2015/04/30

空手部


新たなるスタート
◆第25回東京六大学空手道大会◆
4月12日 明治大学駿河台キャンパス
新チームで迎える初めての大会となった六大学戦。立大はどの大学よりも声を出し、仲間の応援にも力を入れる。その声援に応えるように脇坂(コ2)の個人優勝をはじめ、新たに加わった高橋(コ1)、増尾(異1)の3位入賞など、チームとして多くの収穫を得られる大会となった。

○男子団体
 明大、早大、法大を相手に積極的に攻めるが一歩及ばず勝利することはできなかった。しかし、東大に対しては全員快勝。自分たちのペースで試合を動かし確実に勝利を収めた。また、慶大を相手に先鋒・首藤(現3)は1点を追いかける試合終了間際、中段蹴りを決め逆転勝ち。中堅・染谷(文4)も怒とうの突きで6-0と快勝した。続く希代(文2)、宮武(コ4)が蹴り技で得点を重ねチームとして4-1で見事慶大に勝利。最終的に2勝3敗で立大は4位という結果に終わった。

○女子団体
 初戦の早大に勝利し勢いをつけると、続く法大、東大相手に勝ち点を与えず圧勝。順調に勝ち星を重ねた。全勝で迎えた慶大戦は、先鋒、中堅共にポイントを奪えず完封負け。大将戦は引き分けて、力及ばず準優勝となった。「課題が明確に見えてきた」と振り返る茂木(観4)。優勝を目指していただけに悔しさをにじませるが、すでに次の大会を見据えていた。

○男子個人
 男子個人は、原田(文2)、浅井(文1)、佐藤(済1)が初戦敗退。希代、鈴木(済2)がベスト16という結果に。希代は蹴り技を決めるなど積極的に攻めて勝利する。続く明大の選手との対戦は、残り25秒のところで上段突きを決められ敗戦。鈴木は明大の選手を相手に果敢に攻め続けるが惜しくも判定負けを喫した。今大会がデビュー戦となる1年生の果敢に闘う姿も見られ、今後の活躍が楽しみな結果となった。

後輩相手に強気の姿勢を崩さず攻めた脇坂
○女子個人
 女子個人では、脇坂(コ2)が優勝、1年生の高橋(コ1)と増尾(異1)が共に3位に入賞し好成績を収めた。準決勝は脇坂と増尾の立大同士の対戦。「後輩が入ってきたので結構焦っていて抜かれたくない」と語る脇坂が、最初リードを許すも先輩として意地を見せ勝利。決勝へ駒を進めた。決勝戦の相手は、宮澤(慶大)。序盤から突き技を決め3-2で勝利し見事優勝を掴み取った。

去年より順位を上げることのできた今大会で立大が得たのは各々の自信。しかしそれだけではない。1年間なかなか勝てずに苦しんでいた脇坂の優勝という結果は、それを側で見守ってきた部員全員に大きな刺激を与えたに違いない。「多分みんな放っておいても勝ちたい!という意欲を持って練習する」と主将・宮武が仲間を評価するように、これからも立大空手部はより一層強くなっていくだろう。今後の活躍が楽しみで仕方がない。
(4月30日・荒木地真奈・平田美奈子)
◆コメント◆
宮武明宏
「結果的には去年よりは全然良いし順調だと思います。ただ、男子はもうちょっと行けたかなってところはあります。実際明大とも法大とも接戦だったし。1個1個を見ると0-1とかそういう試合が多かったからまあ悪くはないし、いい方向にはどんどんどんどん(向かっている)。チーム作りも他の大学にはない空気を作れたっていうのは、第一段階としてクリアだと思います。(5月の)個人戦は去年飯村先輩が入賞しているから、とりあえずみんなそこは目指す。団体戦はみんな放っておいても「勝ちたい」って意欲を持って練習するから、多分強くなると思う。いままで通りドンと構えていきたいと思います。」

茂木ゆりか
「去年の東日本で負けて自分たちも今回勝ちたい気持ちが強かったんですけど、正直に言えば本当に悔しい気持ちが率直な感想です。でも去年よりも手応えとか課題が明確に見えてきたので、これからの練習に生かしていきたいです。気持ちの面とか緊張しちゃうと肩に力入ったりしちゃうんですけど練習の時くらいリラックスして、気持ちを強く持って次の大会に臨めたらと思います。チームの雰囲気は、今日の大会を見ててもらえばわかると思うんですけど仲が良くて・・・そういう中でも切り替えてやっていきたいです。この大会で応援とかもコートに立ってる人と同じ気持ちでできたのは良かったかなと思います。」

脇坂佳美
「率直に嬉しいです。最後に優勝したのが中2の大会だったので、久しぶりに優勝できて嬉しいです。いつも山浦選手には打ち込みを手伝ってもらっていて、今回もそれで落ち着けました。試合前に宮武先輩が「自分の空手をしてこい」ということを言ってくれたので、とにかく自分の空手をしようと思ってやれました。みんなが「よしみー!」って呼んで応援してくれたことが嬉しかったです。やっとチームに貢献できる、スタート地点に立てたかなって思います。準決は後輩の一人とやったんですけど、今日の試合の中で一番緊張して。最初はリードもされて焦ったけれど、ちゃんと勝ち切れてまあ安心はしました。でもこれから気を抜かないで頑張っていきたいと思います。」
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