2015/04/18

サッカー部


越えた3回戦の壁

◆平成27年度 第20回東京都サッカートーナメント兼アミノバイタルカップ関東予選出場チーム決定戦都学連予選 3回戦◆
  4月12日 対成城大 立大富士見グラウンド

平成27年度 第20回東京都サッカートーナメント兼アミノバイタルカップ関東予選出場チーム決定戦都学連予選 3回戦

立大

0-0

成城大

5-0

得点経過

黒田

大井

菅本

千葉

関根

49分

58分
60分
64分
71分




春の訪れを感じさせる穏やかな日差しを受けつつ、立大イレブンがピッチに立つ。今春、倉又新監督を迎え、その初陣である東京外大を見事に打ち破った立大。近年、越えることができない3回戦の壁を打ち破るべく成城大をホームグラウンドに迎え撃つ。

 前節と同じメンバーで戦う立大。試合は比較的オープンな展開で進んでいった。最初の好機を迎えたのは23分。先日20歳の誕生日を迎えた植木(法2=桐光学園)が関根(済2=桐光学園)のクロスをヘディングで狙うが自身のバースデーゴールとはならず。前半は決定機を数多く作ることは出来なかったが相手にもチャンスを与えることはなかった。
 試合は後半、予想以上の展開を見せる。後半開始5分、左サイドで効果的な上がりを見せていた黒田(コ2=正智深谷)が、「狙っていた」とシュート性のクロスを中央に上げるとこれがそのままゴールマウスに吸い込まれ、立大が先制、これが口火を切る格好となる。59分には大井(済4=清水東)がゴールを奪うと、2分後には植木が大井との2度のパス交換を経てスペースへと抜け出し中央に待ち構える菅本(済3=桐光学園)へ。前節見事なフリーキックを沈めた彼は、この日も落ち着いてゴールネットを揺らしこれで3―0。立大が試合の主導権を完全に握る。昨季終盤、新人戦、そしてこのアミノバイタル杯と負けを知らない立大はこれで終わることは無かった。直後には菅本のコーナーキックを千葉(コ3=東北)が見事なボレーで試合を決定づける4点目を獲得する。さらに関根が1点を追加した立大は5-0と大勝を収めた。

後半の20分間で立て続けに5つのゴールを奪った立大。昨シーズン終盤から続く連勝は確実に立大を勢いづけている。そして倉又監督は今日のゲームをこう分析する。「5点をとった20分よりも残りの25分をどう戦うかが大事」。押している展開の中でチームをしっかり引き締めたキャプテン三浦、そして守備陣の働きは大いに評価されるべきであろう。「1試合1試合を大切に。1試合勝ったらその次の試合を大事に戦っていきたい。当然目標は優勝」(倉又監督)。優勝を目指すイレブンにとって頼もしい一言であった。
(4月18日・高橋謙人)


◆コメント◆
倉又監督
「前半は我慢だったが、良い形で1点目が入ってからは主導権を握れ、結果的にはすごく良いゲームだった。前半も点は取れなかったがいつかはチャンスが来るとは思っていた。後半の20分の間で5点取っており、残りの25分失点しなかったことは評価できると思う。押す展開には慣れていない面もあったかもしれないが徐々に選手たちも分かってきていている。大会を通して成長し、1試合1試合大切に臨みその結果としての目標が優勝であると考えている。」

#8 三浦凌(法4=桐光学園)
「前半は点が入らなかったが、じれずにやって後半点が入ると思ったので、それが結果的に後半に結びついた。前半のセットプレーで点が取れていればもっと楽な戦いになった。セカンドボールを拾おうという意識があり良かったと思う。監督からしっかり声を出してまとめろという指示があったのでそこはキャプテンとして意識していた。4年ぶりに3回戦を突破できたので今週1週間気を引き締めていきたい。」

#30 千葉滉一郎 (コ3=東北)
「得点はシンプルに嬉しかった。チャンスがあれば決めてやろうと思っていたので決めることが出来てよかった。DFとしては攻め込まれるシーンもあったがそこも無失点で抑えられたのはよかったと思う。チームも前線の連携も含めよく仕上がっていると思う。監督からは守備のマーク等リスクケアの指示をもらっている。この先もしっかり自分たちのサッカーをして勝っていきたいと思う。」

#9 大井悠平 (済4=清水東)
「試合は相手がすごく前に蹴ってくるチームだったのでセカンドボールを拾うというのを常に意識していた。2点目はこぼれ球を思い切り振りぬいたら入った。新監督は戦う気持ちを前面に押し出す監督なのでチーム全体の士気も高く球際、競り合いは絶対負けないようにしている。次は格上なのでプレーの精度を高めて次に行くチャンスをつかみ取りたい。去年と違い献身的な選手も多いのでひたむきに頑張っていきたい。」

#59 黒田佳吾 (コ2=正智深谷)
「3回戦は4年間越えられなかったステージだったのでそこを超えることができてよかった。先制点は後半の頭だったので思い切って打ってみようかなと思い狙った。倉又監督は積極的に話しかけてくれるのでチームが一つになってやりやすい。基礎的なことを見つめなおすこともできている。立ち上がりの部分の失点については特に気を付けている。ここ2試合無失点に抑えることが出来ているのでDFとしては手ごたえを感じている。次はおそらく格上で、勝つことが出来れば本当に優勝が見えてくるのでがんばりたい。」
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