2014/07/11

バスケットボール部


己を越えた先に

◆平成26年東京都バスケットボール夏季選手権大会◆
7月6日 対エクセレンス 武蔵野総合体育館

平成26年東京都バスケットボール夏季選手権大会

立大

84

20-10
17-16

64

エクセレンス

22-17
25-21


登りつめた準決勝。昨年はこの準決勝で都大会優勝チーム、葛飾バックボーンに敗れ、3位という結果に終わった立大。過去を超え、王座を手にするには、必ず勝たなければいけないこの戦い。前日に早大に快勝した立大は最後まで試合をリードし、決勝への切符をつかみ取った。

第1Q、ジャンプボールを制したのは立大。ボールを相手に譲らず、開始1分で越馬(現1)からのパスを生かし、渡辺(コ1)が先制点を決める。盛り上がりを見せるベンチを更に沸かせたのが越馬(現1)。得点を阻止しようとする相手を余所に、連続でゴールを成功させた。ここまで確実に試合を作ってきた立大だが、前日の疲れからかプレーに隙が見え始め、相手にも得点を重ねられてしまう。その中でも立大オフェンスは相手を寄せ付けず、20-10で第1Qを終える。続く第2Q、相手の壁が強くなる。立大は、エクセレンスの攻撃を翻弄するように、パスを回し、ボールを繋げる。シュートまで行くものの、リバウンドを取られ、点差を縮められてしまう。しかし、確実なディフェンスや3Pシュートなどで勢いを取り戻し、前半を37-26で折り返した。

迎えた後半戦。立大が試合をつくった。小刻みなパスがボールを相手から遠ざけ、更に高橋(済1)の3Pシュートで会場を沸かす。体格の大きな相手をディフェンス陣が抑え込み、外から大きく弧を描いたボールが正確にゴール。体に頼らず、技で挑む立大。チーム全体の連携がボールを生かし、第4Qへ突入した。

決勝はすぐそこに。その焦りもあってか、エクセレンスに得点を許すが、追い打ちをかけるように木村(営4)が斜めからのミドルシュートを決め、試合を自分たちのものとする。新戦力、越馬(現1)・高橋(済1)も次々と活躍を見せる。残り1分を切った中でも脇坂(営3)が3Pシュートを決め、84-64と点差を大きくつけ勝利を手にした。

立大初の都民大会決勝進出。今まで見たことのない景色が、そこには広がっているだろう。一時間後に運命の試合が迫っている。王座か、否か。決勝の相手は全日本出場経験者も在籍する社会人チーム、ファミリー・テンス東京。経験に勝るもの、それは勝利への執念。立大は自分たちのバスケットと誇りを持ち、戦いに臨んだ。
(7月10日 伊藤太一)
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