2015/04/14

陸上競技部


好記録続出するも悔しい結果に

◆第48回東京六大学対校陸上競技大会◆
4月4日 慶應義塾大学日吉陸上競技場
毎年新年度の初めに開催される東京六大学対校陸上。今年も六大学が熱戦を繰り広げた。雨がぱらつき気温も低い悪条件の中ではあったが、仲間からの大きな声援を受け、多くの選手が敢闘した。

800mでは、高橋(理4)が6着で貴重な対校得点をもたらした。序盤は後方に着き、落ち着いてレースを進めていく。ペースを守りつつ後半から前に出ると、最後はひとつ前を行く選手と競り合いながらゴール。1分54秒53で自己ベストを更新し、関東インカレA標準まであと0.03秒のところまで迫った。わずかにA標準に届かず悔しさは見せたものの、強い選手に食らいついていけたことで、「自分の成長を感じた」と自信ものぞかせた。

軽やかにハードルを跳び越える水野
副将の水野(理4)は110mH、400mH、4×100mRの3種目に出場。記録を狙った400mH予選では、自己ベスト更新は叶わなかったが、攻めの走りでタイム通過。見事決勝に駒を進める。決勝の前に行われた110mH予選でも決勝進出を狙っていたものの、前の種目での疲労もあり予選敗退。しかし、条件が悪い中でも自己ベストに近いタイムを叩き出し、今後の自己ベスト更新を予感させた。4×100mRを走った後の400mH決勝は、疲労が溜まりに溜まり7着と悔しい結果となったが、「走れて良かった」と決勝を走れた喜びを噛みしめた。

対校3000mSCに出場した長谷川(文2)
砲丸投では土屋(コ2)が自己ベストで関東インカレB標準突破、やり投では田堀(コ3)が自己ベスト更新など、フィールド種目でも好記録が見られた。オープン種目として行われた女子競技においても、立教記録を更新する選手や怪我からの復調を見せた選手など、好調にシーズンインしている選手は多い。しかし、昨年主力として活躍していたOBの穴は大きく、総合得点では6位。部としては悔しさが残る大会となった。多くの選手が目標としている関東インカレまであと1か月ほど。立大陸上競技部のここからの追い上げに期待したい。

 
(4月13日・添田美月)

◆コメント◆
水野佑紀(副将)
沖縄合宿あたりから調子が上がってきていて、ハードリングが全体的に良くなってきたかなって。去年は結構きつかったのが、ストライドが伸びて上手いこと走れるようになったから。400mHではとりあえず決勝に残れたのがうれしくて。走れて良かったけど、結果は悔しい。関東インカレは一番大事な試合だと思うので、副将として点が取りたい。今回400mHでは点が取れたけど、110mHでは取れなかったのがショックで。まずはA標準を切って試合に出て、決勝に行けば点が取れるので、とにかく決勝に行きたい。部員のことが大好きだから、みんなのために結果を出したいです。

高橋侑希
周りが思ったより速かったので落ち着いて入ろうと思っていて、それが自分のベストの走りにつながりました。ラストが苦手なのですが、そこで弱さが出てしまったので悔しいです。明立戦で一緒に走った強い選手に食らいつけるようになったので、自分の成長を感じました。関東インカレは入賞が目標なのですが、入賞するには力が足りないですし、A標準を切らないと厳しいと思います。まだタイムは縮める自信があるので、あと1か月頑張っていきたいなと思います。

岡田晴重(現4・対校種目800mに出場)
4年間、一度も代表選手として走ることができなくて、今日初めて代表選手として走ったのですが、今まで応援している側だったスタンドを応援されている側から見て色々な思いがこみ上げてきて、感無量という言葉に尽きます。自分の武器であるスピードがなくなったら痛いと再認識できたので、この1か月は自分の武器を取り戻す感じで頑張ります。

田堀智大
今日記録がなかなか出なかったのは風の影響ってところがあって。周りの意見にかなり助けられたので、もっと早いうちに自分で気づいて投げの修正ができないといけない。最後の投擲まで記録が出せなかったのはすごく後悔が残るし、残念。関東インカレまであと3試合エントリーしていて、どこかで記録を伸ばせないってなると厳しい。もちろん記録を伸ばす気でいるので、そこでも大きな投擲をできたらなと思います。

土屋義
砲丸投の試合は去年は十種をやっていたということもあって2試合くらい出ていて、今シーズンは初めてでした。去年のベストが8m後半だったので、2mくらい伸びて。今日10.83m出たってことは、冬季しっかりウエイトをやってきたのでその成果が出たのかなと。でも、砲丸投で100m・200mよりも先に関東インカレ標準を切れるとは思っていなかったです。関東インカレでしっかりチームの力になれるように結果を出していきたいなと思います。

吉田実結(社2・オープン女子100mで1位)
大学入って、去年は怪我ばっかりだったのでこれが3本目のレースだったんですけど、途中で隣の人に抜かされそうになったときに焦らず冷静にまた突き放せたのは成長したところかなと思います。再来週またレースがあるのでそこでは記録を狙って頑張ろうと思います。関東インカレの標準を切るのはあくまで通過点なので、それは絶対の目標として、日本インカレ標準の12秒10を切るのと、あとはリレーでも関カレで入賞できるように頑張ります。

水越香織(コ2・オープン女子100mHで2位)
今回の試合に出るにあたって練習とかの調整がうまくいっていて、立教記録自体がそこまで手の届かないものではなかったので、立教記録は自分の中の今回のノルマとして破っていこうという気持ちで挑みました。でも、立教記録ということで実際すごくうれしいです。高校から大学入るまでに受験で9か月くらいブランクがあって大学1年のときは全然走れなくて、やっと冬季練習を積んでからの初めてのシーズンだったので、練習したことが走りに出たのかなと思っていて、それが自分の自信にもつながりました。
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