2014/11/02

卓球部


優勝届かず3部Bブロック2位

◆平成26年度秋季関東学生卓球リーグ戦◆
10月4・5日 立教大学新座キャンパス体育館
長年、優勝まであと一歩のところで逃している立大卓球部。こんどこそ3部優勝という気持ちで臨んだ彼らだったが、優勝の壁を乗り越えることはできずリーグ戦は2位という結果に終わった。

チームを牽引した主将・加藤
リーグ戦は6つの大学との総当たり戦で順位を決する。初戦の相手は茨城大。春のリーグ戦では勝利した相手だ。立大は一番手のエース水野(観2)が危なげない試合運びでストレート勝ちを収める。順調なスタートでチーム全体にいい雰囲気を呼び込んだ。しかし、2番手神田(文2)、3番手金子(法3)が連敗。いっきに流れが茨城大に移る。しかし、ダブルスの加藤(コ4)・黒澤(コ3)のダブルスがフルセットの末に勝利を挙げる。そして勝敗の行方は最後の7番手の主将加藤にゆだねられた。2セットを連取した加藤だったが、「勝てると思って油断してしまった」と相手に3セットを取られてしまい、まさかの逆転負け。立大としては最悪のスタートとなってしまった。
 気持ちを切り替えたい立大の2回戦の相手は東大。去年の秋リーグでは優勝をかけた大一番で残念ながら敗れてしまった因縁の相手だ。絶対に勝ちたい相手だったが試合は両者一歩も譲らないシーソーゲームに。東大対策として温存していたダブルスの水野・神田ペアがまさかの敗戦。続く5番手の高嶋(文4)も2セットを連取される苦しい展開に。「もうダメだと思った」と高嶋。しかし、ここから3セットを取り逆転勝ち。最後は神田がフルセットまでもつれこむ激戦を制し、強豪相手に貴重な一勝をあげた。劇的な勝利を収め、いい流れのまま大会は二日目に突入する。
(10月10日・高山統志)

大活躍をみせた水野
迎えた2日目、台風の影響ではじめから二台を使用しての試合進行となる。この日初戦の東農大との三回戦では加藤のストレート勝ちで流れをつくり4-1で勝利。続く対上智大戦では1番手の黒澤、二番手の水野が相手に1セットもとらせない圧巻の試合運びを見せた。その後巻き返しをはかられるも、立大は4-2で着実に勝利をつかみ取った。最終戦はここまで全勝の強敵・千葉商大。最終戦ともあって互いの緊張感も高まった中での試合。1番手・水野は、強豪相手に見事2セットを先取する。しかしその後相手の反撃を受けセットカウント2-2でフルセットに入る。迎えた最終セットは両者譲らず一進一退の攻防が続く。試合はデュースまでもつれ、チームメイトが固唾をのんで見守る中、最後は強烈なドライブを決め、見事勝利を勝ち取った。2番手の黒澤が敗北し、水野の激戦を横目に試合を行っていた3番手加藤は2セットを先取されるも2セットを奪い返す猛攻を見せる。最終セットは逃し敗退となったが、立大の粘り強さを相手に見せつける一戦となった。 5番手の高嶋(文4)が3-1で敗れ、望みはダブルスに託される。ダブルスはしのぎを削る激しい戦いとなり、2-2のフルセットにもつれこむ。最後まで積極的な攻勢で挑んだが11-7で敗退。結果4-1で千葉商大に敗れ、3部Bブロック2位で今リーグ戦を終えた。

 優勝を絶対目標として臨んだが惜しくも準優勝という結果に終わった立大。主将・加藤は悔しい表情を見せながらも、「チームにとってはプラスだった」と今リーグを振り返った。4年生の引退により、チームが一丸となって戦い続けた立大卓球部もこのメンバーで戦うのは今回で最後。このリーグ戦で学んだことを活かし、来季はさらに強くなって立大卓球部の新たな時代を築き上げてほしい。
(10月10日・岡村章秀)

