25牛田(法2)がシュートを、残り15秒にはフリースローも獲得して、61-52で逃げ切り、見事3連勝で1次リーグの幕を閉じた。

見事勝利を収めるも、選手たちの喜びようは昨日とは少し違った。試合後のインタビューで♯43植松は「リードしている展開から相手を突き放すことができなかった。昨日の勝った余韻が残っていて甘さがあった。そういった気持ちの甘さがルーズボールに対してやりきることができなかった。」と厳しいコメントを残した。その一方で、強化してきたディフェンスや大事なところできっちりと得点を決めるなど、この試合で得た収穫も多い。4連敗からの3連勝。蓼沼コーチの「谷底から山を駆け上った」の表現をかりると、彼女たちは2次リーグでも、山を駆け上り続けてくれるだろう。リーグの9位という頂上目指して、新たなスタートが始まる。
 (9月26日・野沢香帆)


◆コメント◆
蓼沼ヘッドコーチ
――1次リーグを振り返って
4連敗から3連勝。谷底から山を駆け上って、連敗中はチームを明るくするのが難しいんですけれどもそういった中からよくここまで選手たちが雰囲気作りだとか勝負に対しての気持ちも含めてよく上ってきてくれたなと思います。特にうち以外の4チームも全部4連敗で来たのが逆に開き直れてよかったのかなって思います。やっぱりうちも連敗続いたときに2部練やったりとかして、みんなでもう一回引き締めたのでみんな疲れもすごいあると思うんですけど、そこでもう一回初心にかえって全チーム4連敗なんだから条件一緒だよねってそこで開き直って連敗を立て直せたのでよかったのかなって思います。

――2次リーグに向けての意気込み
下位リーグで戦うことは、4試合終わった段階でわかったので、その段階でもうチームの目標は下位リーグのトップを取ると要するにリーグの9位を取るということになりましたのでとにかくそれをとれるように。3連勝して臨めるチームというのはうちしかないと思うので、この勢いにそのままのってまず次にしっかり連勝できるようにしたいなと思っています。

#43 主将・植松
――今日を振り返って
試合内容が良くなかった。体力的にきつかったのもあるが最後に追い上げられてしまう展開で、今までの試合で自分たちがリードしていることが今までなかったからもう一度相手を突き放すことができなかったのが良くなかった。

――関東学院大について
去年も勝った相手だったが一対一が強いチームという印象だったので一人一人がディフェンスを頑張ろうって試合に入った。だけどファウルをとられたり、セカンドリバウンドをとられたときにシュートを決めきられてしまった部分で自分たちの詰めが甘かったし、昨日の勝った余韻が残っていて甘さがあった。そういった気持ちの甘さがルーズボールに対してやりきることができなかった。(当たりの強いチームという印象を受けたが・・・)上位に比べたら全然。疲れは言い訳にならないが、昨日の試合で40分間ガードが出てることが多かったので今日はボール運びのターンオーバーが多かった。いつもはもっとスムーズに運べるが今日はガードがボールを持ちすぎる場面が多くて、周りもつなぎが遅かったので修正していかないといけない。

――対策
法政と似たチームで3ポイントシュートをどんどん打ってくるし、一対一もくるチームだったので3ポイントのカバーと手を挙げて一対一つくことはずっと一週間やってきたことなので、そこはやろうって言っていた。

――DFについて
ディフェンスにいって無理矢理打たせたシュートのリバウンドが取れなかったのがよくなかった。あとはリバウンドが取れなくてシュートを決められて、次の自分たちのオフェンスのときに足が止まってしまった場面が多くてボールが全然回っていなくて。逆に相手にダブルチームとかやられてシュートまでもっていけないことが多かった。

――今日一番良かった選手 #3アム(野中)ですね。もともと上手くて、今日は上からのターンオーバーが多かったんですけどドライブとか苦しい場面でシュート決めきってくれたりとか、3ポイントシュートとかで危ないところで一歩取り戻してくれたのですごいよかった。

――2次リーグについて
2次リーグは2部9位になるために4勝しなければならないので、来週の大妻女子大と東海大に勝って、最後は会場が立教でホームなのでしっかり勝ちきって2部9位で引退できるように頑張りたい。

#3 野中
――今日の相手とは激しいプレーが展開されたかと思いますが相手の印象
今年結構いろんなチームに勝ってて勢いがあるチームだなっていうのは感じていたので、相手のリズムに流されないように気を付けてやっていました。

――今日の試合の勝因
自分たちの流れが悪くて相手にとられている場面がオフェンスリバウンドとかリバウンドをやられている部分が多かったので、自分たちの流れを作れているときは、しっかり全員がリバウンドを意識して相手にとらせないってことができていたのがよかったかなって思います。

――対策は
相手がプレスしてくるっていうのを考えた対策はしていたんですけど、相手がマンツーで当たってくることはあまり対策していなかったので、それは個人的にみんなそれぞれ対応していました。

――1次リーグの感想と2次リーグへの意気込み
勝ってる試合は最後接戦になったりとか、最後逆転して勝ったりっていう部分があったので、最後まであきらめずに粘れば自分たちが気持ちを切らさずやることしっかりやれば結果がついてくるのかなって思うので2次リーグも自分たちがやることを徹底して最後までできればいけるのかなって思います。
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