2015/05/02

バスケットボール部


成長の糧に

◆第35回 ST.PAUL’S BASKETBALL FESTIVAL◆
4月29日 対立教新座高、国士大 国立代々木競技場第二体育館

35回ST.PAUL’S BASKETBALL FESTIVAL

立大B

101

32-13
25-22

65

立教新座高

33-12
11-18


終始キレのあるプレーを見せた宮
立大Bチームの対戦相手は、立教新座高等学校。高校生相手とはいえ、手を抜くことなく全力で挑んだ。101-65という圧勝で、大学生としての実力を見せつけた。

先制点を決めたのはチームキャプテン、#4平澤津(コ4)。パスカットから相手コートに走り込み、余裕のあるシュートを放ち、早々にペースに持ち込む。怒涛のシュートラッシュを浴びせかける。#8犬飼(コ4)を中心に得点を重ねていき、立教新座高の追随を許さない。5分には#9宮(社3)が大勢を大きく崩しながら、パスを出すというミラクルプレーも飛び出し、会場を湧かせる。更に第1Q終了直前、#14高橋(済2)が華麗にブザービートを決めたことで、会場の熱気は一気に最高潮に。第2Q、ここから立教新座高の反撃が始まる。3Pシュートの精度も良く、立大に離されまいと着実にシュートを決める立教新座高に、立大は6本連続でシュートを許してしまう。ここで引くわけにはいかない立大も意地を見せ、高橋と#15吉田(済2)を要に応戦。寸でのところで点差を詰められることなく、第2Qを終える。
第3Qで立大は再び流れを引き寄せる。開始20秒で吉田がシュートを決めると、#5脇坂(営4)の3Pシュートも決まり始め、どんどん点差を広げていく。ゴールファウルによるフリースローをしっかりと決め、着々と得点を伸ばしていく。高校生相手という体格的にも技術的にも有利な試合であったが、選手たちは全力で応戦する。リバウンドもにおいてもパスカットにおいても決して手を抜かず、確実にボールを手にし、相手コートへ走り込んでいく。残り時間3秒のところで、#10青柳(文3)が敵を華麗にかわしてドリブルで切り込み、追加点を決めると、90-47の圧倒的優勢で第3Qを終える。第4Q、立大はここから1年生を積極的に投入し始める。第3Qまでの勢いが陰りを見せ、立教新座高に得点を許してしまうシーンもあったが、上級生のサポートもあって盛り返し、101-65で試合終了のホイッスルが鳴った。

大学生側も真剣に、どんどんぶつかっていく感じでした。」と、今試合の最優秀選手にも選出された宮が語るように、立大の手加減なしの気迫がひしひしと感じられた。Bチームとしての次戦は夏の都民大会。昨年度は優勝を飾った大会に、今年度ももちろん優勝を狙って挑む彼ら。今回の試合で新体制への自信をつけ、更に成長した姿を見せてくれるに違いない。

(5月1日・松本明日実)
◆コメント◆
♯4副将・平沢津
「今日の試合は普段から高校生とやっているので負けるとは思っていなかったので、楽しくやろうということを言っていました。でも、その逆に楽しくやろうっていうことで気が抜けすぎてぐだってしまったかなと思います。次の大きな大会である都民大会では、去年は4年生の力で優勝できたので、今年は4年生いなくても自分たちの力で都民大会連覇できるように頑張りたいと思います。」

♯9 宮
「相手は高校生で、、向こうも結構走るチームだったので、自分たちも体力的にもきつかったんですけど、その分シュートとかも皆入ってたので、結果的には大差で勝てたので、良かったと思います。大学と高校生の違いというと、やっぱり体格が違うと思うんですよ。で、自分たち大学は体格があったので、その分中でも(シュートを)決めることができたし、ディフェンスでもボールを取れたりしたので、そういう点では違っていたと思いますね。(弟が立教新座高チームで出場していたが、)家出るときからいろいろ話したりしていて、自分はもう手加減をしないから全力でいこうと、言いました(笑)(最優秀選手に選出されたことについては、)自分は特に何もしなかったと思うんですけど(笑)、得点も4点くらいしか入れてなかったので、選ばれるとは思ってなかったんですけど、ガードとして周りを見れていたので、そういうところを評価していただけたのかなと思います。」