◆コメント◆
主将・加藤
「目指していたのはやっぱり優勝で2部昇格だったので2位という結果は悔しいんですけど、春リーグの時はいた二枚看板の一人がいなくなって戦力的には厳しい中での戦いで2位を死守したのはチームにとってはプラスだと思います。千葉商戦は向こうが格上というのは分かっていたので自分も格上相手には緊張する必要もなかったですし、プレッシャーはなかったですね。楽しく卓球をすること、自分のできるプレーをしっかりやっていこうと思ってやりました。取った2セットは10年の卓球人生でも一番といってもいいプレーが出来たと思いますね。みんなで勝つというのが明確に出ていたチームでした。水野がエースだということはあるんですけど、任せるだけでなく自分も勝つということを全員が思ってやっていました。 自分が主将をやっていて楽しいと思ったことは一度もなくて、何で受けたんだろうと思うことが大半だったので。でも引退となって振り返ると人間として大きくなれたと思います。そういうところを金子には感じてやってもらいたいですね。大学で一番多くの時間を使ったのが卓球部ですし、大学生活のすべてと言っても過言ではないと思いますし卓球部が無かったら今の自分はないですね。後輩には最上級生としての自覚を持って日々の生活から変えていってほしいです。」

高嶋
「去年東大に負けて、東大に関しては今年はなんとしてでも勝ってやろうというのがあったから茨城大に負けちゃったのは向こうを見すぎていたというか目の前に集中しきれてなかったのかな、一つ一つのことをきちんとやるというのが大事だなというのを感じました。東大戦は、一番嬉しかったですね。去年やられたのをやり返せたというのが本当に嬉しかったんですけど、そこで気持ちがちょっと、ひと段落しちゃったのがあるのかないのかわからないですけど、まあひとつひとつできることをやるだけだな、と思いました。千葉商戦は先に仕掛けてやろうと思って最初で出し切るつもりでやったらほんとに出し切っちゃって。二セット目が取れてたら勝てたかなと思います。やっぱり格上に勝つためには、下手に出ちゃダメだなというのは感じました。自分の技術に自信が持てなかったというか自分に負けたというか。やることをきちっとやれてれば勝てたのかなと。一セット目でこれで大丈夫なのかなって思っちゃって。勢いでもってっちゃうというか食って掛かってたほうが勝てるんだなと思いました。去年も二位であとひとつ勝てばみたいな感じで、今年は絶対勝とうと思ってましたけどダメで。月並みですけどやっぱり悔しいですね。ここで負けた気持ちは自分では晴らすことができないから、後輩たちに晴らしてもらうしかできないっていうのが悔しいし、情けないなと思います。後輩たちにお願いするしかない自分が悔しいですね。後輩たちはまだ4年頼りなとこがあって、僕が勝ってなかったら負けてた試合とかもあったんで、下の学年が誰が誰に頼るとかじゃなくて自分のやるべきことをやれるようになったらチーム全体が強くなるんじゃないかなと思います。まだ完成してなかった代だな、と。」

