2014/12/25

サッカー部


新時代到来!歓喜の新人戦優勝

◆平成26年度 第46回新人大会◆
  12月21日 対帝京大 大井ふ頭海浜公園第二球技場

平成26年度 第46回新人大会

立大

1-0

帝京大

0-0

得点経過

大倉

19分



「目指すは優勝。」準決勝をPK戦を制した選手たちは口々にそう語った。新人戦も遂に佳境。なかなかたどり着くことのできなかった決勝の舞台。いざタイトルへ。チームの勢いをそのままにこのまま優勝へ向け走るのみだ。
決勝点を挙げガッツポーズする大倉

立大は開始からチャンスを作り出す。7分に大倉(現2=神戸国際大附)がシュートを放つと、続けて植木(法1=桐光学園)、さらに再び大倉と短い時間に立て続けにシュートを浴びせる。しかし両チームともに決定機を作るには至らない。それでも立大は気持ちを全面に押し出し、攻め続けることをやめなかった。そして19分、待望の先制点が生まれる。ゴール前で植木が競り合ったボールがこぼれ、大倉の足下へ。キーパーが中途半端につり出されたところを見逃さなかった。キーパーを抜き無人のゴールネットを揺らす。誰もが待ち望んだ先制点。大倉はチームメートのもとへ駆け寄ると全身でその喜びを表現した。立大は直後にもチャンスを迎えるがゴールを奪うことはできず、前半を1点リードで折り返した。

高い集中力で無失点に抑えた守備の要・蛭田
後半も勝利への意識は全く衰えなかった。52分、森田(社2=市立千葉)が右サイドで粘り大倉へ。低めのクロスは中央の植木に惜しくも合わなかったが追加点への期待が大きく高まった。57分には先制点の大倉を下げ上田(営1=流経大柏)を投入。その上田も直後に丹羽(文2=JFAアカデミー福島)へ大きなチャンスとなるクロスを送るがシュートは右へとそれてしまう。さらに宮城(コ1=那覇西)を入れ攻勢を強める立大は、その宮城を起点に関根(済1=桐光学園)が上田に絶妙なセンタリング。上田はこれをボレーで狙うがミートすることができず、徐々に試合のペースは追いつきたい帝京大が握るようになる。終盤、圧力をかけてくる帝京大に対して立大のDF陣は一向に綻びを見せない。GK境(営2=桐蔭学園)の再三に渡る好セーブ、そしてDF蛭田(コ2=北海)はひたすらボールを跳ね返し続けた。ピッチにいる全員、そしてベンチメンバー、応援するチームメート、全てが優勝と言う目標に向け最後のスパートをかけた。長く感じられた3分のアディショナルタイムも過ぎ、タイムアップの笛。それは新人戦優勝を意味する、真の歓喜の瞬間の訪れであった。

立大の誇る名指揮官・飛田
この最高の結果にほとんどの選手が喜びの拳を握りしめ、終了後には飛田C(コ3=立教池袋)の胴上げも行った。飛田Cは言う。「優勝は当然目標ではあったが一番大事なことは次に繋げることだった。」来季1部で戦うためにこの新人戦では内容を重視させたと言う。「自分たちが持っているものを出して負けたら仕方ない。結果がついてきたのは本当に良かった。」自分たちのサッカーをやり抜いて優勝を勝ち取った立大。紫の勇者たちの行く先は希望にあふれている。
(12月25日・高橋謙人)


◆コメント◆
飛田C(コ3=立教池袋)
「最高です。準決勝であまり良いプレーができなく、そのままでは決勝で勝てないと感じていたので修正できてよかったと思います。水曜日からはコンディション調整に力を入れました。一番大事なものは来年につなぐことだと思ったので内容の無いゲームをしたくないと思ってました。大会を通じて精度を上げることができたので非常に良かったと思います。それは選手の自信にもなると思いますね。来季は指揮からは降りると思うが個人的にも素晴らしい経験をできてよかったです。」

