2014/12/12

スケート部フィギュア部門


新たな1年へ

◆第42回関東学生フリースケーティング選手権大会◆
6月21日 東大和スケートセンター
新シーズンを迎え、気持ち新たに挑んだ今大会。2級以下の選手が活躍できる貴重な舞台で、多くの部員たちが好成績を残した。

初めに登場したのは初級女子の大岩(文2)、手塚(法3)、井上(文2)、渡邉(法2)。気合いのこもった演技を見せ、それぞれ2、3、5、11位に入り、初級の上位を総なめにした。1級女子には川島(済4)、堀内(理3)、大友(理3)が出場し、落ち着いた安定感のある演技を披露した。続いて2級女子では長井(文4)がこだわりの新衣装をまとって登場。練習の段階から調子の良さを見せ、本番の演技ではコンビネーションジャンプなどの大技も成功。軽快な音楽に乗って笑顔で滑りきった。結果は19.61で2位入賞。団体のメダル獲得へ大きく前進した。
美しいスケーティングを披露した下川
3・4級女子では下川(文4)が出場。昨年度準優勝の実力者だが、この日は体調を崩していたこともあり調子を合わせることができず、精彩を欠いた演技となった。ジャンプの着氷に乱れや転倒があったものの、スピンやステップなど他の要素で補い、4位に食い込んだ。続いて廣川(観2)。レイバックスピンやフライングキャメルスピンなど多彩なスピンを見せ、安定感のある演技にまとめた。そしてここまでで2部の選手たちの演技が終了し、団体の順位が確定した。団体の順位はそれぞれの級での順位から逆転方で決定する。8校が出場する中で、立大は2位から21点を離して堂々の優勝。昨年からの連覇を果たした。
そして5・6級女子ではルーキー・青野(社1)が出場。ジャンプの両足着氷などのミスは見られたものの、演技中には笑顔も。表現力豊かに滑り、今後の活躍を期待させる演技となった。 立大最後の滑走は7・8級女子の主将・梅林(営4)。冒頭のダブルアクセルを決めると軌道に乗り、3連続ジャンプやシットスピンなどの難度の高い技を次々と披露する。美しいビールマンスピンで演技を締めくくり、笑顔も見せた。

多くの選手の活躍が見られた今大会。その多くは大学入学後、このチームで初めてフィギュアスケートを始めた選手たちだ。主将・梅林を中心に団体で結果を残すことを意識して積み上げてきた努力が実を結んだ。今回チームとしての実力を示した彼女たちが次に目指すは10月の東インカレ。この結果を糧に、選手たちはさらなる目標に向けて歩み続けるだろう。
(11月27日・渡邊菜緒)


◆コメント◆
下川麻里奈
――演技が終わって 久しぶりに演技で失敗して、滑りながら不機嫌になっているのが自分でもわかって。良くないと思いながらもそのまま終わってしまったのが一番反省しないといけないところだと思いました。 ――6分間練習の時点での調子は ジャンプを一個も綺麗に降りてなくて、しかもグループの1番滑走だったから早めに終わらないといけなくて。普段は練習時間6分なのに今回は5分だったので、自分でもいまひとつ配分が掴めないまま終わってしまいました。今日はほとんどダブルを跳ばない予定だったのでジャンプの練習はそんなにしなくても平気かと思ってスピンとかやってしまったから自分の調子があまりわからなかったけど、悪かったかと今は思います。できないことはやめようと思ってシングルをきれいに跳んでGOEを狙って印象を良くしていこうと思ってやってました。 ――東日本インカレに向けて 前回のディフェンディングチャンピオンとしてやることになるし、公式戦はあと2回しかない。今回守りに入っていたというか攻めることができなかったからそこが課題。インカレ、できれば東日本ではルッツとアクセル以外は全部ダブルで跳びたいし、ぶっちぎって優勝できるように。もともとトウループの練習を昔からしていなくて、セカンドはループばかり跳んでいたので、トウループをしっかり練習しなきゃいけない。スピンはやれば必ずできるっていうのは常々言われているしわかっていることなので、レベル2くらいは全部とれるように、たくさん練習したいと思います。

廣川優音
――演技を振り返ってみて 今日は最初のアクセルジャンプが、オーバーターンでちゃんと降りることができずに1回転余計に地上で回ってしまって、それでマイナス点が入ってしまいました。練習してきたのにできなかったので、すごく残念に思いました。でも、今日の試合で初めてフライングキャメルという技に挑戦してみたんですけど、初めてやった割には、ちゃんと回ることができて、今後やってく上で大切な一歩になったかなという印象を受けました。今後はダブルジャンプの練習をして、スピンの変形の技を身につけられるように練習していきたいと思います。 ――秋に向けての目標 秋は下川先輩と一緒に、絶対今年こそは団体でインカレ優勝を目指して本当に頑張りたいって2人でずっと言っているので、それに向けて私も先輩に追いつけるように。先輩が私の目標なので、先輩目指して頑張っていきたいと思います。

梅林暁乃
――演技を終えて 今回は1週間前くらいから調子もどんどん上がってきていて、久しぶりに試合にぴったり合わせてこれた試合だったので気持ちよかったです。 ――その鍵は 練習量を増やしました。就活が終わって時間も自由に使えるようになったので。そうしたら自然に体も動くようになって。 ――主将として、女子2部の優勝に対して勝因はなんだと感じているか OGさんから、立教の2部はスピードがないと言われていたので、この関カレに向けて私が部練でずっと「スピードが足りない!」って叫び続けてきて、その結果を出すことができました。 ――同じ2部優勝だが、昨年と違う点は 今までは3・4級女子が結果を出すことができたから団体のほうでいい成績がとれていたけど、今回は初級クラスも頑張ってくれたので、そこが部全体として成長した点だと思います。 ――主将という立場になったからこそ、部員の成長を感じることはあるか? 今までは授業もあったので、週に1回くらいしか部連に出られなくて見ている部員と見られていない部員の差が激しかったんですけど、今は毎日部連に参加しているので全員の様子を見ることができて、その分成長を感じることができます。 ――梅林さん自身の今後への目標は 今回自分的には一番いいアクセルが跳べたので秋まで持っていって、サルコウを失敗してしまったので秋の試合ではちゃんと成功させることができるように頑張りたいと思います。

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