黒澤
「2日目の1戦目は結構競ったんですけど、でも自分から攻めることができて勝てたので、それでチームの勝利につなげられたっていうのは嬉しく思います。2戦目は結構(相手が)自分の得意のタイプで自分のペースでやれたので、前半1,2番で出て後半につなげられたかなと思います。で、最終戦(対千葉商大)はやっぱり、技術の差を見せられたというよりかは試合の時の足の動かし方とかキレが、緊張していてもあれだけ動けるっていうのは豊富な練習量やれていると思うので、基本技術はたぶんそんなに変わらないと思うのであとは試合慣れと、もっと動きにキレを求めて、あとは何本帰ってきても全部返すぞっていう意識でやってかないとだめだなって思いました。練習は緊張しないで結構いいボールが入るんですけど試合になるとどうしてもなかなか、練習では結構攻撃できるんですけど、試合になると守っちゃったりして負けちゃうっていう展開が多いのでそれは直さないといけないなと思いました。初戦、茨城大学に負けて正直ちょっと、終わったなって思ったんですけど、自分は、商大戦以外は全部勝っているので、他の試合は勝てるって皆も言っていたので気持ち切り替えて2戦目から頑張って。特に昨日の東大戦は4-3でギリギリ勝てたっていうのは、東大は特に結構ずっとあたっていてライバル意識も結構高かったので、商大戦までの2勝につながったのかなと。印象に残った試合は今日の東農大戦もチームの勝利につながる勝利ということでよかったんですけど、嬉しかったんですけど、それ以上に東大戦で自分が取らなきゃいけない場面でしっかりとれたっていうのは、東大って人多くてプレッシャーとかもすごいのでその中で勝てたっていうのは自信になりました。四年生については先輩たちがいたからこそ感謝の気持ちとかも大学に入って高校よりも強くなったのでそれは本当に感謝していますし。皆を引っ張ってくれる4人の先輩だったので。3年の僕らが中心になってくと思うので今の先輩たちみたいに引っ張れるようになりたいなと思いました。4年生からは最上級生になるんだから、ちゃんとしてねって言われました。課題はシングルスは4勝1敗で、結構自分のプレーができた4勝なので割とよかったんですけど、やっぱり商大とか、他の2部の大学とか格上とやったときに100%以上の力を発揮できるか、まあ相手も強くなれば強くなるほどボールが返ってくるので。それに対してちゃんと対応できるか、それは日ごろの練習で試合を想定した練習ができないと格下とか同じレベルの人には勝てるけど、格上になるとぼろ負けになっちゃうのかなと思うので。具体的には、技術的に言えば動きのキレ、フィジカルですかね。目標は基本的にリーグ戦がメインなのでとりあえず次の春リーグ、でも会長杯っていうのが11月の3,4にあるのでその試合で優勝して、本戦の全国大会に出たいっていう。それに向けて、今回2位だったけどそれに甘んじず、負けた試合を振り返って頑張っていきたいと思います。」

水野
「(リーグを通して)シングルスは良かったんですけど、ダブルスがちょっとダメで。ペアが直前に決まったってのもあるんですけど、結果的にはダブルスの負けがチームの成績に響いちゃったので余計に悔しいです。ただ、最後に4年生と楽しくリーグ戦ができたのはよかったと思います。(印象に残った試合は)どれですかね・・・。最後の千葉商大のシングルスもそうですし、マッチポイントを握られた東農大戦もそうです・・・。今回はいつも切羽詰ってる感じでした。(初戦を落としてしまったが)自分でも予想外でした。もうこのまま最下位になっちゃうんじゃないかなとかも思ってしまいました。だけどそこから持ち直して、東大戦も粘って勝利できて。そういうところではチームの力が上がってきたのかなと思います。(来年からは完全なエースになると思うが)そうですね。自分がチームを引っ張っていかなきゃいけないので。他のみんなも4年生が抜けてもカバーできるような実力はついてきてると思うので、来年こそ3部残留とかじゃなく2部昇格を狙っていきたいと思います。」

神田
「(リーグを振り返って)なんかもう申し訳ない気持ちが強いですね。初戦の茨城大で自分が負けてしまったことで、チームがこけちゃったなとか、最後の千葉商大戦も最後自分がダブルスで負けてしまったので。春のリーグでも自分がそういう役回りになっていたので、来年からはこういうことがないようにしっかり練習していきたいです。(ダブルスにも出場していたが、期待されていたのでは)水野のダブルスのパートナーだった大澤がやめちゃって水野の相方がいなくなってしまって。それで実力も多少近いし同じ学年ってことで自分が組んだんですけど、やっぱり時間が足りなくて。そこの足りない部分がそのまま2位っていう結果につながったのかと。(来年のリーグ戦)4年生は抜けちゃいますけど、小島とか松井とかもリーグ戦に出れるくらいの実力はついてきてるはずなので、来年はみんなで2部昇格を目指していきたいです。」
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