2014/11/05

野球部


接戦の末、勝ち点取れず

◆平成26年度東京六大学野球秋季リーグ戦◆
10月20日 早大三回戦 明治神宮野球場

3回戦

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(早)○大竹、竹内―土屋
(立)●澤田圭―鈴木

神宮には、平日にも関わらず多くの観客が集まった。三回戦までもつれ込んだ対早大戦。15年ぶりの優勝に向け、何としてでも勝ち点を奪いたい立大。スタンドまで伝わる緊張感の中、試合開始となった。試合は終盤まで同点の大接戦。しかし延長の末、早大に勝ち越しを許し、勝ち点を落とした。

3安打の活躍を見せた大城

一回裏、先頭の大城(コ3=興南)が左中間に三塁打を放ち、好機を演出。俊足を活かした攻めのプレーを見せる。これに2番・酒井田(営3=県岐阜商)も続き、先制をしたいところ。速い打球が飛んだがライナーとなり、3塁走者の大城も帰塁できずアウトとなりこのチャンスを逃す。2回裏でも再び千載一遇のチャンスが生まれる。5番・我如古(営4=興南)が中前安打で出塁。この安打にスタンドが湧き、応援により一層力が入る。続く寺田(社3=神戸国際大附)、田中和(法2=西南学院)の左前安打、右前安打で、走者を得点圏に進める。一死満塁の場面となったが、鈴木(コ3=日大三)が内野ゴロでまさかの併殺となり、この絶好の機会を活かすことはできかった。

試合が動いたのは、3回。ここまで好投の先発・澤田圭(コ2=大阪桐蔭)だが、右中間安打で出塁を許したのち、右線を破る適時打を打たれ先制されてしまう。しかしその裏、ここでも活躍したのは一回に好機を作り出した大城。2球目の直球を思いきり振り抜く。この日の風もその打球を後押しし、左越ソロ本塁打で試合を振り出しに戻す。4回から8回までは両校譲らない均衡した戦いとなる。延長に持ち越さず、最終回で勝利を決めたい立大は、8回後ベンチで円陣を組む。エンジンを掛け直し、向かえた9回表。ここにきて、防御率リーグ首位の先発・澤田圭が力のこもった素晴らしい投球を見せる。投球のたびに叫ぶ声が、スタンドまで届いてくる。この裏で反撃を仕掛けたいところだが、無念の三者凡退に終わった。
延長10回表、早大・土屋(4年=早実)の打球が一二塁間に飛ぶ。抜ければ長打コースというところで、寺田が好守備を見せた。観客も湧き上がり、寺田も仲間とハイタッチを交わす。その裏、この回先頭の鈴木が中前安打で出塁。澤田圭が犠打でこのチャンスを広げる。打順は1番に戻り、ここまで4打数3安打1打点の大城。ここは敬遠され、勝負を避けられる。一死一二塁とサヨナラの得点圏に走者を進める。しかし次打者続かず、この好機を逃してしまった。

今季はじめて勝ち点を落としてしまった立大。立大、慶大、早大、明大が優勝の可能性を残す中、今回の結果で優勝争いはより激しさを増すこととなった。次週に控える明大戦に全てをかける。

(11月3日・荒木地真奈)
 
立大メンバー表
10我如古興南20酒井田県岐阜商
11井上横須賀6小尾大垣日大
15小林昌佐久長聖1大城興南
18澤田圭大阪桐蔭14熊谷仙台育英
13田村報徳学園4伊地知輝東海大相模
16藤田県岐阜商8岩月中京大中京
2浅田報徳学園3岡部帝京
12鈴木日大三28秋山関東一
27松本丸亀7佐藤拓浦和学院
21川端沼田26田中和西南学院
25寺田神戸国際大付9豊村東農大二
29中村圭東邦大東邦23山根浦和学院
5安田桐蔭学園
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