2014/11/05

バレーボール部


2部の壁は厚く

◆2014年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦◆
11月1日 対山梨大 日本大学八幡山総合体育館

2部3部入れ替え戦

立 大

1825

山梨大

1825

2527


先日の順位決定戦に見事勝利し3部優勝を決めた立大。次の舞台である2部3部入れ替え戦に挑んだ。対するは、今春の下位入れ替え戦でも対峙した相手、山梨大。立大の3部降格を決定づけたチームである。「2部復帰」を果たすために、因縁の相手との最後の決戦に臨んだ。

主将・野間(済4)と岩間(コ4)、4年生の2人にとって大学最後の試合となる今回。なんとしても勝利し2部復帰を決めたい立大だが、序盤から流れに乗り切れない。「2部と3部の実力差は確かにあった」(野間)。アタッカー陣のスパイクがなかなか決まらず、得点へとつながらない。山梨大に持ち味のレシーブで試合の主導権を握られると、後手に回らざるを得ない試合展開に。常に先行される形で第1セットを落とすと、その流れを引きずったまま第2セットへ。「雰囲気に緊張している部分もあった」と岩間が話すように、セットを先行された緊張感、さらに相手の粘りにより、思うようなプレーができない。悪い流れを断ち切れず、第2セットも18‐25で落とし、試合は第3セットに。
昇格、そして引退する4年生のために。このままでは終われない立大が、最後の粘りを見せる。ここまで影を潜めてきた立大の攻撃の形が、徐々に見え始めた。井祐(営2)、野間の両エースに加え、裏レフトの東郷(法3)も得点を重ねる。23-24の1点ビハインドで迎えた終盤、東郷のスパイクでとうとう同点に。意地でもセットをもぎ取りたいという気持ちが、第3セットをデュースにまでもつれ込ませた。
セット奪取のために、必死で相手スパイクに食らいつくメンバーたち。長いラリーが続くも、「追い詰められた時の経験が足りなかった」(東郷)。最後は根負けを喫し、山梨大の2連続得点。25-27で試合が終了し、立大の2部復帰の夢は絶たれてしまった。

7人という少人数に加え、春とはメンバーやポジションががらりと変わった今秋に入れ替え戦まで辿りつけたのは、4年生の2人の尽力が大きいだろう。慣れないポジション、新しい部員。最初はちぐはぐだった彼らが試合中のプレーの中で4年生を中心にまとまり、徐々に「チーム」になっていった。結果としては2部復帰を成し遂げられなかったものの、今秋素晴らしい戦いを見せてくれた立大バレー部。チームを去る4年生が残していったものを糧に、来季彼らが見せてくれる雄姿に期待したい。
(11月3日・唐澤大)


◆コメント◆
◎#8 主将・野間
――今日の試合を振り返って
やっぱり3部と2部の力の差っていうのは感じました。3部で決まっていたボールが決まらなかったり。あとは、もともと相手との実力の差があったと思います。
――立教はいつも秋に仕上がってくるイメージだが今年は
そうですね、仕上がっていましたね。3部でも優勝できるような実力があるチームでもなかったですし中位も厳しいかなって思っていたんですけど、その技術が足りない部分を試合の中でチーム力だったりとかでカバーできたのが要因じゃないかと思います。
――来年以降はチーム状況が大変だと思うが
自分がこのポジションをやったのも、来年の形をある程度想定してのことだったので。このリーグ戦を通してある程度形は出来上がってきたと思うので、新しく来た子が自分の抜けた穴に入れればベースは出来上がっているので、なんとかなるのかなって。
――最後に4年間振り返って
楽しくできました。本当はチームを勝たせなくてはいけない立場で、本当はキャプテンとかやりたくなかったんですけど、人がいないからやった感じで。どうなるか凄く心配していた一年間でしたけど、最終的にチームも上手くまとまってくれて、自分たちがいなくなっても次の代がしっかりやってくれると思うんで。後輩には助けてもらってばかりだったので申し訳なかったですけど、自分的には楽しかったので、「良し」かなって思います!

◎#11 岩間
――3部での戦いを振り返って
立大として大きく成長できた秋だったかなと思います。人数のそろわない練習だったり、上手くいかなくて衝突したり、練習でけんかして雰囲気が悪かったりしたんですけど、それを3部で優勝できるところまで持って行けたので、チームとしては頑張ったなと思います。
――同期の存在
感謝の一言ですね。なんだかんだありましたけど、ここまで来るのは自分一人じゃ出来なかったことだと思いますし、プレー面でも引っ張ってくれたのは主将だと思うので、ありがとうの気持ちです。
――これからのバレー部を引っ張る後輩へ
少人数でも勝てるって事が分かったので、少人数でチームとしての問題も沢山あると思うんですけど、3部での勝利を経験した子たちなので、チームでよく話し合って2部、1部と昇格していってほしいです。
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