2014/12/24

ラグビー部


関東Aグループ残留

◆平成26年度関東大学対抗戦A・Bグループ入れ替え戦◆
12月14日 対一橋大 熊谷ラグビー場
惜しくも今季入れ替え戦に出場が決まった立大は、関東Aグループの座をかけ、関東Bグループ2位の一橋大との一戦に挑んだ。

開始9分、立大はFW陣の活躍から敵陣インゴール10m付近まで攻め入ったが、惜しくもノットリリースの反則を取られてしまいトライならず。さらに前半、一橋大の執拗なキック多様の戦術に翻弄されてしまう。すると9分、立大が蹴り返したボールの処理にもたつき開いてしまった右サイドを攻められ先制点を奪われ0-7とされてしまう。しかしこれが火をつけたのか猛攻が始まる。12分、今季絶好調の左WTB青木(観2)が抜け出すも惜しくも繋がらず。転機を迎えた14分。敵陣での立大ボールのラインアウトからSO御苑(観2)と右WTB山田(営1)の敵を欺く華麗なサインプレーにより中央にトライ。御苑のコンバージョンキックも決まり7-7と試合を同点に戻す。勢いに乗った立大は21 分、CTB岡村(済4)から山田へパスを回し、そこから篠﨑(済3)がトライに迫るもほんの数m及ばず。26分にはキャプテンのPR眞壁(現4)が爆発的な突破を見せたが、ここもトライまでは繋がらない。幾度も一橋大の好戦的なDFに阻まれた立大だったが、33分。ボールを受けた山田が追ってくる敵をかわし、なぎ倒しながらトライ、そして逆転に成功する。なんとか追加点がほしいところで、FW陣の献身的なDFからボールを奪うことに成功し、最後は青木。相手を突き放す貴重なトライを得た。終了間際にトライを許すも、19―12とリードを奪って前半を終えた。

敵陣ゴール前へ大きくゲインする山田
エンドが変わって風上になった立大はいきなり御苑のナイスタッチキックにより敵陣トライゾーン近くでのラインアウトを獲得する。FW陣の攻撃的な攻めで相手の足が止まった所のミスマッチを上手く突き、最後はガラガラの左隅に篠﨑がトライ。後半、最高の立ち上がりを見せる。13分には自陣22m付近でピンチを迎えるも、ここはFWの踏ん張りで耐える。いい流れを継続させたい立大は、19分に左サイドを攻め最後は青木のトライ。31-19と試合の流れを完全に掴んだ。しかし、この後ミスからトライを奪われると、相手の気迫に圧倒され上手く攻めることができない時間も。だが最後には山田の今試合ハットトリックとなる3本目のトライで試合終了。36-19とAグループの力を存分に見せつけた。

この勝利によって来年も対抗戦Aグループで戦うことが決定した立大。2011年度から繰り返してきたA、Bグループ昇降格を断ち切った、大きな一勝となったに違いない。今季7位の悔しさをばねに、来年躍動する彼らに期待したい。
(12月23日・阿久津祐朔)

◆コメント◆
主将・眞壁貴男(現4=尾道)
「一橋大のDFに気圧された部分もあったんですけど、後半しっかり立て直して、勝てることができたのでうれしかったです。今季は対抗戦Aで戦うことでいろいろ学ぶことが多かった1年だと感じました。今季学んだことを、来年は3年以下には上手く生かしてもらいたいです。4年は今日で終わりですが、今までの経験を後輩たちに伝えられればと思います。キャプテンとして努めてきましたが、やんちゃな後輩が多くて大変でしたね。しかし面白いチームをまとめさせていただいてすごく感激です。」

副将・HO白石拓馬(コ4=本郷)
「前の試合で上手く自分たちの力を出せずにいたので、今日は全力で戦おうとみんなで決めていました。勝ててうれしかったです。キックでエリアをとってFWでしっかりモールやブレイクダウンで勝てることが分かったので、そこを重点的に攻めていました。副将として取り組んできて、眞壁に支えてもらっていた1年だったなと感じます。去年と比べて練習量も多かったので大変でしたが、いい経験になりました。」

3トライの活躍・山田雄大(営1=桐蔭学園)
「前半は風下で一橋大のペースに呑まれてしまって自分たちのミスも多くて苦戦してしまった部分もあるんですが、後半は比較的立て直して最後は自分たちのラグビーが出来たかなと思います。(3トライについて)1つ目はチームとして作っていた、サインプレーで抜けたのでチームとしてのトライでした。2つ目は勝負したいと思っていて、目の前に敵がいたんですけど思い切って勝負をした結果がそうなりました。3つ目は立大のサイクルが上手く決まって、余って僕にボールが来たんでトライできたと思っています。今日はシーズン最後だったし、自分としても不甲斐ないプレーばっかりだったので思い切ってトライ取ろうと思って勝負しました。(来シーズンに向けて)主力だった4年生が結構抜けてしまうので、厳しいシーズンになるかも知れないですけどボールを持ったらトライを取れるような存在になりたいと思います。」
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