2014/11/08

ボクシング部


新体制に不安無し

◆親善試合◆
11月2日 朝鮮大学校
4年生が引退し新体制となって日々練習に励む立大ボクシング部。ほとんどの選手がリーグ戦以来初となった今回の試合、親善試合ではあるが今現在自分たちの実力がどの程度通用するのか、そして12月に行われる関学大との定期戦に向けた課題を確認するには重要な試合だろう。ジュニアの部では伊藤(文2)、シニアの部では川合(現3)、松本(文3)、林田(法1)が出場した。 


ジュニアの部 ライト級
○伊藤 VS 田室(早大)● 
3回ポイント勝ち

最後まで攻め続けた伊藤

まずリングに上がったのは伊藤。第1R、相手のジャブをしのぎつつ、下にもぐり着実に相手のボディーに打ち込んでいく。ラスト30秒にはワンツーで見事な右ストレートも決まり試合を優位に進める。第2Rは開始早々相手をリング際に追い込みラッシュ。接近戦に持ち込まれ連打をくらいそうになる場面も冷静にガードでしのぐ。「自分の持ち味である、前に前にガンガン行くようなボクシングができた」 第3Rに入っても最後までアッパーと右ストレートを中心に攻め続け勝利を収めた。


シニアの部 バンタム級
○川合 VS 李(朝鮮大)●
3回ポイント勝ち

後半力強いパンチをくりだした川合
次の試合はキャプテン川合。序盤、足を使ってかわしながら、確実に相手の顔を捉えていく。しかし大きな一打が決まらない。「なんで引くの!」 リングの外、立大サイドからはこんな声も聞こえた。だがそんな声に応えるかのように第2Rで川合は積極的に仕掛ける。大きく踏み込んでの右ストレートなど威力のあるパンチが増えていく。そして第3R、疲れの色が見えてきた相手に対しストレートでの連打、カウンターでの右などで有効なパンチを次々と決め勝利を決定づけた。




バンタム級
●松本 VS 高(朝鮮大)○
3回ポイント負け

相手をうかがう松本
同じくバンタム級の松本。最初は両者ジャブで牽制しあうが徐々に至近距離での激しい打ち合いが多くなっていく。松本はひるまず前に出ていき、左で仕掛けてからの右アッパーを中心に相手のボディーに打ち込んでいく。だが「ちょっと苦手な部分はあった」というサウスポーの相手に対しなかなかガードがうまくいかないシーンもあった。第2Rでは接近戦に持ち込んでのラッシュ、第3Rでは左フックが冴えわたるも結果は残念ながらポイント負け。「もっと強引にいけばよかった」と試合後悔しさをにじませた。




ライトウェルター級
◯林田 VS (朝鮮大)●
3回ポイント勝ち

安定感ある試合運びをした林田
この日最後の試合に登場したのは1年生ながらリーグ戦では3部の頂点に立った林田。第1R、序盤は相手の右をもらう場面もあったが左のジャブで牽制してからのコンビ、右ストレートなどで徐々に自分のリズムに持っていく。第2Rでもボディーへの攻撃を中心に着実にポイントを重ねる。「しっかり決めるところは決めてラストは積極的にいきました」 終盤に近づくにつれ段々とギアを上げていき、最後は相手を追い込みラッシュで締めた。2-1という結果には「ちょっと予想外」だったが王者の貫録を見せつけた試合であった。



チームの雰囲気について聞かれ「1人1人が考えて練習するようになり、練習内容的には前よりも良くなった」と答えた川合。長尾、西井という絶対的エースの2人はいなくなってしまったが、今回の試合を見てそのことを不安に感じる必要はなさそうだ。さらに来週には新たに2人がデビュー戦を迎える。成長を続ける立大ボクシング部から今後も目が離せない。


(11月7日 岡林健太)


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