2015/03/30

スケート部スピード部門


次なる戦いに向けて

◆第70回国民体育大会冬季大会スケート競技会◆
1月31日~2月1日 群馬県総合スポーツセンター

各都道府県から代表者を選出し、チームで争う国体。立大からは今季がラストシーズンとなる菊池(営4=小諸商)が長野県代表で、年末に怪我で試合出場を断念していた曽我(異3=武蔵野学院)が復帰し東京都代表で出場した。


果敢に強豪選手に挑みかかる菊池

大会初日に行われた1000㍍では菊池が出場。予選をしっかりと通過し、準決勝へと駒を進めた。A決勝出場のため、なんとか2位までに食い込みたい菊池。圧倒的強さを見せつける齋藤(神奈川)と実力者で妹の菊池純礼(愛知)に挑んだ。レース序盤、3番手につけていた菊池が内側から追い上げ、2番手に浮上。そのまま試合は終盤を迎える。後続の選手から抜かれそうになるが、コース取りでポジションを死守する菊池。A決勝出場が目の前に見えていたが、ラスト2周で後続に抜かされてしまう。結果、惜しくも3着。B決勝に進むこととなった。B決勝では大差をつけての1位フィニッシュ。1000㍍5位という結果に終わった。A決勝にこそ進むことはできなかったが、準決勝の結果を「すごく悔しかった。でも良い悔しさだった」と振り返る菊池。調子は確実に上がってきている。

迎えた大会2日目は、まず500㍍のレースが行われた。予選では4組目に登場した菊池。スタートをうまく決めると、前を行く菊池純礼と、他の選手を大きく引き離して2位でゴールし、準決勝進出を決めた。しかし、迎えた準決勝ではスタートが少し遅れ、3位スタートとなる。3週目のコーナーに差し掛かると、外側から加速して前の選手を抜かそうと試みるが、タイミングが合わず抜かせない。そのまま3位でフィニッシュ。惜しくもA決勝へ進むことは出来なかった。それでもB決勝では、最初から他の選手を牽引して先頭に立つ。落ち着いたレースを見せるとそのままゴールラインを越える。この結果により500㍍は5位入賞となった。

リレーの表彰台で笑顔を見せる曽我(2列目中央)
大会最後の種目は3000㍍リレー。長野県代表メンバーとして菊池が、そして東京都代表メンバーとして曽我が出場した。ショートトラックでは、各チームの選手が回数や走行距離に特に決まりが無い中でリレーを行っていく。菊池は序盤から先頭を走り、長野県はリードを保つ。一方曽我は今シーズン怪我に見舞われ、1月から練習を再開。スピードをあまり出すことができない中でのレースとなった。リレー競技は終盤、長野県が失格になってしまうと、そのまま3着でゴールした東京都が繰り上げ2位という結果で終了。ショートトラックの国体は幕を閉じた。

菊池はこの後に控えるユニバーシアードに向けて「調子は良くなっているので楽しみです」と、確かな手ごたえをつかんだ様子。曽我は3月末に控えている大会に向け、怪我と向き合いながら体力やスピードの面を強化していきたいところだ。立大スケート部スピード部門の今シーズンも、いよいよ終盤を迎えようとしている。2人の選手のさらなる成長に期待したい。

(3月29日・石山ゆりあ、小林早紀)
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