2014/10/15

ハンドボール部


圧巻の2部優勝

平成26年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦◆
10月4日 対慶大  慶應義塾大学日吉キャンパス

平成26年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦

最終戦

立大

42

20-22

35

慶大

22-13



秋季リーグの最終戦は慶大との勝負となった。相手のホームでの試合とあって序盤はなかなか波に乗れない立教であったが、後半は相手に格の違いを見せつけ勝利、見事2部優勝を遂げた。

体育館に響く太鼓、応援歌、KEIOコール。立大の完全なアウェイの中で試合は始まった。選手間の連携の声も通らないほどの応援に呑まれたか、立教は我慢の戦いを強いられる。序盤に田畑(コ3=法政第二)が相手の守護神の脇を抜く速攻を決め、得点を奪うなどいい動きを見せる。しかしその後は慶大のフィジカルとそれを生かしたミドルシュートの応酬に立教のディフェンスが対応しきれない時間が続く。それでも要所で得点を重ね、点差を離されずになんとか喰らいついて前半を終える。 
反撃を始めた下地
迎えた後半戦。反撃の口火を切ったのは下地(済3=興南)だった。ゴール前でボールを受け、キレのある動きで体を回転させる。勢いよく放ったシュートが隅に決まると、ここから立教の怒涛の攻撃が続く。キーパーからの絶妙なパスを受け取った長澤(コ3=不来方)がこれをゴールに突き刺す。相手のミドルシュートを封じる場面も次第に多くなっていった。中盤には下地が4連続得点と別格の動きを見せる。逆転の30点目が決まり、下地にガッツポーズが出る。そのとき、会場の雰囲気は立教のものになっていた。その後も仲田(社3=興南)、長澤、下地が次々に圧巻の5連続得点を挙げ、勝負を決める。終盤の乱打戦も制し、終わってみれば7点差をつけての勝利。秋季7勝1敗の好成績で見事2部総合優勝を決めた。

優勝の結果に笑顔を見せた選手たちも、その目は既に1部へ向けた勝負の入れ替え戦に向いている。今日の試合で出た課題の修正にも余念がない。2部最多得点、最少失点で勝ちあがった立教はいま波に乗っている。優勝の瞬間にでたガッツポーズ。目指す1部はもうその手の中にある。
(10月9日 浅野徹)


◆コメント◆
#19 主将・山川倫人

(今日の試合を振り返って)
今日僕達は最終戦で、点差離して勝てば優勝が近づく試合だったんですけど、相手の慶應さんも戦績が良くないってことで、まして地元開催ってことですごく気合が入ってて、最初はペースに呑まれてしまったんですけど、でも絶対後半まで粘ってれば僕達が勝てるって思って実際その通り逆転出来たので、試合展開としては良くないですけど、勝てたのでよかったです。
(慶應への対策)
慶應は2部の中でもフィジカルが強いチームで、まあこれから入れ替え戦とか出る中で仮想1部じゃないですけど、ロングシュートとかいっぱい入るのでいい体験が出来たというか、入れ替え戦に繋がるようなディフェンスというか対策をやるように言いました。
(後半流れを呼び込んだ要因は?)
前半は相手のオフェンスに対して後追いになっってしまって、退場がかさんでしまって、ペースに乗れなかったんですけど、後半10分位内くらいは相手のミスからの速攻が出せたので、僕達のスタイルはそこなので、そこが出せたのが、流れを持ってこれた要因かなと思います。
(秋季リーグ全体を振り返って)
春と同様に2戦目で負けてしまって、正直どうなることかって心配はあったんですけど、青学に2戦目負けた時にこのまま他もズルズル負けるようだったら、春と何も変わってないし、それじゃ成長できないし、また弱い時代に、弱い立教に戻ってしまうって話をすごいして、一旦負けてしまったけど可能性はまだまだあるから切り替えて頑張ってチーム一丸となって出来たので、春負けた駿河台とか、桐蔭大とかに勝てたので、そういったチームに勝てたのが結果としては良かったです。でも、内容を見てみると、40点近く取られてますし、ディフェンスこら速攻っていう意味で、速攻は出せたんですけど、ディフェンスの甘さっていうのが出てしまったんで、こういう試合をしていると1部勢には勝てないと感じているのでやっぱりディフェンス。もう少し失点を減らして、っていう風に入れ替え戦に向けて課題の残ったリーグでした。
(秋リーグ好調の要因)
春リーグは1年生も結構出てたんですけど、そのチームがまだ出来上がってなかったっていうのもあると思うんですけど、秋リーグはその、来年僕達は1部で戦うことは出来ないですけど、3年生以下に今年の春リーグで1部に上がって、来年3年生以下は力のある子達なので勝負して欲しいという気持ちを伝えたので、チームの気持ちが段々いい相乗効果が一体感が出てきたっていのうのがすごいよかったと思います。

