2015/04/30

アイスホッケー部


道半ば

◆秩父宮杯第63回関東大学アイスホッケー選手権大会◆
4月25日 対筑波大 ダイドードリンコアイスアリーナ
チーム名1P2P3PTOTAL
立大4(22)4(27)4(24)12(73)
筑波大0(6)1(9)0(3)1(18)
【得点者】米倉(5)、木村、野尻(2)、山中(2)、松本、大宮   ※カッコ内はシュート数
新戦力として得点を挙げた大宮(済1)

 春季最終戦を勝って終わりたい立大は選手全員が燃えていた。結果は点差以上に相手を「圧倒」する内容。攻撃面ではもちろん、守備面でも敵に有効的なシュートを打たせなかった。

 フェイスオフ直後から立大が相手ゴールに襲い掛かる。すると、開始2分に松本(営4)のパスが味方選手に当たりパックがはじかれる。それを米倉(コ2)がゴール前に持ち込み、早くも先制点を決めた。この流れで攻めていきたいところだったが、ペナルティーにより相手にパワープレーを許す場面も。同点のピンチかと思われたが、逆に相手からパックを奪うと米倉が相手右サイドを切り開く。そして、木村(営3)が最後は冷静に追加点を叩き出した。その後も相手を寄せ付けず、チャンスを作り続ける立大。3点目は山中(済3)の放ったシュートが相手ゴールキーパーのリバウンドを誘い、そのこぼれたパックを野尻(法2)が決めた。その後も敵陣でプレーし続ける立大。最後は山中が放ったゴール裏へのパスを米倉が受け取ると、ゴールに押し込みさらに相手を突き放した。

 2Pが始まると、早々に不運な形で失点してしまう。しかし、決して守りに入らない大は攻め続けた。5分間で立て続けに3点を決めて点差を7点にする。それでも攻撃の手を緩めない立大は終了間際に混戦の中、松本がダメ押しのゴールを押し込む。このピリオドでは相手を3倍も上回るシュート数を浴びせた。
5得点を挙げてチームを勝利に導いた米倉

勝利は確実のものになったが、誰一人として手を抜く選手は立大にはいない。全員が一体となって守備をし、全員攻撃を仕掛けるという立大らしいアイスホッケーが3Pに入っても変わらなかった。結果は米倉が5得点を叩き出すなどして、12得点を挙げての大勝となった。

 試合後ロッカールームから出てきた選手たちは皆、大きな笑みを浮かべていた。今大会最終戦で挙げたこの勝ちは、新チームで挙げた初勝利であることも意味する大きな一勝だ。これは主将・松本が掲げた目標でもあった。「オフシーズンの過ごし方が秋季大会に向けて鍵になる」このコメント通り、既に前を見ている立大アイスホッケー部。次回は秋大会で、また今日のような笑顔が見てみたい。

(4月29日・富田豪紀)


◆コメント◆
#3 松本
―今日の試合を振り返って
相手に関係なく、このチームで一勝出来たのは良かったと思います。試合前に選手たちに提示した理想のホッケーというものも、ある程度こなしていたと感じました。ただし、あくまで今回の相手は下のディビジョンなのでこれからはもっと強い相手とやっていかなければならないので、もっと頑張ろうと感じました。正直、今回の試合では満足出来ないです。
―新チームで春大会を戦って
課題と言えば、一人一人が体力面や技術面などを上げていかなければならないと感じました。逆に収穫と言えば、このチームに得点を出来る力が少なからず残っていたことです。このチームで勝つ見込みがあると感じました。前回の試合でも得点にはならなかったですが、チャンスも多かったです。
―秋季大会にむけて
大会を通して感じることは守りの強化です。また未経験者の上達、つまりチームの底上げを徹底的に取り組むことが重要です。これからシーズンはオフですが、5~7月が勝負になると思います。人数が少ないですが、みんなで頑張りたいと思います。あくまで選手主体のチームなので、自分たちで考えながらやっていきたいと思います。
―秋季大会の目標
Bグループ上位です。少しでも勝ち点を多く取って、入れ替え戦は逃れたいです。今のチームで出来ることは少しでも上位に入って、下の入れ替え戦を回避することだと思います。

#19 米倉
―今日の試合を振り返って
最終的に大量得点で勝つことができましたし、何よりもこのチームとしての初めての勝利だったのでよかったと思います。
―大量得点の要因はbr> 相手に合わせずに、自分達のスピードでプレーして圧倒出来たことだと思います。
―自身の5得点に関して
周りからのパスがよかったというのと、相手も格下なので余裕を持ってプレー出来たのでよかったです。
―今大会での収穫は
今までは試合に出てなかった選手もレギュラーとして出場し、色々勉強になったことも多いのではないかと思います。経験者の人たちもこの人数でやらなくてはいけない、という自覚を持って出来たのがよかったと思います。
―今後について
大会は終わったのですが、シーズンとしてはまだ始まったばかりです。人数も少ないので体力をさらに付けること、そしてもっとスピード上げて夏の大会を迎えたいなと思います。

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