2014/10/29

ラグビー部


奮闘するも及ばず

◆平成26年度関東大学対抗戦Aグループ◆
10月19日 対慶大 町田陸上競技場
清々しい秋晴れの下、対抗戦第4戦が行われた。相手は未だ対抗戦では負け無し、タイガージャージをまとう慶大だ。強豪相手にどのような試合を展開できるか注目される中、善戦するものの、相手のパワープレーに押され悔しい敗戦を喫した。

突破力を見せつける白石
立大からのキックオフで始まった試合。先制したのは慶大だった。自陣ゴール付近のラインアウトからブレイクダウン、先制点をとられると続けざまに今度はラインアウトモールからのパワープレーで得点を奪われてしまう。序盤から試合をコントロールする慶大に立大も必死にくらいつく。この日から戦線に復帰した7FL河野(社3)を筆頭にFW陣が躍動。ラインアウトから完璧なサインプレー、さらには2HO白石(コ4)が相手のタックルを受けながらも、闘志みなぎる突進で、インゴール右隅に身体を押し込んだ。
このプレーを機に立大が活気付く。1度トライを取られるものの流れをつかませず、すぐさま反撃へと気持ちを繋ぐ。敵陣前のチャンスにラインアウトモールを形成、最後はまたも白石が得点を奪う。力に満ちたプレーで今季初となる第二撃を決めた。その後、守りが崩れ2本のトライを取られたものの、14WTB青木(観2)のスピード感溢れるプレーを始めに果敢に攻め、逆転に後半へ思いを繋ぐ姿勢を見せた。

ブレイクダウンを展開するFW陣
後半、勢いにのる立大に対し強豪の意地をみせる慶大。猛攻を受け我慢の時間が続く。追いつくためにこの点差を広げられないフィフティーン全員で踏ん張る。「ディフェンスでは良いタックルが出来た」と述べた14WTB山田は体格で勝る選手にも食らいつき何度もピンチを防いだ。しかし慶大の激しい攻撃に徐々に押し込められていく。17、25分と立て続けにトライを奪われると一気に差を付けられた。追いすがる立大も15FB中川(法4)から白石へと続くビッグゲインをみせるもトライには結びつかず、点差は縮まらない。その後だめ押しとなる2本のトライを追加され、14-57で試合終了。悲願の初白星を逃す悔しい結果となった。

強豪相手に苦戦は強いられたものの、決して勝てない勝負ではない。次の青学戦に向け「もう負けられない」と選手の気合も充分だ。攻撃の確実性と鉄壁の守備を磨けばAグループ常連校に土をつけることもそう遠くないだろう。
(10月15日・斉藤麗央)


◆コメント◆
2HO眞壁貴男 主将
―今日の感想は
DFがうまくはまって前半はいいアタックもできたが、ミスからキック蹴られて相手の自信のあるFWで点を取られたというのが敗因です。後半は逆転しようということで臨んだのですが結果的には4-0、アタックしきれなかったというところで課題の残る試合だったかなと思います。
―FWは競れていたか
ゴール前以外では競ることができていたが、ラインアウトでは敵にプレッシャーをかけられずに取られてしまった部分もあるのでそこを修正したい。ゴール前ではそこで何本も取られたので負けないFWを3週間で作っていきたいと思います。
―マイボールラインアウトの手ごたえ
取れるところで取っていこうと話して、セットプレーから2本とれたのでそこは修正できたのかなと思います。あとは継続の部分で、アタックの時もう少しFWが走れるようになればもっといいアタックができると思います。
―河野の復帰で立大FWとして戦力は フルメンバーではないがだいぶメンバーが戻ってきていい刺激になっていると思う。今のメンバーも満足せずにチーム内で競っていければいいと思います。
―次戦は青学大戦だが
本当に落とせない試合、3週間進化して頑張っていこうと思います。

7FL河野誠二
―復帰戦の感想は
前半の手ごたえはよかったが飛ばしすぎた。後半走れなくてチームに迷惑かけたのでそこは修正したい。
―セットプレーについて
今週は集中できて練習していたサインがうまく決まって前半得点できたのはFWの収穫だと思う。
―FWの課題点は
DFで粘ってターンオーバーまでいけたがそこから攻めきれなかったからターンオーバーした後も走れるように、攻めきれるようにしていきたい。ゴール前でFWがやられていたのでそこにいく前のペナルティを止めるのと、FW自身がもっと戦っていきたい。3週間で力勝負に負けないこと、キック処理、攻めきる部分を修正していきたい。個人的には実戦感覚ももっと取り戻していきたい。
―青学大戦に向けて
チームとしてもターゲットにしている試合。チーム一丸になって。自分はオフェンスが持ち味なのでそこを出してチームの勝利に繋げればと思います。

11WTB青木空斗
―今日の試合を振り返って
1週間きつい練習をやってきて、出せた部分と出せなかった部分があったと思います。前後半通してディフェンスの部分で出せたかなと思います。
―前半2トライで、後半0トライについては
疲れでアタックのシェイプができませんでした。
―3週間後の青山学大戦に向けて
とにかくトライをとるしかないです

12 CTB岡村直斗
―今日の試合を振り返って
前半しっかり自分たちの準備したプレーでとれたというのは良かった。でも受けに回ってディフェンスに回る場面が多かったので今までやってきたアグレッシブなラグビーができなかったのは反省点です。
―良かった点
ディフェンスで我慢できたのと早いうちにトライが取れて前半2本とれたのがよかった。
―慶應のキックへの対策
正直分析はしていなかったため予想外というのはあった。でもバックスリーがしっかり反応してくれたので問題にはなっていません。
―自分のキックの精度
まだいいキックと悪いキックがあってあと三週間、すべてをいいキックにできるよう修正していきたいと思います。

14WTB山田雄大
―今日の試合を振り返って
1週間ハードに練習してきて、その成果を発揮して勝利を目指して戦ったんですけどディフェンスでは良いタックルが出来ました。でも、アタックの質に差が出た結果がこの点差に繋がってしまったと思います。
―収穫と課題
ディフェンスでは良いタックルが出来たのでフィジカル面では自信が付きました。一方で立教のラグビーはアタッキングラグビーを目指していて、アタックの連続して行わないといけないのでその精度をもっと上げれば成績も向上するかなと思います。
―次の試合に向けて
次は青学戦で立大の勝てる相手なので3週間空きますけどその間にしっかりとトレーニングしていきたいです。
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