森田昌彦(社2=市立千葉)
「応援側も選手側も全員が一生懸命やって、結果がついてきてくれてよかったです。自分たちサッカーをやりきれば勝てることを飛田さんも言っていたし、全体を通してチャレンジしてやれたのでよかったと思います。優勝に関してはまだあまり実感はないですが、チームが立ち上がったときは考えられないほどひどくて、自分たちがやるという意識が全然感じられず3年生にも怒られたし、応援側も最初は自分たちのやりたいようにやるみたいな感じの雰囲気が強かった。だけどみんなで思いだったりを伝え合って、応援側は悔しさも当然あると思うけど自分たちの思いに応えてくれて、選手側も最後は全員が勝ちたいと思えるようになって。なので、優勝できたことは本当に素直にうれしいです。(副将として考えていたことは)自分はうまい選手ではないので、自分が声を出して先頭に立って、自分から一人一人を引き出せていけたらいいなと思います。自分はこのチームを関東に昇格させたいという気持ちが強いので、できることを全部やっていきたいです。」

蛭田来也(コ2=北海)
「目標として優勝を掲げていたので、それが実現できてよかったです。やっぱり最後は優勝しないと意味ないし来シーズンに向けて自信もつかないので、絶対に勝つという強い気持ちを持ってやれました。チームとして最初は自信や手ごたえはなかったが、大会を通して勝利を重ねるごとにハードワークできるようになったし、雰囲気もいいものができていたので、成長できたかなと思います。課題としては、相手のプレッシャーが速い中では自分たちのサッカーが100パーセントできているわけではないので、今日の優勝で慢心することなく、もっと貪欲に、来シーズンのリーグ戦でもいい結果を残せるようにしたいです。ここからがまたスタートだと思って成長していきたいですね。」

大倉晃樹(現2=神戸国際大附)
「ブロックを作られてしまってなかなかフィニッシュまで持ち込めず、最後は押し込まれてしまいましたがみんなが守ってくれてよかったです。得点は、キーパーがいたのは分かっていたのですが気づいたらごちゃごちゃになっていて目の前にボールが転がってきたので、あとは蹴るだけでした。僕はトップチームではなかったのでその分下積みが長いので、出てないやつの分も頑張ってやろうと思ってやりました。来年は自分たちが引っ張って、3年がいなくてもやっていけるんだぞというのを見せていきたいと思います。」

境龍登(営2=桐蔭学園)
「シンプルに嬉しいです。チームがはじまって、最初は攻撃でも守備で上手くいかなかったので、それがうまくいって達成感が大きいですね。個人的にはカウンターのケアと言う点でコーチングをし続けました。ターニングポイントとしては亜細亜と朝鮮に勝ったところだと思います。今日の試合でも前半はボールがこない反面、後半押し込まれる時間が続いたのでそういったところの流れを変えなくてはいけないと思います。来季は関東昇格を見据えて自分たちのサッカーをしていきたいです。」

関根陸(済1=桐光学園)
「前半はいい感じで攻められていたのですが、後半はきつい時間帯があって、でもそこをチームで乗り切れたのが大きかったかなと思います。自分は運動量を増やさなければいけない選手なので、攻守にかけてしっかりチームに貢献できるように心がけました。来年、都の1部リーグで戦っていくのでこの試合を通して立教はやれるぞというのを示せたと思います。春は1、2年生主体で戦うことになると思うので、今回の経験をリーグ戦につなげていきたいと思います。」

黒田佳吾(コ1=正智深谷)
「苦しい試合だったが先制点をとることができ、最後は足が止まったが無失点で終わることができてよかったです。決勝と言う舞台で緊張はしたがそれに飲まれずにできたと思います。来シーズンに向けて弾みがついたと思うので、来シーズンは関東に上がることを目標にして謙虚にチャレンジを続けていきたいと思います。」

植木隆之輔(法1=桐光学園)
「自分的には全然できなかった試合でした。自分が収めるところを相手も狙ってきていて、そこを分かっていても収めることができなくて、そこで裏をついて相手より上に行けなかった。自分より大きく身体強かったがそういう相手にも勝たないと関東では勝てないと思います。優勝は素直に嬉しいですね。全体的に今回の大会で調子は悪くなかったが、こういう大事な試合で点をとるFWになりたい。来季は点も取れて収めることのできるFWになりたいです。」
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