2014/12/06

サッカー部


新人たちの見せた意地

◆平成26年度 第46回新人大会◆
  11月30日 対東工大 立大富士見グラウンド

平成26年度 第46回新人大会

立大

4-0

東工大

4-1

得点経過

森田

植木

木村
仲西
宮城

加藤
上田
上田

9分

20分

28分
38分
46分
66分
70分
82分
89分






失点 




右サイドバック関根
涙の昇格の余韻がまだどこかに残る富士見グラウンドに今年も新人戦の季節が到来した。来季1部に戦いの舞台を戻す立大にとって、1,2年生の活躍を無くしては上位進出を望むことは出来ない。いつになくフレッシュな布陣で迎え撃つは東工大。果たしてどのようなサッカーを見せてくれるか。

試合は序盤から立大のペースで運ばれていく。ボランチや最終ラインから積極的に敵の背後を突くボールが供給される。すると早々に大きなチャンスが生まれる。大倉(現2=神戸国際大付属)が左サイドを駆け上がり中央の森田(社2=市立千葉)へ。これをしっかりと沈め先制点をとるとここから立大の大攻勢が始まる。20分には右サイドをぶち抜いた関根(済1=桐光学園)がピンポイントのクロスを植木(法1=桐光学園)に送ると、お手本のようなヘッドで突き刺し2点目。さらに8分後には小椋(法1=浦和西)、植木と繋ぎ最後は木村(コ1=市立船橋)が決め3点目。終了間際には小池(済1=武南)のコーナーキックを仲西(済1=高崎)が頭で合わせ、前半を4-0と大きくリードして折り返す。
6点目を決めた加藤


後半も立大のペースは変わらない。黒田(コ1=正智深谷)のパスに後半からの出場となった宮城(コ1=那覇西)が抜け出し冷静にキーパーとの1対1を制し6-0。21分にはDF陣のミスから隙を突かれ1点を失うシーンもあったが加藤(法2=川和)のヘッドですぐに突き放すと、この男が魅せた。東工大ゴール前で上田(営1=流通経済大柏)が倒されFKを獲得。ボールをセットしたのはその上田であった。美しい弧を描いたボールはゴールネットを揺らし、なんとこの日7点目。まだまだここでは終わらない。左から切り込んだ上田が今回はループでキーパーの頭上をあざ笑うかのようなシュート。終わってみれば8-1の圧勝で新人戦初戦を終えた。

2得点の上田


「もっと決められるところ、守れるところはあった」と振り返るのは植木。圧勝とは言えその内容は100点満点ではない。失点は完全に防げたものであった。決めきれないシーンもいくつかあった。とはいえ明るい材料は多い。新チームという難しい環境でこれだけの結果を出すことができたということは素直に喜ぶべきところだ。獲得したのは1部への片道切符。もう2部へ戻るつもりは無い。新チームの門出は小さくない希望を抱かせてくれた。
(12月5日・高橋謙人)


◆コメント◆
森田
「主力の3年生がいなくて新しい体制で苦労した部分はあったんですけど結果を出せよかったです。みんながまんべんなく点を取れて攻撃のバリエーションが見えてきた部分があって。2点3点取れるチャンスもありましたし、まだ自分も質を高めていかなきゃいけないなという部分もあったので。そこは反省してまた来週からしっかりつなげていきたいと思います。次は恐らく(1部所属の)亜細亜大との対戦になるが来シーズンのことも考えると新人戦の試合っていうのは本当に大事だと思っていて、関東昇格を目指す上では、たかが新人戦ではなく、負けられない戦いだと自分たちは認識しているので、まずは結果にこだわってやっていきたいと思います」

仲西
「初戦だったので前半のうちは思い切ってプレーをしようと思ってました。得点については前日、セットプレーの練習をしていたので、練習通りにできてよかったです。自分はヘディングが持ち味なので出してやろうと思ってずっと意識して練習してきました。点を取れたことはよかったんですけど、1失点あったのはやっぱり課題なのでそれを来週はなくして、(失点は)ゼロでいきたいと思います。まだまだ球際の甘さがあるんで、そこは来週もっと厳しくしていきたいです」

植木
「初陣だったからみんな緊張してたけど、やっていくうちに緊張もほぐれていい試合ができました。ここ最近は点をとれてなかったなと悩んでいた部分もあったので決めることが出来てよかったです。新人戦に向けてやってきたことは1,2年生だけでやるっていう初めての経験の中でチームワークってことが一番で、だからそれでまずチームワークを作っていかなくてはいけなかった。どういうプレーで合わせていくかとかはみんな大変だったと思います。たぶん次は1部の相手になると思うから、今日もあった決めれるシーンや守れるシーンしっかり決めるなり守るなりしていって、緊張感のあるいい試合にしたいですね」

小椋
「個人としても公式戦初出場で、チームとしても初戦だったので緊張していたんですけど、早い時間に点を取ってリラックスすることが出来たので良かったと思います。中盤の選手ということで、ゲームを組み立てることを意識しました。連携面はまだ新人戦のチームが発足して1カ月なんでまだちょっと不安な部分もあるんですけど、そこはこれから話し合って改善していこうと思います」
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