2014/10/31

ボート部


若き新戦力の活躍光る

◆第34回東日本新人選手権大会◆
10月25日~26日  埼玉・戸田ボートコース
全日本新人で快挙を達成してから2週間ほど時は流れ、晴れ渡る秋空のなか行われた東日本新人。今大会の主役は若き新戦力である1年生だ。その期待に応えるべく男子舵手付きフォアが優勝を飾った。


優勝に輝いた男子舵手付きフォア
(左から根本、真下、佐藤、山下、清水)
【M4+ 根本(観1)・真下(法1)・佐藤(法1)・山下(コ1)・清水(観1)】
 予選から大接戦を繰り広げた男子舵手付きフォア。苦手としていたスタートで出遅れるも、500mの通過時ではトップの防衛大とわずか1秒差で3位につける。中盤以降は息の合ったストロークでじわりじわりと差を詰め、600m地点以降は横一線で並んでいた成城大との首位争いへもつれ込む。そして立大はラストで持ち前の粘り強さを発揮し、1位で予選通過を決めた。
 「成城には全日本新人で完敗していたので競り勝てたのは嬉しいです。でも、レース内容には納得していません」と舵手の清水は振り返る。課題のスタートを意識して臨んだ決勝。予選より好調なスタートを切ってレースは展開していった。折り返し地点を5位で通過し、他大にリードを許すレース展開となるも、立大クルーは気持ちを一つにして船を漕ぎ進める。その協漕が終盤の勝負強さにつながり、ついに首位を奪還。ラストは成城大に迫られるも、そのまま首位をキープし、2秒差をつけて1位でフィニッシュした。
 「競り勝てたのは素直に嬉しい。」とクルーリーダーの根本。新戦力が花開いた瞬間であった。表彰台でも笑みがこぼれ優勝を喜び合う彼ら。立大ボート部に新たな風が吹いた。厳しい冬を乗り越え、更にレベルアップするであろう彼らの活躍に期待がかかる。

ラストスパートをかける菱伊
【M1X 菱伊 諒(文2)】
 男子シングルスカルも予選から大混戦を繰り広げ、2位と0.3秒差で1位通過、決勝に進出した。迎えた決勝のレース、菱伊はスタートから果敢に攻めるレースを展開し、500m地点でトップに立つ。ライバルたちも1秒差、2秒差と僅差で後を追う大接戦。このままリードを守り、ゴールをしたい菱伊であった。ところが、ラストスパート時に、水中へオールを入れる際にミスが出てしまい、成蹊大Aに抜かされてしまう。菱伊も粘りのある漕ぎでラストまで競り合うも、1位には届かず2位でレースを終えた。「頑張れば詰められたと思います」と菱伊はレース後話した。
 小さなミスが原因で優勝は逃したものの、今シーズンの成長を確かめることができた今大会。厳しい冬を乗り越え、更なる体力アップをして、来年は今年以上の飛躍を見せるだろう。

 1年生中心で臨んだ今大会。若さ溢れる1年生による粘りのレースが多く見られた。順位がつくことで今までの努力が力になっていることを実感したことだろう。そして来シーズン、立大クルーの更なる飛躍が楽しみである。

(10月28日・鈴木葉純)

◆その他の結果◆
M2X 立教大学 (S:飯村 B:舛田) 順位決定戦C 1着
W2X 立教大学 (S:高橋 B:伊藤紗) 順位決定戦C 2着

【スカル選手権】
W1X 篠田結花 1位
    加藤 笑 2位
    伊藤瑠美 4位
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