2014/10/03

野球部


投打噛み合い、勝利

◆平成26年度東京六大学野球秋季リーグ戦◆
9月27日 対慶大一回戦 明治神宮野球場

1回戦

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4

(慶)●加藤拓、佐伯、亀井-小笠原
(立)○澤田圭-鈴木

開幕戦、立大は法大を相手に2連勝し幸先よいスタートを切った。迎える第2週の相手は今春優勝校の慶大。強敵ではあるが、春季リーグでは勝ち点を取っている。負けられない大事な第1戦にエースが完投。そして4番の活躍で見事先勝した。

2戦連続完投した澤田
試合は初回から動いた。先頭打者の大城(コ3=興南)が四球で出塁。二死、二塁の場面で4番・岡部(コ4=帝京)が右翼手の横を抜ける二塁打を放ち早くも先制に成功する。投げては先発の澤田圭(コ2=大阪桐蔭)がテンポの良いピッチングを披露。3回表には連続安打され、二死一、二塁のピンチを迎えるも次打者を三振に取りホームベースを踏ませなかった。
3回裏にも立大は連続四球で一死一、二塁と岡部の前に走者をためる。このチャンスの場面で、岡部がまたも打球をとらえ2打席の連続二塁打。追加点をあげることに成功した。続く4回には、今秋が神宮デビューとなる田中和(法2=西南学院)が左翼スタンドに刺さるソロホームランを放つ。打った瞬間は「どこに飛んだのかもよく分からなかった」と感触を振り返ったが、観客、相手に対し、強烈な印象を与える一打となった。

頼もしい働きをした岡部
5回表には慶大の先頭打者・竹内惇に安打で出塁を許すも、続く打者を二遊間の連携で併殺に打ち取る。守備からの良い流れを受け継ぎ、5回裏には2番・酒井田(営3=県岐阜商)が二塁打で出塁すると4番のバットで三度これをホームに返す。「今まで準備してきたことが結果に結びついた」。岡部はこの試合3安打3打点という申し分のない活躍。慶大先発の加藤拓は、この日は四球が4つという内容。5回でマウンドから降ろすことに成功した。
6、7回慶大に打ち込まれピンチの場面でも澤田圭は粘りの投球を見せる。2番・山本泰(慶大)に左走本を打たれるも、失った点はこの1点のみ。要所をきちっと抑え、エースの役割をしっかりと果たした。4-1でのゲームセット。勝ち点を2とした。

終始リードを許さない展開で春の王者に快勝。ひと夏を経て、さらにレベルアップ、団結した姿を神宮で見せた。4年生はこの秋が大学ラストシーズン。それだけに懸ける思いは大きい。昨秋は2位という結果を残し、あと一歩のところで手が届かなかった。しばらく遠ざかっていたその栄冠に向けて、これ以上ない好発進をした立大野球部。勢いそのままに次戦の東大戦、そして優勝へ向かっていく。

(10月1日・田代菜実)
◆コメント◆
#10 主将・我如古盛次
(今日の試合について) 先週に1カード目で勝ち点取れて、良い流れで試合に入ることができました。エースの澤田がしっかり投げ、四番の岡部が先制して勝つという、立教の野球ができてきたなという感じです。いいスタートを切れたかなと。 (投打共に勝負どころでの1球、一打が光りました) チャンスの場面やピンチの場面でのプレーが課題だったので、そのように勝負強くなってきているのは、チームとしての力が上がっている証拠だと思います。(これで先週に引き続き3連勝) とりあえずまず二回戦をしっかりと勝つことです。油断せずに気を引き締めて自分たちのプレーをしていきたいですね。そのあとの試合はまた試合後に考えていきたいと思います。

#3 岡部通織
(4番の仕事をきちっとしたと思うが)すごく澤田がヒットを打たれながらも粘りのピッチングをしていたので、チャンスで回ってきたら絶対返してやるっていう気持ちで打席に立ったので、それがヒッティングに繋がったと思います。 (春の反省は)やはりタイミングがいまひとつ取れなかった、差し込まれていたのでそこを改善しました。(速い球への対策は)とにかくタイミングでしたね。ビデオを何回も見てタイミングを計ってきた結果が上手く結びついたと思います。 (シーズンの目標)個人的には打点を意識してやっていこうと。チームとしては、1つ1つ目の前の試合を勝つことを、今日からまた明日の試合に向けて全員で準備していきたいと思います。

#18 澤田圭佑
(自身のピッチングに点数をつけるとしたら)80点くらいですかね。(慶応打線相手にどのような気持ち臨んだか)自分のピッチングをするだけなんで、やることやるだけという気持ちですかね。(6回、7回のピンチのときの心境)絶対に点はやらないぞという気持ちですかね。勝てるピッチングをするっていうのが大前提なのでよかったです。(次戦以降の意気込み)自分のやること変わらないので、頑張ります。

#26 田中和基
(打った瞬間どう考えた)福岡出身なんですけど、父親がたまたま来てて。今日絶対、試合前からちょっとホームラン打ってボールプレゼントしたいと思っていたので、そのことが頭をよぎりました。(リーグ戦3試合目でのホームランはいかがですか?)早く1本出したいって気持ちがあったんで、それが3試合目に出て。いい気持ちでこれから試合に臨めるかなと。(セールスポイントは)何でもそつなくこなすことかなと。肩の強さも自信あるし、足の速さも自信あるんで。(スタメン全員が甲子園経験者ですけど)さみしいですね。高校の友達とかとも先週とかもご飯行ったんですけど。自分だけ高校時代甲子園出たことなかったり、全員甲子園出たりしてるんで、そこの引け目は感じますけど、まあ大学野球で関係もなく結果を残せてるので気にせず頑張ろうかなと思ってます。 (逆にそういう人たちにも勇気を与えていきたいというような感じ?)甲子園出てなかったり高校時代弱かったりしてても、その選手がレギュラーでやれるのが立教の良さだと思うんで、1年生たちにはそういう姿を見せていきたいなと思います。

 
立大メンバー表
10我如古興南20酒井田県岐阜商
11井上横須賀6小尾大垣日大
15小林昌佐久長聖1大城興南
17八巻横浜市立南24篠崎吾桐光学園
18澤田圭大阪桐蔭16熊谷仙台育英
16藤田県岐阜商4伊地知輝東海大相模
2浅田報徳学園8岩月中京大中京
12鈴木日大三3岡部帝京
27松本丸亀28秋山関東一
21川端沼田7佐藤拓浦和学院
25寺田神戸国際大付26田中和西南学院
29中村圭東邦大東邦9豊村東農大二
5安田桐蔭学園
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