2015/04/17

アイスホッケー部


厳しい幕開け

◆秩父宮杯第63回関東大学アイスホッケー選手権大会◆
4月12日 対中央大 ダイドードリンコアイスアリーナ
チーム名1P2P3PTOTAL
立大0(1)0(3)0(8)0(8)
中央大10(34)7(18)5(29)22(81)
※カッコ内はシュート数
新チームを引っ張る主将・松本

 中軸であった昨年の4年生が引退し、新体制で迎えた初戦はインカレ3位と強豪の中央大。前半から相手のペースで試合が進み、次々とゴールを決められてしまう。後半にディフェンスから流れを掴みかけるが、1点が遠く惨敗を喫した。

 フェイスオフ直後から相手にパックを支配される展開が続くと、早々にゴール裏から攻め込まれ得点を許す。猛攻を止めることが出来ない立大はさらに2失点すると、フリーの選手にゴール前でシュートを打たれる。しかし、このピンチに中里(法2)がファインセーブを見せ、更なる失点を防いだ。何とか攻撃に移したい立大は米倉(コ2)が一人で相手陣内に持ち込みシュートを打つが相手キーパーに阻まれてしまう。その後、立大はシュートを打つことが出来ず相手に次々とゴールを決められ、1P終了時に10点差を付けられた。

 2Pに入っても中央大の早いパス回しからのシュートに圧倒される。それに加えて、人数の少ない立大には疲労の色も見え始めた。ここで万事休すかと思いきや選手はまだ諦めてはいない。ワンチャンスをものにしようと松本(営4)がゴール前で必死のディフェンスを見せる。そこから奪ったパックを米倉、山中(済3)につなぎシュートまで持ち込んだ。この立大らしい「守」から「攻」という流れが生まれ始めたと思われたが、相手も簡単には崩れず着々と得点を刻んでいく。
必死にパックを追う蓮沼(現4)

 最終Pになると疲労の色がさらに濃くなり、スピードに乗ったスケーティングが出来ない。そんな中でも必死にパックに喰らいつく選手たち。すると、米倉がパックを持ち込みシュートをすると野尻(法2)もロングシュートを放つなど、得点をする光明が見え始めた。しかし、終了間際にもダメ押しを決められ、終わってみれば0-22と大差を付けられてしまった。

 ほろ苦い船出となった立大アイスホッケー部、しかし強豪相手に最後まで諦めずに戦った。「まず、勝ちたい」とキャプテンの松本は語る。厳しい戦いが続くが、その目標に向かって努力し続ける彼らの姿から目が離せない。

(4月15日・富田豪紀)


◆コメント◆
#3 主将・松本一也
――試合を振り返って
こうなることは分かっていたとは言いませんけど、こうなるということは覚悟してたんですけど、力の差はあるとはいえ悔しいです。もっと頑張れたんじゃないかと思います。改善点はたくさんありました。
――改善点とは
出ずっぱりというのはこれから当たり前になるので、言い訳にならないと思うので。その中でもどれだけいつも通りのプレーが出来るか、集中力を切らさずに声を掛け合って今の人数的にも一人も欠けられないので、みんながもっとプレーに集中すれば良いゲームになるのかなと感じました。
――新チームになって
経験者が減って、試合的には苦しくはなりましたけどチーム一人一人が非常に能動的になったというか積極性は増してきたと思います。これまでは受け身の姿勢が多くて、先輩の言ってきた練習メニューとかをやっていたんですけど、今年はそんなこともなく個々がどうやったらチームが良くなるかとか、どうやったら効率の良い練習が出来るかっていうのを提案も発言もしているのでそういう面ではすごい良いチームになってきています。でも、技術面はそれだけでカバーできないのでこれからもっと考えて練習していかなきゃなと感じました。
――今大会の目標は
このチームで勝ちたいです!っていうのもありますし、責任と自覚持って主体的に一人一人が動いてくれるチームが出来たら、組織としても人間としても成長出来るんじゃないかとそういうチームを作りたいと目指しています。
――新入生の加入について
やっぱり、経験者が一人でも入って来てくれたら戦力には間違いなくなるので、あとこれから初心者が入って来る予定なんですけどそういう選手を同期として引っ張ってもらいたいなと、思っています。
――次の試合に向けて
もうちょっと苦しい戦いは続くと思うんですけど、大会を通してチームが成長出来たらなと思います。なので、今日の試合の反省を活かして勝ちに繋げることが出来たらなと思います。

#15 蓮沼航
――試合を振り返って
相手がもとから格上っていうのが分かっていたので、どれぐらい出来るかなってところで、自分達は挑戦者、チャレンジャーとしてやりました。ですが、やっぱり相手がそれ以上にスピードと体力面が大きくて、圧倒されてしまったというのが正直な感想ですかね。(中央大とは初めて?)そうですね、初めてですね。自分たち4年間通して初めてです。
――人数的な面でもやはり大変だった?br> そうですね。やっぱりそこが一番大きいです。DFが二人しかいなくて、ずっと出ている ので。FWも2セットしかいないのでずっとそこで回していましたね。
――新体制になって
チーム的なことを言うと、去年はどちらかというとトップからダウンにこれやろう、って形で伝えていたんですけど。今年からは少し変えてみて、自主的に考えるようにして自分たち4年生も後輩にどう思う?という風に聞いて自主的にやらせています。最近の練習でもそれは出来てきているのかなと思います。(3年生も意見を積極的に言っている感じで?)そうですね、結構みんな色々言ってくれるので。時には口論みたいなこともあるんですけど、むしろそれがいい感じにプラスになっているかなと感じることがあります。
――4年生になられたが
あんまり実感はないですね。4年生だからっていうのではなくて、みんなで勝ちに向かって行けたらという感じです。
――今まで試合に出ていなかった選手も出るようになったが
やっぱり未経験で2年生も自分も含めてあまり出ていなかったんですけど、今のチームは誰が欠けても戦力的に厳しい状況なので、誰一人欠けずに全員でという感じですね。
――今大会の目標は
そうですね、目標はとにかく勝つことですかね。当たり前のことなんですけどね。この間も同じディビジョンの青学と練習試合やったんですけど、そこでも負けてしまって。とにかく早く1勝したいって感じです。

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