2014/12/05

ホッケー部男子


3位の壁越えられず

◆平成26年度 秋季関東学生ホッケーリーグ 2部 3位4位決定戦◆
11月22日 対一橋大 法政大多摩グラウンド 10:45~

秋季リーグ 2部 3位4位決定戦

立大

0-1

3

一橋大

1-2

得点者(立大)

稲垣(後半11分)



前回の順位決定戦予選で武蔵大に無得点の敗戦を喫し、3位4位決定戦へと回った立大。4年生にとっては最後のリーグ戦となるこの試合で、なんとしてでも勝利を収め、春季リーグでは越えられなかった4位の壁を打破したいところだ。今リーグでAプール2位につけた立大の相手はBプールで同じく2位の一橋大。互角の戦いを繰り広げたが、相手の気迫あるプレーに圧倒され惜敗の終幕となった。

チームをけん引した主将・稲垣
立大のセンターパスから試合開始。始めからボールを支配し積極的な攻撃を見せる。しかし、前半11分、一橋大にSC(ショートコーナー)を決められ先制点を許してしまう。それでも貪欲にボールに食らいつき、その4分後には荻野(済3)がペナルティエリア内で倒されると、立大にもSCのチャンス。稲垣(観4)が浮かせたボールで枠を狙うもこれはGKに阻まれる。その後も金子(済4)や長澤(法2)がチャンスを作り、FWの武部(文2)を中心にゴールに迫るが、相手の守備も厚くなかなか点につながらない。暫く立大ペースで展開しているように思われた前半戦も、残り5分あたりから主導権が一橋大へと転換し、立大は緊迫した空気に包まれる。終了間際に2度の失点の危機に見舞われるが、ここはGK高岡(社2)の体を張った好セーブで切り抜け、失点1で前半を折り返した。

まずは1点を決め、追いつきたい後半戦。開始直後に一橋大が2度のSCを獲得し、いきなりピンチを迎えるもこれは相手のミスとGK高岡の確実な守備で回避。後半11分、立教にもSCのチャンスが訪れる。藤田(営2)が出したボールを稲垣が受けると、ゴール前にいた荻野が冷静にタッチしてシュート。念願の同点弾が決まり、選手たちはスティックを高く上げ笑顔でグラウンドを駆け抜けた。しかし、これをきっかけに一橋大がギアを上げる。前半で体力を消耗していた立大は試合の主導権を奪われた。

試合終了後の選手たち
後半20分、正確かつスピーディーなパス回しに翻弄(ほんろう)され失点。その7分後には相手GKに弾かれた立大のボールを素早く拾われ、手薄な守備の隙を突かれて3点目を許してしまう。それでもベンチからの声援を受け、小鹿(文4)が起点となってパスを繋ぎ、浅見(営1)がシュートを放つなど、最後までひたむきにボールを追い続けた。しかし、鳴ってほしくなかったホイッスルがついに試合終了の合図を告げ、無念の敗退に終わった。

試合終了後、グラウンドにしゃがみこみ涙を流す選手も見受けられた。最後の試合で勝利を飾れなかった4年生、4年生に勝利を届けられなかった後輩。両者の涙の裏にはこの日まで共に切磋琢磨(せっさたくま)して練習を重ねてきた日々が詰まっているのだろう。2部3位という大きな壁を超えることはできなかったが、「全力で70分間戦えたから幸せだった」と主将の稲垣。1部昇格の夢を託された下級生のこれからの飛躍に期待を込めて、来春を楽しみに待とう。
(12月4日・佐々倉杏佳)

◆コメント◆
#5 主将・稲垣翔太郎(観4)
4年間の最後の試合で負けてしまったということは、悔いがないとは言えないんですけど、全力で70分間戦ったので幸せでした。惜しいところもありましたが、こっちの作戦ミスで立て続けに点が入ってしまったので、やはり結果がすべてなのでこの結果を後輩たちは受け止めて、来年以降は1部昇格を目標にして頑張ってほしいと思います。

#2 金子智大(済2)
悔しいですね。ただ、自分としては全力でやり切れたかなという部分はあるので、結果が出なかったのは悔しいですけど、これ以上の結果は出なかったかなとも思っていて。2部に上がってからは負けないように負けないようにって残留のことばかり考えていたところがあったんですけど、今年はもっと上に行けるんじゃないかと考えてできるようになったのが、自分としてはすごく楽しかったなと思います。

#15 小鹿成軌(文4)
1点目の自分の失点が負けにつながったかなと思います。全体的に前半はすごく攻められていたので、やっぱり後半自分のミスというか、組織的に守れなかったのがでかいなと思いました。負けましたけど、はっきり言って互角だったし、そんな勝てない相手じゃなかったので、すごく悔しいですね。でも(一橋大は)結果には強いチームだなって思います。やっぱり勝ってくるってところは。そういうチームには次、立教には勝ってほしいですね。

#8 荻野雄資(済3)
やっぱりひとつひとつの技術、パスの精度だったりトラップの精度だったりっていうのが、ちょっとずつですけど、相手の方が上手くて。その積み重ねが失点につながってしまったのかなと思います。来年は1部昇格を目指して、今季の反省を生かして、何が通用して何が通用しなかったのかという、”何”の部分を突き詰めて、もっと組織的に精度を上げていけたらと思います。
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