2015/05/10

フェンシング部


リーグ戦開幕!

◆第68回関東学生フェンシングリーグ戦◆
4月30日~5月1日 駒沢オリンピック公園体育館
ついに始まった春のリーグ戦。フルーレ、サーブル、エペの3種目を戦う立大は今季の目標を「サーブルは2部残留、フルーレは2部上位進出、そしてエペは1部昇格」としている。まず最初に行われたフルーレでは期待のルーキーの鐘尾(コ1)の活躍もあり、1勝2敗で1日目を終えた。

初陣を飾った1年生の鐘尾
1戦目の相手は専大。先手を任されたのは木村(異3)。鋭い攻撃を見せ、あっという間に得点を重ねていく。しかし、立大が優位を保ったのもここまで。その後は相手の攻撃に押され、また専大の大勢のメンバーの応援などもあり、立大はアウェーの雰囲気に。最後までその空気をはねのけることはできず、初戦は23-45で敗北となった。
嫌な流れで迎えた2戦目の国学大戦だったが、そんな流れを感じさせない攻めで国学大を圧倒。ルーキーの鐘尾も初出場ながらほかの選手に引けを取らない動きを見せ、ポイントを稼いだ。中盤以降は相手に得点をほぼ許さず、40-12とラスト5ポイントで勝利となる立大だったが、最後を任された叶内(法3)の剣が折れてしまうハプニングで追いつめられる展開に。最後はハラハラする場面があったものの、序盤につけた差は大きく結局45-25で勝利を収めた。
この日最後の相手となったのは明大。序盤は木村と叶内が善戦し、11-15と食い下がる。しかし、中盤以降は明大の攻撃に翻弄され、最後は21-45と大きく突き放される結果に。トータル1勝2敗で1日目は終えた。

1勝2敗で迎えた2日目。少しでも上の順位を目指し、彼らは奮闘した。初戦の学習院大戦で先陣を切ったのは叶内。確実に得点を重ね、リードした状態で次へ回す。2番手の木村も相手に攻撃の隙を与えず、5連続得点で圧倒。流れを確実なものにした。続いて挑んだのは鐘尾。「昨日より動けなかった」と少々苦戦を強いられる。しかし、試合経験豊富な上級生2人がしっかりフォローし、45-31で勝利。チームワークの良さが伺える一戦となった。

落ち着いたプレーでチームを引っ張った木村

リーグ最終戦の相手は拓大。以前にも敗北を喫した手強い相手に、試合序盤から押され気味に。積極的に攻めるものの、なかなかランプが点灯せず、17-40で最終ターンを迎えた。団体戦での1ターンは制限時間は3分でリードしている側が5点先取した時点で終了となる。逆転勝利をするには苦しい状況。だが少しでも点差を縮めるべく、木村がピストに立った。ここでエースの意地が光る。相手にポイントを奪われつつも、このターンだけで見事に10点を獲得。しかし粘りも虚しく、相手に最後の1点を突かれ27-45で敗北となった。

2日間に及んだ男子フルーレリーグ戦の結果は2勝3敗で2部4位。2部残留を決めたが、上位進出には届かなかった。しかし、収穫の多い試合となったようだ。来週には2部残留を目標とする男子サーブル、立大が最も力を入れている男子エペの試合が控えている。1試合ごとに着実に成長している彼らがどんなプレーを見せてくれるか、楽しみだ。

(5月7日・石山ゆりあ、高山統志)
◆今後の予定◆
第68回関東学生フェンシングリーグ戦 駒沢オリンピック公園体育館
5月11~12日 男子サーブルリーグ戦
5月13~14日 男子エペリーグ戦

◆コメント◆
叶内
―2日間を振り返って
 結果的に2勝3敗という形で、勝つところには確実に勝てたんですけど、負けたところには大差で、全く競ることなく普通に負けちゃったというところが正直悔しいですね。
―今回フルーレで出場して
 フルーレも1年生の時からリーグで何回か団体戦で出させてもらってるので、今回初めてというわけではないので緊張などはそんなになく木村を支えていければいいな、という感じだったんですけど、結局木村任せみたいな感じになっちゃったので、そこが反省点です。
―残りの試合の意気込み
 エペは一昨年去年と6位5位だったんですけど、今年は新しく日本代表が来たんで正直2部優勝を狙えると思うんで、自分が中心となってチーム一丸となって優勝できればなと思います。
木村
―試合を振り返って
 自分が引っ張って行きたいって言ってて、短期間で自分が出来る練習はやったんですが、結果的には力不足ってなったんですけど。チームとしては、一応自分が先頭に立てたのかなって思います。
―調子は良く見えたが、それでも力不足なのか
 いやぁ…そうですね…まだ全然。立教にフルーレ得意な人があんまりいないんで、レベルの差っていうか。他大の人たちはもっと練習いっぱいしてるし、強い人たちもたくさんいて、高め合ってると思うんですよ。でも自分はまだ技術的に全然足りないかなって。動きは悪くなかったんですけど、スキル的に足りないかなと思いました。
鐘尾
―試合を振り返って
 昨日も試合あったんですけど、昨日に比べたら動けなかったですね。フェンシングの大会にでるのは初めてだったので、これから自分がやっていくのはこういう世界なんだなというのをよく知れて、いい試合だったと思いました。
―最初としてはよかった?
 はい。自分がミスをしても先輩方がうまくフォローして下さって結果的に勝つことができたので、こういうのが試合の流れなんだなっていう風に思いました。
―学習院大戦について
 僕は結構相手の動きで試合を決めていくタイプなので、相手が何もしないと逆にそれはそれでやり辛いというか。攻めてこられる方がカウンター主体の方なので…自分から攻めていくとなかなかリズムがつかめなかったりして…まあ相性の面で苦戦しましたね。
―拓大戦について
 試合を見てる中でもレベルが高いなというのは分かっていて、まず自分の中の目標としては実力差は仕方ないので、何もできずに負けることだけは避けようと思っていました。で実際にやってみたら、やっぱりレベルの違いを肌で感じていっぱいいっぱいになってしまいました。
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