2014/12/12

サッカー部


打ち破った3回戦の壁

◆平成26年度 第46回新人大会◆
  12月7日 対亜大 亜大日の出グラウンド

平成26年度 第46回新人大会

立大

3-0

亜大

3-1

得点経過

森田

黒田

森田

森田
宮城
宮城

3分

15分

22分
58分
70分
77分
81分





失点


 


「たかが新人戦ではなく、負けられない戦い」。前回の東工大戦後、新人チームのキャプテンを務めるFW森田(社2=市立千葉)は力強くそう語った。リーグ最終節のスタメンのうち9人が3年生以上であった立大にとっては、挑戦の場でありチーム内の競争を活発化させることができる絶好の機会だ。何が起こるか分からない一発勝負のトーナメント戦。彼らは優勝のただ一点のみを見据えている。3回戦は1部所属の亜大との一戦。3年前の新人戦では準優勝まで進んだが、過去2年はこの3回戦で敗退している。優勝に向け、最初の鬼門に挑んだ。
ハットトリックを達成した森田

試合は早々に動いた。3分、右サイドバックの関根(済1=桐光学園)が前節に引き続きキレのあるドリブル突破で相手を翻弄(ほんろう)。クロスを森田が押し込み、幸先よく先制点を奪った。立大は森田、植木(法1=桐光学園)、上田(営1=流経大柏)の3人が前線からアグレッシブな守備で相手にボールを持たせない。そして14分、上田が高い位置でボールを奪うと相手がたまらずファールを犯す。このボールをセットしたのは黒田(コ1=正智深谷)。彼の蹴ったボールは、美しい軌道で相手ゴールに吸い込まれた。リードを広げた立大は、続く21分に森田がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これを森田自ら沈め、3−0と大量リードを得た。その後も圧倒的に試合の主導権を握る立大。パスミスから攻め込まれるシーンもあったが、最終ラインの蛭田(コ2=北海)を中心に落ち着いて対応し、前半を終えた。

2点目となるシュートを放つ宮城
後半も試合は一貫して立大ペース。攻撃の手を緩めず、相手ゴールを脅かした。しかし、14分に自陣での中途半端になってしまったクリアを拾われ、ミドルシュート。これを決められ3−1と詰め寄られる。1部のチームにはミスを見逃してくれる甘さはなかった。それでも立大に焦りの色はない。落ち着いてボールを回し、植木のスルーパスに抜け出したのは森田。この日自身3点目となるゴールを挙げ、ハットトリックを達成。相手を突き放した。まだまだ立大の攻撃は終わらない。32分、途中出場の宮城(コ1=那覇西)が持ち前のスピードで相手ディフェンスを置き去りにしてキーパーと1対1に。これを制し、5点目。さらに4分後にはGK境(営2=桐蔭学園)からの精度の高いキックにまたも宮城が抜け出し、6点目をゲット。新たな攻撃パターンによる連続ゴールで試合を締めくくった。

立大にとっては大きな意味を持つ試合だっただろう。1部のチームに完勝を収めたこと。つなぐサッカーに、縦の素早い仕掛けが加わり攻撃の幅が広がったこと。そしてここ2年、立大に立ちふさがった3回戦の壁を破ったこと。彼らが確実に進化を続けていることは疑いようがない。4回戦の相手は、今年関東2部昇格を決めた朝鮮大。格上の強豪相手にも勢いを武器に牙をむく。
(12月12日・鈴木育太)


◆コメント◆
飛田C(コ3=立教池袋)
「自信をつけて来シーズンに臨むためにも新人戦は大切な大会なので、こうやって都1部のチームを倒して上がれたのは自信になる。このまま4回戦も勝ちにいきたいという思いでいます。 立ち上がりを集中して入るように選手たち自身が気持ちを持っていったことが前半の早い時間で3点取れたことにつながったのかなと思います。(次の)朝鮮大のように関東に上がったチームに勝てればさらに自信はつくし、必ず倒しておきたい」

#70 上田(営1=流経大柏)
「格上(1部)の相手だったので来年につなげるという意味を込めてチーム全員で高いモチベーションで臨んだ結果だと思います。個人としてはうまくいかないときに修正する力だったり、流れの中で自分のプレーを変えたり相手の逆をとるプレーっていうのをもっと伸ばしていきたい。基本的にチームのバランスが崩れなければだれがどこにいてもいいので、その時々のいいポジションを探した結果ポジションの入れ替わりが多くなりました」

#105 宮城(コ1=那覇西)
「得点できてよかったです。前線からどんどん裏を狙えば相手も嫌がるだろうと思っていました。点とってやろうって気持ちで。1点目はスペースがあって脚にも自信があったんで一気に勝負しました。2点目も相手のルーズになるところを狙っていました。チームとしては始まったばかりでどこまでやれるか分からない中だけど、やれないとは思ってなくて、優勝もできると思っているので、もっとプレーの精度高めていけたらと思います。来週も出たら絶対結果残します」
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