#2 比嘉栄透(コ1=興南)
(今日の試合を振り返って)
慶応はフィジカルが強くてゴリゴリでやってくることはわかってたので、ディフェンスが肝になるとは思っていたんですけど、まあ結構やられ過ぎな部分も多くて、ディフェンスの面で課題が残った印象です。普段練習でやっている高さ以上のところからシュートを撃ってきたんで、そこにうまく対応できていなかったですね。後半は結構出来てはいたんですけどそこからまた点差を縮められたりしていたんで、やっぱりディフェンスの面では全然満足していませんね。オフェンスに関しては点を決められてもまたすぐに決め返すことができたり、一対一で間を割っていけたり上から割っていけたり、いろんなところから点が取れていたんで、バランスよく取れていたのでそこは良かった部分かなと思います。
(リーグ戦全体を振り返って)
チームとしては、春リーグが終わっていろんな課題が出たんですけど、まず個々人の力を上げるために、一対一のディフェンスなどに重点を置いてやっていきました。立教は攻撃が好きな選手が多いので、なおさらディフェンスを意識して固めたっていうのが今回も大きかったかなと思います。試合全体を通してずっとディフェンスが良かった試合そのものは少なかったんですけど、春よりはいい部分が多かったので、その点では収穫でした。個人としては春リーグは初めての大学での試合っていうのもあって大学生のフィジカルとかの面で苦しめられたんですけど、終わってから自分に何が足りなかった部分をいろいろ考えました。自分は他の下地さんや仲田さんに比べると得点能力は少ないので、秋リーグではボールを回して試合を作る部分を意識してやって、その部分では上手く出来たのかなって思いました。春があんな悔しい負け方をして、次こそは絶対入れ替え戦で勝って1部行くことをチームで再確認して、結果優勝できたのはよかったです。

#6 田畑好晴
(試合を振り返って)
前半は接戦の展開だったんですけど、後半になれば離せるというのが自分たちの中にあったので、試合運び的にもいい感じで勝てたかな、と思います。
(前半は2点ビハインドで終わったが特に意識はしなかった?)
苦手意識はなくて、前半は相手のでかいフローターがロングシュートが結構決めていたんですけど、ロングシュートって一試合通して入ることはないので、後半になったらそれなりに守れるだろうというのがありました。
(対策はありましたか)
相手のほうが格段にフィジカルとか強くて大きいチームなので、そこで当たり負けしないようにっていうのは徹底してやっていきました。
(勝因は何だと思いますか)
前半は接戦で、でも悪いリズムにならないで後半にいくことができたので、それが一番良かったところだと思います。 (具体的なきっかけなどはありましたか)
大きなきっかけっていうのはなかったんですけど、集中力が切れてしまったら相手が勝つっていうくらい相手のチームは強かったんですけど、それを切らさずにコートの中で我慢して我慢してっていって、それがいい結果に繋がったと思います。

#8 下地賢志
(今日の試合を振り返って)
最初は相手にリードされて流れに乗れなくて、我慢の時間が長かったが後半で自分たちのプレーが出来て点差も広げることができて最後そのリードを守ったまま勝てて良かったです。
(アウェーの雰囲気による影響は?)
相手もホームですしすごく勢いがあって押され気味だったんですけど徐々に試合にも慣れていって自分たちのプレーができたので良かったと思います。
(後半、勢いづいた要因は?)
前半は我慢我慢でいたので、後半はいつも通り高いディフェンスから仕掛けてオフェンス、速攻で早めにどんどんいって得点することができたのでそれが良かったと思います。

#10 岡本泰輔(文4=不来方)
(今日の試合を振り返って)
いつもよりディフェンスが上手くいかなくて、審判にいつもとられないファールをとられてたっていうのでやりずらい部分が前半あったんですけど、それをハーフタイムの時に修正できて、後半に上手くつなげられた結果、慶應をはなせたので良かったなと思います。
(ハーフタイムについて)
チームで決めたことなんですけれど、おすとファールがでるっていうのは前半で分かっていたので、出来る限り勝負どころは決めて、ボールが相手に渡っちゃったら、無理にファールはせずに勝負させようということだけは徹底しました。
(収穫と課題)
今までミドルシュートをあんなにうってくるチームがいなかったので、このまま行けば優勝で入れ替え戦にのぞむことになるので、1部のチームは2部のチームよりミドルシュートが早いと思うので、その1部の対策としてのミドルシュートのためのディフェンスの練習をしていけば入れ替え戦はどうにかなると思います。
(相手のホームでの試合について)
ディフェンスで連携のために声を出すんですけれど、やっぱりその相手のチアとかの声が大きすぎてあまり声が通らなかったので辛かったですね。

#14 長澤誠
(畳み掛けるタイミング)
我慢していく中でまずは2点差で前半が終わって、後半はまずは同点まで持っていくところから、相手の足が止まったところで「ここだぞ」っていうのをキャプテンを中心にみんなでポイントはここだなって意識をしながら、ディフェンスを一生懸命頑張って速攻まで持っていくっていう形を取りました。
(入れ替え戦で当たる法政に対して)
法政はやっぱり本当に見るからに1部のチームだし、こっちになくてあっちにあるものって考えたらまず最初にサイズが違うんですよ。大きい選手がそろってるし、能力が高い選手がそろってると思うので。平等にハンドボールで戦おうとしたら無理かなと思うので。周りが見てても、こっちが見ても自分たちは法政よりもいいチームだって思われたり思うくらいのチームワークで戦っていかないと多分勝てる相手じゃないので。ここからは技術云々もありますけど、チームでどう作戦を組んで、みんなでどう入れ替え戦まで練習して試合に臨むかっていうところを意識しながらやっていきたいと思います。
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