2014/10/03

サッカー部


終盤追いつかれ、勝ち点3を逃す

◆平成26年度 第47回東京都大学サッカーリーグ戦【2部】◆
9月28日 対玉川大 立大富士見グラウンド

 

47回東京都大学サッカーリーグ戦2部【後期】

立大

1-0

玉川大

1-2

得点経過

佐藤寛

 

山中

50

 


78
84分

失点
失点

東京都リーグ戦2部・後期も残すところあと5試合。前節、学習院大との天王山に敗れ順位を3位に落とした立大。今節は2位への返り咲きを狙い、勝ち点で並ぶ4位、玉川大を迎え撃った。
精度の高いキックで、この日2得点を演出した佐藤寛
前半の立ち上がり、これまでは硬さがとれず失点する試合もあった立大イレブンだが、今節はリラックスした雰囲気の中でテンポよくボールを回す。すると、チャンスは早々に訪れる。この試合、久しぶりの先発となった上田(営1=流経大柏)が左サイドで躍動。大木(コ3=北海)、池田(済4=横河武蔵野FCY)との連携から度々縦に抜け、得意のドリブルで何度も仕掛けていくと6分、ドリブルでゴール前に迫った上田に対し、たまらず相手DFがブロックに入る。このプレーで絶好の位置でFKを獲得すると、キッカーは佐藤寛(観3=熊本・大津)。「リラックスして蹴れた」と、得意の位置からのボールは吸い込まれるように弧を描いてゴール左隅へ。客席もどよめく芸術的ゴールに、部員たちも沸いた。その後もスピードを生かした攻めと要所要所での前線からの厳しいプレッシャーでリズムを作っていく立大。前半ロスタイムには、丹羽(文2=JFAアカデミー福島)のパスに上田が縦に飛び出しGKと1対1の千載一遇のチャンス。しかし、ゴール右隅への狙いすましたグラウンダーのシュートはわずかに外れる。終了間際にはまたもやFKから佐藤寛が直接狙うが、これもわずかに右にそれるなど、追加点こそ奪えない。しかし、危なげない試合運びで前半を折り返す
逆転ゴールを決めた山中
後半も開始からペースは立大。50分、佐藤寛の左CKからゴール前での難しいこぼれ球に反応したのは山中(営4=市立船橋)。自身の今季2点目となるボレーシュートはチームを勝利に近づけるゴールとなった。しかし、点差を広げた安心感からか、前半からのハードワークも影響し、足が止まり始めてしまう。それでも効果的に攻める立大は55分に右サイドを突破した横山恭(社4=三菱養和SCY)がクロスバーのわずか上にそれるシュートを放つなど、決定機を作っていく。すると71分、後半から投入された森田(社2=市立千葉)がゴール前で相手に引っ張られPKを獲得。自身で得た絶好の機会だったが、GKにうまく反応され防がれてしまう。嫌なムードが漂う中、カウンターを受け、動揺を隠せないイレブン。なんとか切り替え、立て直したいところだったが、その後もGK秋山(コ2=尚志)と1対1の場面を作られるなど、再三のピンチに浮き足立ってしまう。ベンチも関根(済1=桐光学園)、森(営3=桐蔭学園)と相次いで交代カードを切り、悪い流れを断ち切ろうとする。しかし、78分に逆にセットプレーからファウルでPKを与えてしまう。これを沈められ1点差。西嶋(営3=桃山学院)を投入し攻勢に出たい立大だったが、84分、またもやセットプレーからこぼれたところに詰められ、ついに同点とされてしまった。終了間際には逆転ゴールを決められたかに思われたひやりとする場面もあったが、ここはオフサイドに助けられる。このまま1点が奪えないまま、試合終了のホイッスル。3位と4位の直接対決は、勝ち点1を分ける結果となった。

セットプレーからゴールを脅かした立大。しかし、同様にそこからピンチも招く結果となってしまった。選手たちは流れの中での決定力について言及したが、「下を向く必要はない」という佐藤寛の言葉通り、まだまだ昇格に向けての道が閉ざされたわけではない。このまま残り試合をしっかり勝ち切れば、十分に逆転は可能だ。その手に歓喜をつかみ取る瞬間を彼らはあきらめない。

(10月3日・原田祐枝)

◆コメント◆
#28 山中勇太(営4=市立船橋)
「くやしいですね。もったいない試合でした。(ゴールについては)ちょっとヒーローになれそうだったんですけど、なり損ねちゃった感じですね(笑)前節までは、緊張というか、気合いが空回りしてしまって、ガチガチな試合になっちゃってたんですけど、今節はいままでよりリラックスしては入れたかなという印象は持ってましたね。(課題は)最後の集中力ですね。勝ち切らなければいい試合しても昇格にはつながらないんで。全部勝たないと上がれないんで、また点取って次は勝ちます。」

#62 佐藤寛貴(観3=熊本・大津)
「2点を守れなかった自分たちディフェンスラインの責任でもあるけど、決定力は改善しないと上にあがれないと思う。2-0が一番怖いというか、一本取られると結果的にずるずるいっちゃう。(1点目のFKは)練習していたし、自信もあったし、帝大戦のときも決めていたし。蹴った瞬間に入るかなと思ったので、いつも通りリラックスして蹴れた。ここで下向く必要もないし、勝ててない状況というのを理解しつつ、もう少し自分達でコミュニケーションとって各ポジションごとの課題を全体で連動して改善していければいいかなと思います。」

#24 三浦凌(法3=桐光学園)
「前節学習院大に負けて、玉川大も勝ち点が同じで、必ずみんなで勝とうって気持ちで臨んで。勝利を目の前で逃しちゃったなって感じです。前半は自分たちのペースで出来たんですが、後半は相手のキックも飛ぶようになってきてそこの対処がもう少しできたかなと思います。残り4節なので、全部勝てば昇格は出来ると思うので、まずは来週勝てるように頑張ります。」
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