35回 ST.PAUL’S BASKETBALL FESTIVAL

立大

84

14-25
25-25

88

国士大

21-16
24-22


スピード感のあるプレーを得意とする森川
立教関係校により毎年開催されるバスケットボールの祭典、SPBF(セントポールバスケットボールフェスティバル)。今年、大学男子Aチームは1部の強豪・国士舘大学を招き試合を行った。あと1歩のところで惜しくも勝利を逃してしまったが、白熱した試合展開で最後まで会場を大いに沸かせた。

応援団も駆けつけ、大きな声援の中始まった第1Q。ルーキー・#19片山(済1)のリバウンドからのシュートで先制点をとるも、こちらのペースに持ち込めずじわじわと点差を広げられる。#5阿部(営4)の力強いプレーや#7森川(営3)のスピードのあるレイアップなどでなんとか食らいつくが、いまいち波に乗ることができないままこのQを終える。続く第2Q、開始早々から相手に連続得点を許す悪い流れの中、キャプテン#4藤井(営4)がミドルシュートを決め、続いて森川、#15高地(済2)、#12東(済2)がパスを繋げての連係プレーで得点。ここから流れは徐々に変わっていき、藤井の2連続3Pシュートで前半戦を終えた。
11点ビハインドの状態で迎えた第3Q。#6清水(営4)のブロックショットや、阿部、高地のリバウンドなど、ディフェンスにもファインプレーが多く見られる。清水のスティールからの森川の速攻や、#9望月(営3)の3Pシュートでどんどん追い上げていき、ラスト15秒で森川が、ラスト5秒で東が相手を出し抜きレイアップを決め、応援席を盛り上げたところでブザーが鳴る。最終Q、清水のファールをもらいながらのレイバックシュートを皮切りに一気に追い上げる立大。開始3分、東のフリースローにより70-70と、相手に肩を並べた。互いに譲らない攻防が続く中、会場の熱気は最高潮に達し、選手にも緊張が走る。高地のゴール下のシュート、森川のミドルシュートなどが決まり、1点ビハインド、ラスト50秒でタイムアウトをはさむ。気合いを入れなおし勝ちにいった立大だったが、最後にミスが続き惜しくもあと1歩届かず敗戦を喫する形となった。

格上の相手ではあったが、「勝ちにいこう」という気持ちで臨んだという今回の試合。結果は悔しいものとなってしまったが、最後まで会場を盛り上げ、1部校に勝るとも劣らないプレーを見せてくれた。次にはもう、1週間を待たずトーナメントが始まる。強豪校との対戦もあるだろうが、今の立大には十分戦える力がある。チームの、また、個々の課題を克服して、ぜひ1つでも多くの勝利をあげてほしい。
(5月1日・飯村百奈子)

◆コメント◆
♯5 阿部
「今日の試合は最初の1・2ピリオドで案あれだけ離されてしまったっていうのが効いてきたのかなと思います。チームとしての課題は追い上げムードになった時にもう一本乗り越えられなかったというところですね。そこでミスをしてしまったりとか。そういうのがあったから勝てなかったのかなと。次のトーナメントの最初の相手は最初西武文理で格下なんですけど、舐めずに初戦からチーム全体で盛り上がって次の拓殖戦も喰えるように頑張っていきたいと思います。」

#7 森川
「最後の2点負けて追いかけてる状態での自分のパスミスが試合の全てだったかなと思います。いつもだったら離されたところで大崩れするとこで崩れなかったっていう点ではチームとしては良くなった傾向かなと思います。でも最終的に勝てなかったっていうところがチームとしても結果的にはだめだったかなって感じですね。(トーナメントへの意気込み)周りからは拓殖戦って言われてるんですけど、その前の、多分西武文理も油断してたら危ないと思うので、一つ一つ頑張りたいと思います。」

#15 高地
「序盤やられちゃったのが1番だめだったと思います。今シーズン入ってずっとそれを課題にしていらのに、前半で差をつけられて、後半追い上げたけれども、最後弱点をつかれて負けたって感じでした。ディフェンスは結構頑張れてたですし、リバウンドとかも積極的に入れてた部分はあったんですけど、1試合通して継続できてたかといわれるとそうではないかなと思います。立ち上がりとディフェンスとリバウンドとルーズボールが今シーズンの1番の課題なんで、そこをやり続けることが大事かなと思います。(次のトーナメントに向けて意気込み)僕自身のやり方ですけど、上手くやろうとかそういうことは考えないで、とりあえず泥くさいことをただひたすらやっていこうと思ってます。」
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