2014/12/17

ホッケー部女子


「打倒慶應」達成ならず

◆平成26年度関東学生秋季ホッケーリーグ 1部5位・6位順位決定戦◆
11月23日 対慶大 駿河台大グラウンド
秋季リーグ 1部5位・6位順位決定戦
立 大
10時45分
試合開始
慶大

(2)
前半 1

(3)
1 後半 1
0 延長戦 1


秋季リーグ最終戦の相手は立大にとって因縁のライバルといえる慶大。春季リーグでは逆転負けを喫した苦い思い出がある。一か月前に圧勝した学習院戦の勢いそのままに「打倒慶應」を果たしたいところだ。試合は互に譲らぬ一進一退の攻防を繰り広げる。延長戦にまで持ち込んだ末、惜しくも目標達成とはならなかった。

得点を決めた家石
試合開始2分に早くも家石(観4)がシュートを決め幸先のよいスタートを切る。リードを広げたい立大は栗原(コ3)が相手からボールを奪い、家石がサークル近くまで攻め込むなど積極的なプレーを見せるが、慶大も追加点を許さない。試合が動いたのは前半32分。立大は相手にシュートを許し試合は振り出しに戻る。さらに相手からPC(ペナルティー・コーナー)を取られピンチを迎えるが、シュートはゴール枠外に外れる。前半を1-1で折り返した。
 続く後半戦。立大は開始3分にPCを獲得するも相手のカットにより得点することが出来ない。さらに、後半11分慶大にPSO(ペナルティー・シュート・アウト)を取られてしまう。ここで点数を決められてしまい1-2の逆転を許してしまう。相手に試合の主導権を握られたかのように見えたが、「取られても取り返す」(伊藤)。諦めずに食らいついていき、反撃に出る。そんな立教の粘り強さが実ったのは後半15分。棚橋(社3)から主将・伊藤(済4)、そして家石へパスを回しそのままシュート。試合を再びドローに戻した。その後は両チームともに一進一退の攻防が続く。立大は何度か得点のチャンスを得るも慶大のディフェンス陣に阻まれゴールを決められないまま時間が過ぎ、試合は延長戦へ。
 延長戦は先に得点を決めたほうが勝利チームとなり、その時点で試合が終わってしまうサドンデス方式。立教のセンターパスから開始する。なんとしてでも得点を決めて勝利を収めたいところだが、延長3分、慶大のシュートが放たれる。一度はGK安藤(文3)がカットするもリバウンドしたボールを押し込まれてしまう。歓喜に沸く慶大スタンド。あっけない幕切れに選手たちはうなだれるも、すぐさま顔を上げて立大スタンドに駆け寄った。立大スタンドでは健闘を見せた選手たちに惜しみない拍手が送られた。

最終順位1部6位で秋季リーグ戦は幕を閉じた。春と比べて、連携面が強化されてチームにまとまりが生まれたおかげで、接戦の試合をものにできるリーグ戦であった。最終戦の慶大戦を白星で飾ることはできなかったものの、試合を終えた選手たちの表情は晴れ晴れとしていた。惜しくも果たせなかった「打倒慶大」について、伊藤は「後輩が果たしてくれると思うので、託していきたい」と力強く言った。来季で彼女たちがこの目標を達成してくれると期待したい。
(11月28日・金澤希)


試合後、笑顔を見せた選手たち
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