2015/04/24

アイスホッケー部


希望の灯

◆秩父宮杯第63回関東大学アイスホッケー選手権大会◆
4月19日 対神奈川大 ダイドードリンコアイスアリーナ
チーム名
1P
2P
3P
TOTAL
立大
0(7)
0(7)
2(10)
2(24)
神奈川大
1(14)
2(17)
2(18)
5(49)
【得点者】野尻、米倉
※カッコ内はシュート数

 ここ2試合、厳しい試合が続く立大アイスホッケー部。いかに失点を防ぐかが勝利へのカギとなるこの試合、序盤からディフェンスで相手にプレスをかけ攻撃の機会を狙う。しかし後半、疲れにより足が止まったときに失点を許してしまい惜しくも敗れてしまった。

 第1P開始直後から松本(営4)、 山中(済3)のディフェンス陣が相手陣内に切れ込みシュートを放つ。逆にカウンターを受けてしまう場面もみられたが、中里(法2)が冷静にパックを処理する。その後シュートを相手に立て続けに攻め込まれるも、前からプレッシャーをかける守りで攻撃の芽を摘み取る。しかし、立大のペナルティで相手にパワープレーを許すと一瞬の隙を突かれて相手に得点を許す。立大も野尻(法2)を中心に相手ゴールに襲い掛かるが、得点を奪えず第1Pは0-1で終了。

 続く第2Pの始まり、今度は逆に相手のペナルティにより立大に数的優位な状況がうまれる。だがシュートを放つものの、なかなか同点ゴールにはつながらない。すると流れは神奈川大に傾き、次々とシュートを浴びせられる。このピンチを全員ディフェンスで守り切ったと思いきや、ここで再びペナルティを取られ、追加点を許してしまった。さらに、疲れの見え始めた立大は相手に自陣中央への侵入を許すと、ロングシュートを決められてしまう。しかし、ここで諦めないのが立大、この状況から徐々に反撃を見せ始める。米倉(コ2)、松本、山中、野尻と攻撃パターンを変えながら次々と相手ゴールに襲い掛かる。しかし、1点が遠く第2Pを終える。

 最終第3P、開始直後フェイスオフのパックを奪われると、早々に失点してしまう。そこから、互いにチャンスは作るも得点が決まらず膠(こう)着状態が続く。この重苦しい空気を変えたのが立大の野尻だった。開始8分、木村(営3)がゴール裏にパスを出すと米倉がノーマークの野尻にラストパス。放ったパックはそのままゴールに吸い込まれ、野尻も去年の入れ替え戦以来のゴールとなった。その後も野尻は立て続けに2連続シュートを打ち、攻撃の手を緩めない。その後にカウンターで相手に5点目を許すも、15分には野尻が放ったロングシュートのリバウンドをつなぎ、最後は米倉が押し込み追加点を上げる。だが、ここでタイムアップ。

 神奈川大とは同じディビジョンで戦うライバル同士。今日、勝って実力を見せたいところだったが一歩及ばなかった。しかし、今日の試合では前の2試合では見られなかったようなプレーが次々とうまれた。事実、新チームになり初の複数得点を挙げた試合となった。次の試合が大会最後の試合。成長を続ける、立大アイスホッケー部の今大会での集大成が見られるであろう。
(4月22日・富田豪紀)

◆コメント◆

#7 野尻
―試合を振り返って
 率直な意見を言うと、去年勝てた相手に今年一発目の勝負で負けたというのが非常に悔しい結果です。5-2で、今まで点が入らなかった分2点入ったというのはプラスに捉えるべきかもしれないですが、それ以上に敗戦というのが非常に悔しいです。あと一試合残っているので、そこで気持ちよく勝てたらチームとしても個人としてもいいと思います。
―内容について
言い訳できないですけど、人数的にやはり体力面が課題になっていると感じています。特に第2Pでは、足が止まってしまった時間にやられたという感じです。それを改善していけば、勝機は見えるのではないかと思います。
―今シーズン初得点ですが
いつも意識していることはゴールに向かうということですが、シュートが外れたり、有効的なシュートが打てない中でチャンスが来たときに決められたことは大きかったです。ですが、1-4(点)の場面でのキーパーとの一対一で外してしまったので、そこを自分が決めていればもっと良い試合運び出来たのかなと思います。
―次が今大会最後ですが
今週はあと2回練習があるので、3試合戦って見つかった課題を克服していきたいです。まずは気持ちを整えてしっかりと準備をし、試合に出場している10人全員戦力なので自覚を持って望んでいきたいと思います。

#20 中里
―試合を振り返って
試合が始まる前は絶対勝ってやろうという気持ちで入りました。第1P早々に失点してしまい、チームのみんなに申し訳ない気持ちでちぢみかけたのですが、前回や前々回の試合では大量失点しているので、失点しても気持ちを切り替えていこうと思いました。アイスホッケー始めてまだ2年目ですが、結果5失点以内に抑えられたという点は良かったと思います。それでもまだ自分のせいで失点してしまうこともあるので、そういう所を直していけたら良いと思います。
―自身の目標は
自分のチームが入れた得点よりも失点を防ぐ、とにかく勝つということです。
―次の試合が最後ですが
次の試合は1つディビジョンが下がるチームなのですが、最初から気持ちを緩めずみんなでしっかりやっていきたいと思います。
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