2014/11/28

ラグビー部


接戦の末

◆平成26年度関東大学対抗戦Aグループ◆
11月9日 対青学大 熊谷ラグビー場
対抗戦いまだ勝ち星のない立大は、同率の青学大と初勝利をかけて勝負に挑んだ。

試合はいきなり動く。前半2分相手ボールのラインアウトから押し切られてトライを奪われてしまう。出鼻を挫かれてしまった立大だったが、この直後、相手のキャッチミスを拾い上げ、右に展開し最後はWTB山田(営1)がトライゾーンまで走り切りトライ。コンバージョンキックは惜しくも失敗したが、5-5と試合を振り出しに戻す。この後相手の猛攻が襲い掛かるが、自慢の粘りを見せる立大。13分にはあわや得点となるボーナスキックを与えてしまうが、相手のミスキックにより防ぎきる。16分にはマイボールのラインアウトからミスで一気に自陣に攻めきられ、ゴールライン際まで攻め入られるが、ここはWTB青木(観2)のナイスタックルで相手のミスを誘った。23分、マイボールスクラムからミスが出てトライを奪われ5-12とビハインドになってしまうものの、直後の25分、相手のキックをSO岡村(済4)がチャージ。こぼれたボールをそのままSO岡村が拾い、トライを奪った。難しい角度のコンバージョンキックも見事きめ、12-12の同点に戻す。30分にはバックスのミスマッチを突かれてトライを奪われてしまい、このまま12-19の7点ビハインドで前半を終えてしまうと思いきや、前半終了間際にWTB山田の華麗な抜け出しから最後はNO.8増田(社1)のトライで前半を引き分けで折り返した。

トライゾーンへ果敢に走るWTB山田
後半、相手ボールのキックオフからスタートしたが、惜しくもノットリリースザボールの反則を取られてしまう。立ち上がりのミスから少しずつ相手に陣地を広げられ、8分には自陣トライゾーン手前でのラインアウトを与えてしまう。しかしここは相手のスローのミスで何とか窮地を脱する。この後立大はFWなどのゲインからハーフラインまで陣地を取り戻すものの、ふとしたミスからボールを奪われ、後半18分に相手に勝ち越しトライを決められてしまう。キックも決められてしまい19-26と再び7点差に。なんとか追いつきたい立大は24分、敵陣22Mラインでのスクラムのチャンスを得るものの、チャンスをものにできない。28分、自陣22Mラインでの相手ボールスクラムから、バックス攻撃で中央にトライ。試合も残り10分強のところで19―33と2トライ差をつけられてしまった。しかし立大フィフティーンたちはまだ諦めない。後半39分、WTB青木が流れるようなステップから抜け出し、その後途中出場のFL久保(観1)が果敢にトライゾーンに飛び込む好プレー。ここは惜しくもトライにはならなかったがその直後、WTB福澤(観1)のパスをうけたWTB青木が左隅にトライ。難しい角度のキックをFB加藤(コ3)決め、後半のロスタイムを残して、ワントライ差に詰め寄った。流れをものにしてなんとか同点に追い付きたいところだったが45分、ミスから相手に自陣5mでのキックを献上してしまう。このキックを決められ、無情にもここで試合終了。26-36で無念のノーサイドとなった。

この敗退で入れ替え戦が濃厚となってしまった立大。しかし、キャプテン眞壁(現4)は「この悔しさをばねにジュニアを含めた今シーズンの残り3試合を大切に戦っていきたい」と前向きに語った。
(11月28日・阿久津祐朔)


◆コメント◆
PR眞壁
「自分たちのミスで攻撃のチャンスをつぶして、自陣でのプレーが多かったです。反則も多かったですね。僕らとしては、押されているというよりは攻めるチャンスもあったんですけど、自滅というかミスが多かったという感じです。1本目のトライはFWであそこは絶対取り切るという意地でいきました。ゲームプランとして、敵陣に入ってアグレッシブなアタックをしていこうということと、堅いDFで相手にトライをさせないというところで臨みましたが、ミスから防戦一方の試合になったかなと思います。」
WTB山田
「自分のミスで先輩方に迷惑をかけてしまい申し訳ないと思っていて、何とも言えないです。トライについては、ボールを持った時に目の前に敵がいなかったので走り切ろうと思って何も考えずに走った結果です。良かった点として、確実にディフェンスできたと思いますし、最後のトライは自分たちのやりたかったラグビーだったので、最後は素晴らしい形でプレーできたと思います。課題点はとにかく自分は一から練習を追加しようと思います。日々の練習がとても大切だということは今日痛感したのでとにかく日々練習をしていきたいと思います。もうこれ以上負けられない試合なので一戦一戦頑張っていきたいと思います。」
SO岡村
「チームの目標で今シーズン3勝以上っていうのを目標にやってきて、いままで全敗で残り3試合は負けられない試合だったので残念です。とにかく負けたくなかったですね、1点でも多く得点して勝ちたかったです。パントキックを多用した理由については、やはり天候もあって、あまり回してもミスが起こると思ったので、無理せずに相手陣に行ければなと思っていつもよりキックは多めに、という試合の組み立てをしました。アタック回数が少なかったんですけど、青学さんがスタンドと1セン2センっていうのが結構寄るってビデオ見た感じであったので、散らして。あと、FWが走れないというイメージを受けたので、テイク5でどんどん自分たちのラグビーができればなと思ってやったんですけど、そこまで行けなかったっていう感じです。前半のチャージについては、一応15番の人が左キックだったので、そっち側に入ればと思って。少し狙っていました。もうラグビーやるのもあと2試合で終わりなので、勝ってみんなで笑顔で終わりたいなと思います。」
SH松本(法4)
「SHとして、とにかくハイテンポで相手を疲れさせるラグビーを心がけました。ですが、ブレイクダウンにペナルティが多くて、自分たちのペースに持っていくことができませんでした。そこに対応できなかったというのが難しい点かなと思います。また、自分たちは結構きつい練習をやってきたので、後半は相手よりも走って立教ペースの走り勝つラグビーをしたかったのですが、それができなかったことが敗因だと思います。」
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